日立製作所
Hitachi, Ltd.
優れた自主技術・製品の開発を通じて社会に貢献する
日立製作所は1910年に小平浪平が茨城県日立鉱山の修理工場で5馬力誘導電動機を完成させたことを創業とする電機メーカー。企業理念は「優れた自主技術・製品の開発を通じて社会に貢献する」、創業の精神は「和・誠・開拓者精神」。現在はIT(デジタル)×OT(制御・運用技術)×プロダクトを組み合わせて社会インフラの課題を解決する「社会イノベーション事業」を掲げ、デジタル基盤Lumadaを軸にデジタルシステム&サービス、エナジー、モビリティ、コネクティブインダストリーズの4セクターで事業を展開する。2026年3月期(IFRS)の売上収益は約10兆5,868億円、親会社株主に帰属する当期利益は約8,024億円(決算短信)。新卒採用は2027年度で850名の計画、理系は事業・職種を指定して応募する「ジョブマッチング」方式で、学校推薦での応募は受け付けていない。初任給は修士了31.2万円・学部卒28.7万円(2026年4月実績)で、職責の大きいジョブに採用される場合は個別に高い給与を適用することもある(募集要項)。
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事業セグメント
デジタルシステム&サービス
システムインテグレーション・クラウド・コンサルティングなどのデジタルソリューション、ストレージやサーバなどのITプロダクツ、ソフトウェア、ATM。金融・公共・社会インフラ向けIT。
エナジー
パワーグリッド(送配電)や原子力などのエネルギーソリューション。2026年3月期の増収をけん引した領域。
モビリティ
鉄道車両、信号・運行管理システムなどの鉄道システムを国内外で展開する。
コネクティブインダストリーズ
エレベーター・エスカレーターのビルシステム、家電・空調の生活・エコシステム、産業機器、半導体製造装置などの計測分析システム、水・環境ソリューションなど。
選考フロー
28卒(2028年3月卒)の想定スケジュール:28卒向けは2026年5月にオープンカンパニー、夏に職場配属型の2週間インターン(27卒実績では8月下旬〜9月上旬)、秋以降も2週間インターン(10月14日開始の回)、職場体験ワークショップ、社会イノベーション創出ワークショップ、Welcome Seminar(9月15日・10月2日・10月14日)、グループ各社の社員が登壇するHitachi Social Innovation Lounge(10月10日)などを開催(公式)。夏インターン参加者は11月頃からリクルーター面談が始まり年内〜年明けに選考が進む、冬の参加者は2〜3月に選考が進むという報告がある(就活メディア)。本選考は2027年3月前後にエントリー・ES・適性検査、3〜6月に面談・内定の見込み(27卒以前の実績からの推定。2026-10-10時点でも公式の新卒採用ページは2027年度向け(2026年4月1日更新)のままで、28卒の募集要項は未掲載)。
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エントリー・応募先の選択
所要:エントリー期間内マイページからエントリー。理系は「ジョブマッチング」でセクター・ビジネスユニット単位のジョブを指定して応募する。文系(事務系)は営業・経理財務・調達・人事総務・法務・事業企画などの職種で応募する。学校推薦での応募は受け付けていない(募集要項)。
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エントリーシート提出・適性検査受験
所要:玉手箱は約1時間公式はES提出と適性検査受験をエントリー段階で求める。適性検査は体験記で自宅受検の玉手箱(言語・計数・性格、英語を含む報告も多い)が主流。技術系のESは研究内容を詳しく書かせる長文型(インターン選考で1200字の報告)。
- 3
書類選考
所要:約1〜2週間ES・適性検査で選考。ジョブマッチングでは応募したビジネスユニットの現場が書類を見るとされる(推定)。
- 4
面談(一次)
所要:30〜60分オンラインで30分〜1時間。面接官は人事や応募部門の社員。ESの深掘りと志望理由、技術系は研究内容の説明が中心。夏インターン優秀者は一次面接が免除された例がある(27卒)。
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面談(二次〜最終)
所要:30〜60分二次はプレゼン形式の報告もある。最終は人事と部長クラス(例:人事1名+技術部長2名)の複数面接官で、入社後に実現したいことと部門への志望度を深掘りされる。面談の回数・内容は職種・ポジションで異なると公式に明記。
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内定(ジョブ・部門を特定した採用)
所要:—ジョブ型採用のため、内定時点で職種や配属部門がほぼ決まっている。
注意点
- ・学校推薦での応募は受け付けていない(募集要項)。自由応募のみ。
- ・理系は事業・職種を指定する「ジョブマッチング」、ジョブ型採用のため入社後の仕事が決まった状態で内定する。
- ・初任給は修士了31.2万円・学部卒28.7万円(2026年4月実績)。初年度の理論年収は修士了で約580万円(募集要項)。
- ・インターン優秀者にはリクルーターがつく、一次面接が免除されるなどの優遇報告が複数ある。
- ・日立グループ各社(日立システムズ等)は別途採用を行う。
求める人物像(日立「開拓者」6因子。編集部の整理で、公式の評価基準ではありません)
創業の精神「和・誠・開拓者精神」、社会イノベーション事業、ジョブ型採用(ジョブマッチング)の仕組み、そして選考体験記で重視される観点(研究・専門の深さ、部門単位まで具体化した志望動機、チームでの役割と影響、深掘りへの一貫性)を6因子に整理したもの。就活マスター編集部による再構成で、同社の公式な評価基準ではない。
