三井住友カード
Sumitomo Mitsui Card Company, Limited
常識を、塗り替える
三井住友カードは、1967年に住友銀行の関係会社として設立された住友クレジットサービスを起源とするクレジットカード会社で、現在は三井住友フィナンシャルグループ(SMBCグループ)の100%子会社としてグループのキャッシュレス事業の中核を担う。国内におけるVisaカード発行の草分けとして知られ、個人向けのカード発行(イシュイング)に加え、加盟店の開拓・決済処理(アクワイアリング)、デビット・プリペイド、ローン、決済端末・データ分析などの法人向けサービスまで、決済の両側を一社で手がけるのが特徴。2023年に始まったSMBCグループの個人向け総合金融サービス「Olive」や、共通ポイント「Vポイント」の運営にも深く関わる。本社は東京(豊洲)と大阪の2本社制で、従業員は約5,200人(2026年3月末)。採用は「基幹職」の一本で、営業・マーケティング・商品企画・システム企画・与信・経営企画など幅広い職務を担い、採用メッセージとして「常識を、塗り替える」を掲げる。
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事業セグメント
カード発行(イシュイング)
個人・法人向けクレジットカード、デビット・プリペイドカードの企画・発行と会員サービスを担う。券面・特典・ポイント設計やアプリ体験の改善もここに含まれる。
加盟店・決済ソリューション(アクワイアリング)
店舗やECサイトとカード払いの契約を結び、決済処理を提供する。決済端末やプラットフォームの提供を通じて、中小店舗から大企業までキャッシュレス化を支援する。
個人向け総合金融・ポイント
SMBCグループの総合金融サービス「Olive」や共通ポイント「Vポイント」など、銀行・カード・証券をまたぐリテール施策をグループ各社と連携して推進する。
ローン・ファイナンス
カードローン・キャッシングなどの個人向けファイナンス商品と、その審査・与信管理を担う。
データ活用・デジタル
決済データを分析し、マーケティングや加盟店向けの施策提案に活用する。AI・データ人材の採用コースを設けるなど、デジタル領域への投資を強めている。
選考フロー
28卒(2028年3月卒)の想定スケジュール:インターンシップ「SMCC BUSINESS ACADEMY」は2026年8月〜11月開催で、エントリーは2026年6月15日に開始(公式)。プログラムはデータベースマーケティングコース・ビジネスデザインコース・SMCC FINANCE LAB(各4日間)と、約1時間の説明会型「SMCC WORKSHOP」など。インターンの選考はマイページ登録→ES・適性検査→GD・面接で、27卒実績ではWebテストが7月上旬、過去の開催は9月上旬・11月中旬に集中していた。インターン参加者には秋冬以降に早期選考の案内が出る傾向があり、本選考は2027年3月前後にエントリー・ES・Webテスト、4〜6月に面接・内々定と見込まれる(27卒実績からの推定。28卒の本選考日程は公式で「別途案内」とされ、本調査時点で未掲載)。
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エントリー・ES提出・適性検査
所要:ES締切まで。Webテストは約1時間(言語・計数・性格)採用マイページからエントリーし、ESを提出して適性検査(玉手箱が主流)を自宅受検する。公式の募集要項でもES提出と適性検査の受検が同じ段階に置かれている。コース別(オープン、マーケティング、AI・データなど)に応募する形式が27卒で報告されている。(28卒ではマイページ・エントリーページが公式サイトで公開済み。28卒本選考のエントリー時期は「別途案内」とされ、本調査時点で未公表)
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オンライングループディスカッション
所要:30〜40分公式フローに明記された選考。27卒では学生6〜7人・社員1人、30分程度のオンラインGD。抽象度の高いテーマが多く、前提確認から発表までを限られた時間で進める。
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一次面接
所要:30分前後オンラインの個人面接。人事社員が担当し、ガクチカや当社の強みの理解などを確認したという報告が多い。
- 4
二次面接
所要:30分前後オンラインの個人面接。現場社員が担当し、コースの志望理由や他業界の併願状況、弱みなどを深掘りする。
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最終面接
所要:20〜30分東京オフィスでの対面面接。27卒オープンコースでは部長1名・20分の報告。入社後にやりたいことや就活の軸、人柄に関する質問が中心で、入社意思も確認される。
注意点
- ・応募資格は「2027年9月末までに四年制大学卒業・大学院修士課程修了(見込み)」と公式に記載(本調査時点の募集要項。28卒では年次の読み替えが必要な可能性があるため、応募前に最新の要項を確認)。
