本ページは、就活マスター編集部が公開情報をもとに作成した非公式の企業研究です。三井住友銀行が作成・監修したものではなく、同社とは関係がありません。 選考内容・日程・条件は変更されることがあり、最新かつ正確な情報は必ず同社の公式採用サイトでご確認ください。 最終確認日 2026-10-27(28卒向け。公式情報が未公表の項目は前年度の実績や「推定」「編集部の整理」と表示しています)。 誤り・訂正・削除のご連絡はinfo@takumiza.comへ。
メガバンク(都市銀行)本社:東京都千代田区丸の内28卒向け(最終確認 2026-10-27)

三井住友銀行

Sumitomo Mitsui Banking Corporation

プロフェッショナル・チームワーク・挑戦を掲げる、3メガバンクの一角

三井住友銀行(SMBC)は三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)の中核銀行で、2001年にさくら銀行と住友銀行が合併して誕生した3メガバンクの一角。本店は東京都千代田区丸の内、従業員は28,030人(2026年3月末)。国内の個人・中小企業・大企業向けの預金・融資・決済に加え、M&Aやプロジェクトファイナンスなどの投資銀行業務、アジアを中心とした海外業務、市場業務まで幅広く手がける。デジタル総合金融サービス「Olive」など個人向けのデジタル化にも注力している。2026年3月期は、三井住友銀行単体の当期純利益が約1兆4,117億円、SMFG連結の親会社株主に帰属する当期純利益が約1兆5,830億円でいずれも増益だった(SMFG決算短信)。新卒採用は配属を限定しないオープンと、CIB・グループリテール・IT・デジタル・クオンツなど12のコース別採用を設け、人財ポリシーとして「プロフェッショナル」「チームワーク」「挑戦」を掲げる。

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事業セグメント

  • リテール事業

    個人向けの預金・ローン・資産運用・相続などを提供し、Oliveを軸にグループ一体でデジタル化を進める。

  • ホールセール事業

    国内の中堅・大企業に融資・決済・事業承継・M&A助言などのソリューションを提供する。

  • グローバル事業

    アジアを中心とした海外拠点で、日系・非日系企業向けの融資、プロジェクトファイナンス、トレードファイナンスを行う。

  • 市場事業(グローバルマーケッツ)

    為替・金利・債券などのマーケット取引、顧客向けの市場商品の提供、銀行全体の資産負債管理を担う。

  • IT・デジタル/オペレーション

    銀行システムの企画・開発、データ活用、サイバーセキュリティ、事務の効率化などで事業を支える。

選考フロー

28卒(2028年3月卒)のスケジュール:公式サイトで「28卒向けインターンシップは今夏のみ開催」と明記されており、秋冬のインターンはない。サマーインターンは2026年8〜9月開催(オープン・大企業営業編5日間〈募集380人〉、グループリテール編・IT・デジタル編・サイバーセキュリティ編・リスクアナリスト編各3日間、グローバルマーケッツ編・クオンツ編・データサイエンス編各2日間、ガバナンス編・不動産ソリューション編各1日。申込締切2026年6月22日)で、選考はES→玉手箱→(GD)→面接の流れが報告されている。インターンで評価された参加者には限定セミナーや早期選考の案内があり、年内に内々定まで進むケースもある(27卒以前の実績)。秋以降は、採用担当が登壇する28卒向けスターターセミナー(2026年10月26日・11月19日・12月17日、Zoom)と内定者登壇セミナー(12月3日、Zoom)が公式に告知されている(予約はマイページ)。本選考は27卒実績ではエントリーが第1回〜第5回に分かれ、最終の第5回締切が2026年5月8日だったため、28卒も2027年3月〜5月にES・Webテスト、GD・思考力テストを経て4〜6月に面接・内々定と推定(28卒の本選考日程は本調査時点で未公表)。

  1. 1

    マイページ登録・コース選択

    所要:エントリーは複数回次に分かれる(27卒実績)

    2028卒マイページに登録し、オープンまたはコース別採用を選ぶ。第3希望まで登録できるが併願は不可で、オープンかグループリテールのどちらかを第1希望に含める必要がある(FAQ)。

  2. 2

    エントリーシート・Webテスト

    所要:玉手箱は約50〜60分

    ESとWebテストをあわせて提出。27卒本選考のESは人財ポリシー(プロフェッショナル・チームワーク・挑戦)それぞれの発揮事例を各250字で書く形式が主流。Webテストは玉手箱(言語・計数・性格、一部で英語)の報告が多い。