開拓者精神
前例のない課題に自ら挑み、新しい道を切り開く姿勢。創業の精神の一つで、研究や活動で直面した課題をどう乗り越えたかという設問に表れる。
高い人の特徴:困難な課題にも自分なりの打ち手を考えて挑む、失敗から学び、やり方を変えて再挑戦できる注意ポイント:課題に直面すると他人の指示を待ってしまう、挑戦の経験が語れず、無難な選択ばかりしている専門性・研究の深さ
研究や専門分野を深く理解し、背景・目的・課題を筋道立てて説明できる力。技術系ESで研究について1200字の記述を求め、面接でも深掘りされる。
高い人の特徴:研究の背景と目的を社会的な意義まで含めて説明できる、専門外の人にも分かる言葉で要点を伝えられる注意ポイント:研究の手順は話せても、なぜそれをやるのかが語れない、質問の深掘りに対して根拠が続かない社会課題への関心
エネルギー・鉄道・金融・水など社会インフラの課題に関心を持ち、技術やビジネスで解決したいと考える姿勢。社会イノベーション事業の担い手として欠かせない。
高い人の特徴:特定の社会課題について自分の問題意識を語れる、技術や仕組みで課題を解決する具体像を描ける注意ポイント:「社会貢献したい」が抽象的で対象が見えない、事業と自分の関心の接点を説明できないジョブ志向の明確さ
応募するジョブ・部門で何をしたいか、なぜそれかを具体的に語れる力。ジョブ型採用のため、部門単位まで積み上げた志望動機が問われる。
高い人の特徴:応募部門の事業・製品・課題を具体的に理解している、自分の強みがそのジョブでどう活きるかを示せる注意ポイント:「日立なら何でもできる」という総花的な志望動機、部門を選んだ理由が曖昧で、他部門でも成り立つ和・チームへの貢献
チームの中で役割を果たし、周囲に良い影響を与えながら成果を出す力。技術系ESで「チーム内での役割と周囲へ及ぼした影響」を問い、創業の精神「和」とも重なる。
高い人の特徴:チームでの自分の役割を明確に説明できる、周囲にどんな影響を与えたかを具体的に示せる注意ポイント:個人の成果しか語れない、チームの成功に自分がどう関わったかが見えない誠実さ・一貫性
事実に基づいて誠実に語り、深掘りされても話がぶれない姿勢。創業の精神「誠」に通じ、多角的な質問が重ねられる面接で試される。
高い人の特徴:分からないことは分からないと言い、根拠を示して答える、ES・面接の各段階で話の筋が一貫している注意ポイント:話を大きく見せようとして深掘りで矛盾が出る、面接官ごとに志望理由が変わる
適性検査
公式はエントリー時に「適性検査受験」が必要と明記(種類は非公表)。ワンキャリア(27卒技術系:自宅受検の玉手箱、言語・非言語・性格)、就活会議(SE・営業・技術・事務の各職種で玉手箱)、就活解説記事で玉手箱が一致しており確度は高。計数は図表の読み取り・四則逆算・表の空欄推測、言語は論理的読解・趣旨判定のいずれかが出る形式のため、全形式を対策対象にした。英語は、ワンキャリアの本選考体験談で出題の報告が複数ある(26卒技術系=言語32問15分・計数29問15分・英語10分の計約1時間、26・27卒事務系でも英語ありの報告)。一方で英語なしの報告や、英語は出ないとする解説記事もあるため、職種・年度で異なる可能性がある。英語ありの報告が多いため英語(tamatebako-eng)も対策対象に加えた。技術系・事務系でSPIだったという少数報告もある。28卒の形式は未公表のため推定。
情報源(20件、Tier付き)
- T1[official]https://www.hitachi.com/ja-jp/recruit/opportunities/newgraduate/新卒採用ページ(2027年度向け募集要項、2026年4月1日更新)。採用計画850名、理系は事業・職種を指定して応募する「ジョブマッチング」、募集職種、初任給、理論年収、採用プロセス(エントリー=ES提出・適性検査受験→書類選考→面談複数回→内定)、学校推薦での応募は受け付けないこと。
- T1[official]https://www.hitachi.co.jp/recruit/newgraduate/jm-navi/ジョブマッチングナビゲーター。理系向けに、4セクター(デジタルシステム&サービス、エナジー、モビリティ、コネクティブインダストリーズ)と研究開発・コーポレート部門のビジネスユニット単位でジョブを探して応募する仕組み。
- T1[official]https://www.hitachi.co.jp/recruit/internship/2028年卒業予定者向けインターンシップ・キャリア形成プログラム。2週間のインターンシップ、職場体験ワークショップ(1〜3日)、社会イノベーション創出ワークショップ(1日)、Welcome Seminar等。Welcome Seminar の説明で、社員訪問や冬季インターンなど情報収集の方法を案内すると書かれている(2026-10-10確認)。
- T1[official]https://www.hitachi.com/content/dam/hitachi/global/ja_jp/press/files/2026/04/0427/2025_An.pdf2026年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結、2026年4月27日)。売上収益10,586,781百万円、親会社株主に帰属する当期利益802,368百万円、報告セグメント5区分。
- T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/companies/36/experiences/2027/126/125781127卒技術系総合職(インターン選考)のES。研究概要・背景・課題(1200字以内)、チームで成し遂げた経験(500字以内)、セールスポイント(200字以内)、テーマ選択理由、強み。