- ・職種は基幹職のみで全国転勤あり。初任給は院卒・大卒共通で30万円(公式)。
- ・インターン経由の早期選考から内定を得る割合が高いとする就活メディアの記事があるが、公式な数字は公開情報なし。
- ・コース名(オープン、マーケティング、AI・データ等)は27卒・28卒の体験記で確認したもので、年度により変わる可能性がある。
求める人物像(三井住友カード「塗り替える人」6因子。編集部の整理で、公式の評価基準ではありません)
採用メッセージ「常識を、塗り替える」、募集要項の職務内容(営業・マーケティング・企画・システム・与信など)、および選考体験記で繰り返し問われる観点(問題解決・リーダーシップの経験、キャッシュレスでやりたいこと、GDでの前提確認と巻き込み、人柄)を6因子に整理したもの。就活マスター編集部による再構成で、同社の公式な評価基準ではない。
前例を疑い変える力
当たり前とされているやり方を疑い、よりよい形に作り変えようとする姿勢。採用メッセージの「常識を、塗り替える」と直結する。
高い人の特徴:慣習になっている手順の目的を問い直し、改善案を出す、新しいサービスや技術を自分で試し、使い道を考える注意ポイント:前例どおりに進めることを最優先にしてしまう、課題に気づいても提案まで踏み込まない問題解決力
状況を整理して原因を見立て、打ち手を選んで結果につなげる力。ESで問題解決の経験が直接問われる。
高い人の特徴:問題を分解し、どこが本当のボトルネックかを特定する、打ち手の効果を振り返り、次の行動を修正する注意ポイント:思いつきの施策を並べるだけで根拠が弱い、結果の検証をせずに終わる巻き込み・リーダーシップ
立場や意見の違う人を動かし、チームとして前に進める力。ESのリーダーシップ設問とGDの両方で見られる。
高い人の特徴:議論が止まったときに論点を整理して次の一手を示す、メンバーの得意を生かして役割を分担する注意ポイント:発言が少なく、議論への貢献が見えない、自分の案を押し通して周囲が離れていく生活者・顧客視点
カードを使う個人や、決済を導入する店舗が何に困り何を喜ぶかを具体的に想像する力。マーケティング・営業の両方で求められる。
高い人の特徴:自分や身近な人の決済体験から具体的な不満や改善点を挙げられる、個人と加盟店の両側の立場で考える注意ポイント:サービスを作り手の都合だけで語る、キャッシュレスの話が抽象論で終わる数字・データで考える力
数字や事実をもとに判断し、説明する力。決済データを扱う事業特性と、AI・データコースやマーケティングコースの設置に対応する。
高い人の特徴:施策の成果を数字で示し、比較の基準を明確にする、データから仮説を立て、検証する手順を組み立てられる注意ポイント:「頑張った」「盛り上がった」など感覚的な言葉で成果を語る、数字の出どころや前提を説明できない誠実さ・協調性
決済インフラを担う金融機関として、ルールを守り、周囲と信頼関係を築きながら働く姿勢。最終面接で人柄や価値観、対立時の振る舞いが問われる。
高い人の特徴:意見が対立しても相手の考えを聞いたうえで落としどころを探す、自分の弱みを認め、改善のために具体的に動いている注意ポイント:都合の悪い事実を隠して話を盛る、対立を避けて問題を先送りする
適性検査
27卒の本選考・インターンとも、自宅受検の玉手箱(言語32問15分・計数29問15分・性格)の報告がワンキャリア・就活会議・就活メディア記事で一致。問題数と時間から、計数は図表の読み取り、言語は論理的読解(GAB形式)が主流と見られるが、玉手箱は受検回によって四則逆算やIMAGES形式に変わる可能性があるため、両方を併記した。就活会議では一部コース(AI・データ系)でSPI、ごく一部でTG-WEBの報告もある。英語科目の報告はほとんどない。公式の募集要項は「適性検査」とのみ記載。28卒の形式は未公表のため推定、確度は中〜高。
情報源(18件、Tier付き)
- T1[official]https://jinji.smbc-card.com/recruiting/新卒採用トップ(28卒向け)。インターンシップ「SMCC BUSINESS ACADEMY」が2026年8月〜11月開催、エントリー開始は2026年6月15日。採用メッセージ「常識を、塗り替える」。
- T1[official]https://jinji.smbc-card.com/recruiting/recruit/募集要項。職種=基幹職(全国転勤あり)、全学部全学科、初任給30万円(院卒・大卒共通)、選考フロー=エントリー→ES提出・適性検査→オンラインGD→面接。
- T1[official]https://jinji.smbc-card.com/recruiting/intern/academy/sales/インターンシップのプログラム一覧(SMCC LIVE、SMCC BUSINESS ACADEMY ビジネスデザイン/データベースマーケティング、SMCC FINANCE LAB)。掲載日程の一部は前年度のもの。
