三井住友銀行
Sumitomo Mitsui Banking Corporation
プロフェッショナル・チームワーク・挑戦を掲げる、3メガバンクの一角
三井住友銀行(SMBC)は三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)の中核銀行で、2001年にさくら銀行と住友銀行が合併して誕生した3メガバンクの一角。本店は東京都千代田区丸の内、従業員は28,030人(2026年3月末)。国内の個人・中小企業・大企業向けの預金・融資・決済に加え、M&Aやプロジェクトファイナンスなどの投資銀行業務、アジアを中心とした海外業務、市場業務まで幅広く手がける。デジタル総合金融サービス「Olive」など個人向けのデジタル化にも注力している。2026年3月期は、三井住友銀行単体の当期純利益が約1兆4,117億円、SMFG連結の親会社株主に帰属する当期純利益が約1兆5,830億円でいずれも増益だった(SMFG決算短信)。新卒採用は配属を限定しないオープンと、CIB・グループリテール・IT・デジタル・クオンツなど12のコース別採用を設け、人財ポリシーとして「プロフェッショナル」「チームワーク」「挑戦」を掲げる。
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事業セグメント
リテール事業
個人向けの預金・ローン・資産運用・相続などを提供し、Oliveを軸にグループ一体でデジタル化を進める。
ホールセール事業
国内の中堅・大企業に融資・決済・事業承継・M&A助言などのソリューションを提供する。
グローバル事業
アジアを中心とした海外拠点で、日系・非日系企業向けの融資、プロジェクトファイナンス、トレードファイナンスを行う。
市場事業(グローバルマーケッツ)
為替・金利・債券などのマーケット取引、顧客向けの市場商品の提供、銀行全体の資産負債管理を担う。
IT・デジタル/オペレーション
銀行システムの企画・開発、データ活用、サイバーセキュリティ、事務の効率化などで事業を支える。
選考フロー
28卒(2028年3月卒)のスケジュール:公式サイトで「28卒向けインターンシップは今夏のみ開催」と明記されており、秋冬のインターンはない。サマーインターンは2026年8〜9月開催(オープン・大企業営業編5日間〈募集380人〉、グループリテール編・IT・デジタル編・サイバーセキュリティ編・リスクアナリスト編各3日間、グローバルマーケッツ編・クオンツ編・データサイエンス編各2日間、ガバナンス編・不動産ソリューション編各1日。申込締切2026年6月22日)で、選考はES→玉手箱→(GD)→面接の流れが報告されている。インターンで評価された参加者には限定セミナーや早期選考の案内があり、年内に内々定まで進むケースもある(27卒以前の実績)。秋以降は、採用担当が登壇する28卒向けスターターセミナー(2026年10月26日・11月19日・12月17日、Zoom)と内定者登壇セミナー(12月3日、Zoom)が公式に告知されている(予約はマイページ)。本選考は27卒実績ではエントリーが第1回〜第5回に分かれ、最終の第5回締切が2026年5月8日だったため、28卒も2027年3月〜5月にES・Webテスト、GD・思考力テストを経て4〜6月に面接・内々定と推定(28卒の本選考日程は本調査時点で未公表)。
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マイページ登録・コース選択
所要:エントリーは複数回次に分かれる(27卒実績)2028卒マイページに登録し、オープンまたはコース別採用を選ぶ。第3希望まで登録できるが併願は不可で、オープンかグループリテールのどちらかを第1希望に含める必要がある(FAQ)。
- 2
エントリーシート・Webテスト
所要:玉手箱は約50〜60分ESとWebテストをあわせて提出。27卒本選考のESは人財ポリシー(プロフェッショナル・チームワーク・挑戦)それぞれの発揮事例を各250字で書く形式が主流。Webテストは玉手箱(言語・計数・性格、一部で英語)の報告が多い。
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グループディスカッション・思考力テスト