- T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/companies/36/experiences/2027/125/118557627卒事務系総合職(社会イノベーションワークショップ選考)のES。参加希望理由(300字以内)、Webテスト(言語・非言語・英語など)。
- T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/companies/36/experiences/2027/126/126927627卒技術系総合職のWebテスト体験談。自宅受検の玉手箱(言語・非言語・性格、約1時間)。
- T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/experiences/companies/36/middle_categories/interview面接体験談一覧。面接は2〜3回、一次は和やか・最終は厳か、二次でプレゼン形式の報告、頻出テーマ。
- T2[gaishishukatsu]https://gaishishukatsu.com/selection_reports/4312627卒SE本選考レポート。夏インターン(2025年8月下旬〜9月上旬・2週間)優秀者として一次面接免除、ジョブマッチング希望理由を問うES、面接は30分・オンライン。
- T2[gaishishukatsu]https://gaishishukatsu.com/archives/d83ec426b19149d39052f084ecd6a21428卒向けサマーインターン攻略。ES→Webテスト→(GD)→個人面接の流れ、深掘りが多く部門単位の志望動機が問われる。
- T3[media]https://syukatsu-kaigi.jp/companies/120359/screening_experiences/web_and_spi_test就活会議のWebテスト体験記。玉手箱(計数=図表読み取り・四則逆算・表推測、言語=論理的読解・趣旨判定)が主流、SE・営業・技術・事務の各職種で報告。
- T3[media]https://syukatsu-kaigi.jp/companies/120359/screening_experiences就活会議の本選考体験記。1次は人事、最終は人事1名+技術部長2名などの複数面接官、志望動機・入社後の貢献・研究内容・他社状況が頻出。
- T3[media]https://syukatsu-kaigi.jp/companies/120359/word_mouths就活会議の社員口コミ。社会インフラへの貢献実感、研修の充実、部署間のばらつき、保守的な側面などのテーマ抽出(点数は不使用)。
- T3[media]https://noahs-ark.co.jp/hitachi-test/日立のWebテストを玉手箱と解説。計数・言語の形式は受検ごとに1種類、英語は出題されないとの記載(他ソースと食い違いあり)。
- T3[media]https://shukatsu-ichiba.com/article/16738早期選考・本選考の時期解説。夏インターン参加者は11月頃からリクルーター面談、冬インターン参加者は2〜3月に選考が進む傾向。
- T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/companies/36/experiences/2026/126/113914426卒 技術系総合職(本選考)のWebテスト体験談。自宅受検の玉手箱で、言語32問15分・計数29問15分・英語あり(10分)、合計約1時間。
- T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/experiences/companies/36/middle_categories/testWebテスト体験談一覧(公開部分)。26卒・27卒の事務系総合職本選考で、玉手箱の言語・非言語に英語を含む報告が複数。英語なし(言語・非言語・性格)の報告や、SPI形式だったという26卒の報告もある。
- T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/companies/36/experiences通過ES・選考体験談一覧(公開部分)。27卒本選考(事務系総合職)で「ゆずれない本気で取り組んだこと」のハッシュタグ設問(30字以内・最大3つ)、研究内容、「日立製作所のフィールドを活用しどのように社会を変えたいか」(400字以内)の設問文を確認。
- T3[media]https://techoffer.jp/rikeishukatsu/es-kaisetsu-hitachi/日立のES解説記事。26卒SE本選考の「SEコースを希望される理由を簡潔にご記入ください。(300字)」、セールスポイント(200字以内)、研究内容(1200字)などの設問を掲載。
- T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/experiences/companies/36/middle_categories/ob_interviewOB・OG訪問体験談一覧(公開部分、14〜20卒の6件)。志望理由、他社との比較、強み、選考対策、キャリアパス、求める人材などが話題。詳細は会員限定。2026-10-10の再確認でも公開部分は14〜20卒の6件のまま。
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