- T1[official]https://www.smbc-card.com/company/info/outline.jsp会社概要。設立1967年12月、株主=三井住友フィナンシャルグループ、従業員数約5,200人(2026年3月末)、東京・大阪の2本社と国内外拠点。
- T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/experiences/companies/295/middle_categories/testWebテスト体験談一覧。27卒の本選考・インターンとも玉手箱(言語32問15分・計数29問15分・性格)の報告が大半。
- T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/companies/295/experiences/2027/1567/126320027卒オープンコースのWebテスト体験談。自宅受検の玉手箱(言語・非言語)、2025年7月上旬受検、ES→Webテスト→GD→インターンの流れ。
- T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/experiences/companies/295/middle_categories/entry_sheetES体験談一覧。27卒本選考の「問題解決またはリーダーシップを発揮したエピソード(400字以下)」、27卒マーケティングコースの経験設問、28卒AI・データコースの関心理由設問。
- T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/experiences/companies/295/middle_categories/interview面接体験談一覧。27卒AI・データコースの一次(人事・オンライン)→二次(現場社員・オンライン)→三次(対面)の質問傾向。
- T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/companies/295/experiences/2027/1567/131230027卒オープンコースの三次面接(実質最終)。部長1名・学生1名・20分・東京オフィスで対面。やってみたいこと、就活の軸、強み弱みなど。
- T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/companies/295/experiences/2027/1567/125916127卒オープンコースのGD。オンライン、学生6〜7人・社員1人、30分。テーマは口外禁止だが抽象度が高く前提確認が重要との報告。
- T2[other]https://syukatsu-kaigi.jp/companies/36660/screening_experiences/web_and_spi_test就活会議の本選考Webテスト体験記。玉手箱が最多で、一部コースでSPI・TG-WEBの報告もある。
- T3[other]https://syukatsu-kaigi.jp/companies/36660/word_mouths就活会議の社員口コミ。働き方・制度・社風に関する声の傾向を要約して参照。
- T3[media]https://noahs-ark.co.jp/smcc-test/就活情報記事。玉手箱の出題形式、ES設問例(キャリアビジョン200字など)、GD→一次→二次→最終の面接フロー。
- T3[media]https://noahs-ark.co.jp/smcc-intern/就活情報記事。28卒インターンのコース構成(データ分析・企画営業・マーケティング)、インターン参加者への早期選考案内の傾向。
- T1[official]https://jinji.smbc-card.com/recruiting/intern/インターンシップページ。SMCC WORKSHOP(約1時間の説明会)、データベースマーケティングコース・ビジネスデザインコース・SMCC FINANCE LAB(各4日間)、選考フロー(マイページ登録→ES・適性検査→GD・面接→参加)。
- T3[other]https://syukatsu-kaigi.jp/companies/36660/screening_experiences/interview就活会議の本選考面接の質問一覧。27卒(オープン、AI・データ)と26卒の各段階の質問。
- T3[other]https://jobtalk.jp/companies/42941転職会議の社員口コミ。フレックス・在宅勤務、ジョブ型人事制度、育児支援などの傾向を要約して参照。
- T1[official]https://www.smfg.co.jp/investor/financial/latest_statement/2026_3/2026_fy_03.pdf親会社 三井住友フィナンシャルグループの2025年度決算説明資料。「SMCC(SMBCCFを含む)」のページで営業収益1兆347億円・親会社株主純利益1,057億円(25年度)。単体の決算公告ではなく、グループIRの集計値。
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