所要:約1時間26卒・27卒の体験記で、5〜8人・約1時間のGD(アイスブレイク→議論30分程度→発表→フィードバック)が報告されている。27卒の本選考フローでは、GDと同じ段階で履修履歴の登録と思考力テストが課された(オペレーション・プロフェッショナルコース志望者は思考力テストの対象外)。思考力テストはAIを相手にした対話型の課題で、提示された状況についてAIに質問して前提やリスクを確かめながら解決策を示す形式。27卒では1問・約15分、26卒ではZoom上で約30分、途中で追加情報が示され対処を見直す流れだったという報告がある。個別のお題は受検規約で口外が制限されているとの記載があり、公開情報では確認できない。
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面接(一次・二次)
所要:各30〜40分一次はオンライン(AI面接を含む報告あり)で人事・若手社員が担当し、学生生活全体とガクチカを深掘り。二次は対面で部長クラスが担当し、志望動機とメガバンク他社との比較を問われる。リクルーター面談が挟まる場合もある。
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最終面接
所要:30〜40分対面で役員・年次の高い人事が担当。入社後のキャリアプランと、他メガバンクとの違いを改めて確認される。
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内々定
所要:—コース別採用は入社当初の配属領域が決まる。オープンは入社後に配属が決まる。
注意点
- ・コース別採用は12コース(CIB、グループリテール、グローバルバンキング、グローバルマーケッツ、クオンツ、IT・デジタル、データサイエンス、リスクアナリスト、サイバーセキュリティ、ガバナンス、不動産ソリューション、オペレーション・プロフェッショナル)+オープン(公式)。
- ・語学力はグローバルバンキングコース以外では評価対象にならないとFAQで明記。
- ・オペレーション・プロフェッショナルコースの応募者は他コースを選べない(FAQ)。
- ・2026年1月から新人事制度を導入し、年齢による給与の下げを廃止したとFAQで説明している。
- ・インターンに参加するだけで優遇されるわけではなく、プログラム中の評価で早期選考の対象が選ばれるという報告が多い。
- ・公式FAQでは、OB・OGの紹介は行っておらず、セミナー等で社員と話す機会の活用を勧めている。セミナーの参加回数や有無は選考で有利・不利にならないとも明記されている。
- ・セミナー・選考は服装自由(ドレスコードフリー)と公式FAQに明記。
求める人物像(SMBC「プロフェッショナル・チームワーク・挑戦」6因子。編集部の整理で、公式の評価基準ではありません)
SMBCグループの人財ポリシー(プロフェッショナル・チームワーク・挑戦)を軸に、ESで各項目の発揮事例が問われること、面接で学生生活全体の深掘りとメガバンク比較が問われること、GDで協調と議論の推進の両方が見られることを踏まえて6つの因子に整理したもの。就活マスター編集部による再構成で、同社の公式な評価基準ではない。
プロフェッショナル志向
高い基準を自分に課し、知識と技能を磨いて成果で応える姿勢。人財ポリシーの一つで、ESで発揮事例を問われる。
高い人の特徴:目標を自分で引き上げ、質にこだわって仕上げる、必要な知識を自分から学び、使いこなしている注意ポイント:及第点で満足してしまう、学びを行動や成果に結びつけられないチームワーク
立場の違う人と協力し、チームとして成果を最大化する力。人財ポリシーの一つで、GDでも協調性が評価される。
高い人の特徴:メンバーの強みを活かす役割分担ができる、対立があっても対話で合意をつくれる注意ポイント:自分の成果だけを優先する、議論で他者の意見を受け止められない挑戦する姿勢
前例のないことや困難な目標に自ら踏み出し、変化を起こす姿勢。人財ポリシーの一つで、デジタル化など変革を進める同行の方向性とも重なる。
高い人の特徴:失敗の可能性があっても新しいやり方を試す、変化を前向きに捉えて行動を変えられる注意ポイント:慣れたやり方から離れられない、失敗を恐れて提案しない顧客起点の課題解決
個人・法人の顧客の課題を深く理解し、グループの機能を組み合わせて解決策を示す力。営業担当の力量で取引が変わるという社員の声とも対応する。
高い人の特徴:相手の状況を聞き出して本当の課題を特定できる、複数の手段を組み合わせて提案できる注意ポイント:自分の都合で商品を勧めてしまう、相手の話を聞かずに結論を急ぐ論理的思考・議論の推進
情報を整理して筋道立てて考え、議論を前に進める力。GDや思考力テスト、面接でのメガバンク比較で試される。
高い人の特徴:議論の論点と前提を整理して示せる、数字や根拠を使って説得できる注意ポイント:意見が感覚的で根拠が弱い、議論を広げるだけでまとめられないやり抜く力・ストレス耐性
