本ページは、就活マスター編集部が公開情報をもとに作成した非公式の企業研究です。日立製作所が作成・監修したものではなく、同社とは関係がありません。 選考内容・日程・条件は変更されることがあり、最新かつ正確な情報は必ず同社の公式採用サイトでご確認ください。 最終確認日 2026-10-10(28卒向け。公式情報が未公表の項目は前年度の実績や「推定」「編集部の整理」と表示しています)。 誤り・訂正・削除のご連絡はinfo@takumiza.comへ。
電機(社会イノベーション事業・IT・エネルギー・鉄道・産業インフラ)本社:東京都千代田区丸の内28卒向け(最終確認 2026-10-10)

日立製作所

Hitachi, Ltd.

優れた自主技術・製品の開発を通じて社会に貢献する

日立製作所は1910年に小平浪平が茨城県日立鉱山の修理工場で5馬力誘導電動機を完成させたことを創業とする電機メーカー。企業理念は「優れた自主技術・製品の開発を通じて社会に貢献する」、創業の精神は「和・誠・開拓者精神」。現在はIT(デジタル)×OT(制御・運用技術)×プロダクトを組み合わせて社会インフラの課題を解決する「社会イノベーション事業」を掲げ、デジタル基盤Lumadaを軸にデジタルシステム&サービス、エナジー、モビリティ、コネクティブインダストリーズの4セクターで事業を展開する。2026年3月期(IFRS)の売上収益は約10兆5,868億円、親会社株主に帰属する当期利益は約8,024億円(決算短信)。新卒採用は2027年度で850名の計画、理系は事業・職種を指定して応募する「ジョブマッチング」方式で、学校推薦での応募は受け付けていない。初任給は修士了31.2万円・学部卒28.7万円(2026年4月実績)で、職責の大きいジョブに採用される場合は個別に高い給与を適用することもある(募集要項)。

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事業セグメント

  • デジタルシステム&サービス

    システムインテグレーション・クラウド・コンサルティングなどのデジタルソリューション、ストレージやサーバなどのITプロダクツ、ソフトウェア、ATM。金融・公共・社会インフラ向けIT。

  • エナジー

    パワーグリッド(送配電)や原子力などのエネルギーソリューション。2026年3月期の増収をけん引した領域。

  • モビリティ

    鉄道車両、信号・運行管理システムなどの鉄道システムを国内外で展開する。

  • コネクティブインダストリーズ

    エレベーター・エスカレーターのビルシステム、家電・空調の生活・エコシステム、産業機器、半導体製造装置などの計測分析システム、水・環境ソリューションなど。

選考フロー

28卒(2028年3月卒)の想定スケジュール:28卒向けは2026年5月にオープンカンパニー、夏に職場配属型の2週間インターン(27卒実績では8月下旬〜9月上旬)、秋以降も2週間インターン(10月14日開始の回)、職場体験ワークショップ、社会イノベーション創出ワークショップ、Welcome Seminar(9月15日・10月2日・10月14日)、グループ各社の社員が登壇するHitachi Social Innovation Lounge(10月10日)などを開催(公式)。夏インターン参加者は11月頃からリクルーター面談が始まり年内〜年明けに選考が進む、冬の参加者は2〜3月に選考が進むという報告がある(就活メディア)。本選考は2027年3月前後にエントリー・ES・適性検査、3〜6月に面談・内定の見込み(27卒以前の実績からの推定。2026-10-10時点でも公式の新卒採用ページは2027年度向け(2026年4月1日更新)のままで、28卒の募集要項は未掲載)。

  1. 1

    エントリー・応募先の選択

    所要:エントリー期間内

    マイページからエントリー。理系は「ジョブマッチング」でセクター・ビジネスユニット単位のジョブを指定して応募する。文系(事務系)は営業・経理財務・調達・人事総務・法務・事業企画などの職種で応募する。学校推薦での応募は受け付けていない(募集要項)。

  2. 2

    エントリーシート提出・適性検査受験

    所要:玉手箱は約1時間

    公式はES提出と適性検査受験をエントリー段階で求める。適性検査は体験記で自宅受検の玉手箱(言語・計数・性格、英語を含む報告も多い)が主流。技術系のESは研究内容を詳しく書かせる長文型(インターン選考で1200字の報告)。

  3. 3

    書類選考

    所要:約1〜2週間

    ES・適性検査で選考。ジョブマッチングでは応募したビジネスユニットの現場が書類を見るとされる(推定)。

  4. 4

    面談(一次)

    所要:30〜60分

    オンラインで30分〜1時間。面接官は人事や応募部門の社員。ESの深掘りと志望理由、技術系は研究内容の説明が中心。夏インターン優秀者は一次面接が免除された例がある(27卒)。

  5. 5

    面談(二次〜最終)

    所要:30〜60分

    二次はプレゼン形式の報告もある。最終は人事と部長クラス(例:人事1名+技術部長2名)の複数面接官で、入社後に実現したいことと部門への志望度を深掘りされる。面談の回数・内容は職種・ポジションで異なると公式に明記。