高い目標や厳しい状況の中でも粘り強く取り組み、結果を出す力。面接では学生生活全体の深掘りを通じて、困難への向き合い方が確認される。
高い人の特徴:思い通りにいかない状況でも手を止めずに打開策を探す、プレッシャーの中でも冷静に判断できる注意ポイント:困難に直面すると諦めが早い、失敗を引きずって次の行動に移れない
適性検査
26卒・27卒の本選考・インターン選考とも、ESと同時に自宅受検の玉手箱(言語32問15分・計数29問15分・性格約20分)を受けたという報告がワンキャリア・就活会議・就活メディアで一致しており、問題数と時間から言語は論理的読解(GAB形式)、計数は図表の読み取りと判断した。28卒のサマーインターン選考(オープン)でも玉手箱(言語・非言語・性格)の報告がある。27卒グローバルマーケッツコースのインターン選考などでは英語(20問10分)も出題されている。これとは別に、GDと同じ段階で「思考力テスト」を受けた報告がある。これは能力検査ではなく、AIが出すお題(27卒では海外での困難な状況など1問・約15分、26卒ではZoom上で約30分)に対し、状況やリスクをAIに質問しながら解決策を提示し、追加情報を受けて見直すAI対話型の課題で、オペレーション・プロフェッショナルコース志望者は対象外。個別のお題は受検規約で口外が制限されているとの記載がある。共通模試に該当しないため webtest_refs には含めていない(ケース面接と同様の現状分析→論点整理の練習が有効)。一部年度でSPIの報告もある。28卒本選考の形式は未公表のため推定、確度は中。
情報源(21件、Tier付き)
- T1[official]https://www.smbc-freshers.com/新卒採用サイト。2028卒マイページの開設、コース紹介・募集要項・エントリースケジュール・インターンシップへの導線。
- T1[official]https://www.smbc-freshers.com/course/コース紹介。オープンと12のコース別採用(CIB、グループリテール、グローバルバンキング、グローバルマーケッツ、クオンツ、IT・デジタル、データサイエンス、リスクアナリスト、サイバーセキュリティ、ガバナンス、不動産ソリューション、オペレーション・プロフェッショナル)。
- T1[official]https://www.smbc-freshers.com/internship2028卒向けサマーインターンシップ。オープン・大企業営業編(5日間)ほかコース別プログラム、2026年8〜9月開催、申込締切2026年6月22日。
- T1[official]https://www.smbc-freshers.com/faq/採用FAQ。コースは第3希望まで登録できるが併願は不可、語学力はグローバルバンキングコース以外では評価対象外など。OB・OGの紹介は行わない、Private Sessionは中堅・若手社員と少人数で話せるイベント、セミナー参加は選考で有利・不利にならない、服装自由。
- T1[official]https://www.smbc-freshers.com/company/会社概要。本店・従業員数28,030人(2026年3月31日)・国内外拠点数、経営理念。
- T1[official]https://www.smfg.co.jp/investor/financial/latest_statement/2026_3/2026_fy_01.pdfSMFG 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)。三井住友銀行単体の業務粗利益2兆6,779億円・当期純利益1兆4,117億円、SMFG連結の経常収益・親会社株主純利益。
- T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/experiences/companies/13/middle_categories/testWebテスト体験談一覧。玉手箱(言語32問15分・計数29問15分・性格20分、一部で英語20問10分)。インターン選考でAIとの対話型の課題の報告も。28卒インターン(オープン)でも玉手箱(言語・非言語・性格)の報告。
- T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/experiences/companies/13/middle_categories/entry_sheet通過ES一覧。27卒本選考は人財ポリシー「プロフェッショナル・チームワーク・挑戦」の発揮事例(各250字)、インターンは力を入れたこと(100字×最大3)・ゼミ研究(100字)。
- T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/experiences/companies/13/middle_categories/interview面接体験談一覧。リクルーター面談・一次〜最終、面接は通常3回、一次は30分〜1時間。
- T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/experiences/companies/13/middle_categories/group_discussionGD体験談一覧。26卒・27卒で5〜8人・約1時間、テーマ例「日本の新卒採用制度について」など。
- T3[media]https://syukatsu-kaigi.jp/companies/78993/screening_experiences/web_and_spi_test就活会議の本選考Webテスト体験記。玉手箱が中心、一部でSPIや「思考力」テストの報告。
- T3[media]https://syukatsu-kaigi.jp/companies/78993/screening_experiences/interview就活会議の本選考面接体験記(27卒)。一次(オンライン・AI面接含む)→二次(対面・部長クラス)→最終(対面・役員)。
- T3[media]https://casematch.jp/column/newgrads-japan-smbc-overview/27/28卒向け採用ガイド。ES+玉手箱→GD+履修履歴+思考力テスト→複数回面接の流れ、サマーインターンからの早期ルート。
- T3[media]https://shukatsu-ichiba.com/article/17843Webテスト解説。玉手箱の科目別の出題形式(言語・計数・英語・性格)。
- T3[media]https://noahs-ark.co.jp/sumitomombc-intern/28卒向けインターン解説。ES→玉手箱→GD→面接、参加者の一部に限定セミナー・早期選考の案内。
- T3[media]https://syukatsu-kaigi.jp/companies/78993/word_mouths就活会議の社員口コミ。やりがい・福利厚生・研修・懸念点のテーマ抽出に使用(点数は不使用)。
- T3[media]https://syukatsu-kaigi.jp/companies/78993/screening_experiences/entry_sheet就活会議のES体験記一覧。27卒本選考は各コースで人財ポリシー3項目(各250字以内)、28卒インターン(5days大企業営業編・データサイエンス編)で力を入れたこと(100字・最大3項目)とゼミ・研究内容(100字)。
- T3[media]https://typeshukatsu.jp/company/1136/recruitment/428/type就活の27卒本選考募集ページ。フローはES+WEB受検→GD・履修履歴登録・思考力テスト→複数回面接→内々定、思考力テストはオペレーション・プロフェッショナルコース志望者は対象外、第5回エントリー締切2026年5月8日。
- T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/companies/13/experiences/2026/39/113687326卒オープンの思考力テスト(AI面接)体験談。2025年2月、Zoom上でAIボットと約30分、状況説明→対処の回答→追加情報を踏まえた再検討。お題の詳細は規約上明かせないとの記載。
- T2[gaishishukatsu]https://gaishishukatsu.com/archives/a413b13c3feb4d96a7b08ee425a1b4c8外資就活ドットコムの28卒サマーインターン解説(公開部分)。体験記ベースでES→Webテスト→(GD)→複数回の個人面接、幼少期から大学までの一貫性と志望度が見られる。
- T1[official]https://www.smbc-freshers.com/seminar/セミナー情報。28卒向けに主催のスターターセミナー(2026年10月26日・11月19日・12月17日、Zoom)と内定者登壇セミナー(12月3日、Zoom)、外部の合同セミナー(2026年10月〜2027年2月)を掲載。予約はマイページから。
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