  6. 6

    内定(ジョブ・部門を特定した採用)

    所要:—

    ジョブ型採用のため、内定時点で職種や配属部門がほぼ決まっている。

注意点

  • ・学校推薦での応募は受け付けていない(募集要項)。自由応募のみ。
  • ・理系は事業・職種を指定する「ジョブマッチング」、ジョブ型採用のため入社後の仕事が決まった状態で内定する。
  • ・初任給は修士了31.2万円・学部卒28.7万円(2026年4月実績)。初年度の理論年収は修士了で約580万円(募集要項)。
  • ・インターン優秀者にはリクルーターがつく、一次面接が免除されるなどの優遇報告が複数ある。
  • ・日立グループ各社(日立システムズ等)は別途採用を行う。

求める人物像(日立「開拓者」6因子。編集部の整理で、公式の評価基準ではありません)

創業の精神「和・誠・開拓者精神」、社会イノベーション事業、ジョブ型採用(ジョブマッチング)の仕組み、そして選考体験記で重視される観点(研究・専門の深さ、部門単位まで具体化した志望動機、チームでの役割と影響、深掘りへの一貫性)を6因子に整理したもの。就活マスター編集部による再構成で、同社の公式な評価基準ではない。

  • 開拓者精神

    前例のない課題に自ら挑み、新しい道を切り開く姿勢。創業の精神の一つで、研究や活動で直面した課題をどう乗り越えたかという設問に表れる。

    高い人の特徴:困難な課題にも自分なりの打ち手を考えて挑む、失敗から学び、やり方を変えて再挑戦できる
    注意ポイント:課題に直面すると他人の指示を待ってしまう、挑戦の経験が語れず、無難な選択ばかりしている
  • 専門性・研究の深さ

    研究や専門分野を深く理解し、背景・目的・課題を筋道立てて説明できる力。技術系ESで研究について1200字の記述を求め、面接でも深掘りされる。

    高い人の特徴:研究の背景と目的を社会的な意義まで含めて説明できる、専門外の人にも分かる言葉で要点を伝えられる
    注意ポイント:研究の手順は話せても、なぜそれをやるのかが語れない、質問の深掘りに対して根拠が続かない
  • 社会課題への関心

    エネルギー・鉄道・金融・水など社会インフラの課題に関心を持ち、技術やビジネスで解決したいと考える姿勢。社会イノベーション事業の担い手として欠かせない。

    高い人の特徴:特定の社会課題について自分の問題意識を語れる、技術や仕組みで課題を解決する具体像を描ける
    注意ポイント:「社会貢献したい」が抽象的で対象が見えない、事業と自分の関心の接点を説明できない
  • ジョブ志向の明確さ

    応募するジョブ・部門で何をしたいか、なぜそれかを具体的に語れる力。ジョブ型採用のため、部門単位まで積み上げた志望動機が問われる。

    高い人の特徴:応募部門の事業・製品・課題を具体的に理解している、自分の強みがそのジョブでどう活きるかを示せる
    注意ポイント:「日立なら何でもできる」という総花的な志望動機、部門を選んだ理由が曖昧で、他部門でも成り立つ
  • 和・チームへの貢献

    チームの中で役割を果たし、周囲に良い影響を与えながら成果を出す力。技術系ESで「チーム内での役割と周囲へ及ぼした影響」を問い、創業の精神「和」とも重なる。

    高い人の特徴:チームでの自分の役割を明確に説明できる、周囲にどんな影響を与えたかを具体的に示せる
    注意ポイント:個人の成果しか語れない、チームの成功に自分がどう関わったかが見えない
  • 誠実さ・一貫性

    事実に基づいて誠実に語り、深掘りされても話がぶれない姿勢。創業の精神「誠」に通じ、多角的な質問が重ねられる面接で試される。

    高い人の特徴:分からないことは分からないと言い、根拠を示して答える、ES・面接の各段階で話の筋が一貫している
    注意ポイント:話を大きく見せようとして深掘りで矛盾が出る、面接官ごとに志望理由が変わる

適性検査

公式はエントリー時に「適性検査受験」が必要と明記(種類は非公表)。ワンキャリア(27卒技術系:自宅受検の玉手箱、言語・非言語・性格)、就活会議(SE・営業・技術・事務の各職種で玉手箱)、就活解説記事で玉手箱が一致しており確度は高。計数は図表の読み取り・四則逆算・表の空欄推測、言語は論理的読解・趣旨判定のいずれかが出る形式のため、全形式を対策対象にした。英語は、ワンキャリアの本選考体験談で出題の報告が複数ある(26卒技術系=言語32問15分・計数29問15分・英語10分の計約1時間、26・27卒事務系でも英語ありの報告)。一方で英語なしの報告や、英語は出ないとする解説記事もあるため、職種・年度で異なる可能性がある。英語ありの報告が多いため英語(tamatebako-eng)も対策対象に加えた。技術系・事務系でSPIだったという少数報告もある。28卒の形式は未公表のため推定。

情報源(20件、Tier付き)

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