  3. 3

    グループディスカッション・思考力テスト

    所要:約1時間

    26卒・27卒の体験記で、5〜8人・約1時間のGD(アイスブレイク→議論30分程度→発表→フィードバック)が報告されている。27卒の本選考フローでは、GDと同じ段階で履修履歴の登録と思考力テストが課された(オペレーション・プロフェッショナルコース志望者は思考力テストの対象外)。思考力テストはAIを相手にした対話型の課題で、提示された状況についてAIに質問して前提やリスクを確かめながら解決策を示す形式。27卒では1問・約15分、26卒ではZoom上で約30分、途中で追加情報が示され対処を見直す流れだったという報告がある。個別のお題は受検規約で口外が制限されているとの記載があり、公開情報では確認できない。

  4. 4

    面接(一次・二次)

    所要:各30〜40分

    一次はオンライン(AI面接を含む報告あり)で人事・若手社員が担当し、学生生活全体とガクチカを深掘り。二次は対面で部長クラスが担当し、志望動機とメガバンク他社との比較を問われる。リクルーター面談が挟まる場合もある。

  5. 5

    最終面接

    所要:30〜40分

    対面で役員・年次の高い人事が担当。入社後のキャリアプランと、他メガバンクとの違いを改めて確認される。

  6. 6

    内々定

    所要:—

    コース別採用は入社当初の配属領域が決まる。オープンは入社後に配属が決まる。

注意点

  • ・コース別採用は12コース(CIB、グループリテール、グローバルバンキング、グローバルマーケッツ、クオンツ、IT・デジタル、データサイエンス、リスクアナリスト、サイバーセキュリティ、ガバナンス、不動産ソリューション、オペレーション・プロフェッショナル)+オープン(公式)。
  • ・語学力はグローバルバンキングコース以外では評価対象にならないとFAQで明記。
  • ・オペレーション・プロフェッショナルコースの応募者は他コースを選べない(FAQ)。
  • ・2026年1月から新人事制度を導入し、年齢による給与の下げを廃止したとFAQで説明している。
  • ・インターンに参加するだけで優遇されるわけではなく、プログラム中の評価で早期選考の対象が選ばれるという報告が多い。
  • ・公式FAQでは、OB・OGの紹介は行っておらず、セミナー等で社員と話す機会の活用を勧めている。セミナーの参加回数や有無は選考で有利・不利にならないとも明記されている。
  • ・セミナー・選考は服装自由(ドレスコードフリー)と公式FAQに明記。

求める人物像(SMBC「プロフェッショナル・チームワーク・挑戦」6因子。編集部の整理で、公式の評価基準ではありません)

SMBCグループの人財ポリシー(プロフェッショナル・チームワーク・挑戦)を軸に、ESで各項目の発揮事例が問われること、面接で学生生活全体の深掘りとメガバンク比較が問われること、GDで協調と議論の推進の両方が見られることを踏まえて6つの因子に整理したもの。就活マスター編集部による再構成で、同社の公式な評価基準ではない。

  • プロフェッショナル志向

    高い基準を自分に課し、知識と技能を磨いて成果で応える姿勢。人財ポリシーの一つで、ESで発揮事例を問われる。

    高い人の特徴:目標を自分で引き上げ、質にこだわって仕上げる、必要な知識を自分から学び、使いこなしている
    注意ポイント:及第点で満足してしまう、学びを行動や成果に結びつけられない
  • チームワーク

    立場の違う人と協力し、チームとして成果を最大化する力。人財ポリシーの一つで、GDでも協調性が評価される。

    高い人の特徴:メンバーの強みを活かす役割分担ができる、対立があっても対話で合意をつくれる
    注意ポイント:自分の成果だけを優先する、議論で他者の意見を受け止められない
  • 挑戦する姿勢

    前例のないことや困難な目標に自ら踏み出し、変化を起こす姿勢。人財ポリシーの一つで、デジタル化など変革を進める同行の方向性とも重なる。

    高い人の特徴:失敗の可能性があっても新しいやり方を試す、変化を前向きに捉えて行動を変えられる
    注意ポイント:慣れたやり方から離れられない、失敗を恐れて提案しない
  • 顧客起点の課題解決

    個人・法人の顧客の課題を深く理解し、グループの機能を組み合わせて解決策を示す力。営業担当の力量で取引が変わるという社員の声とも対応する。

    高い人の特徴:相手の状況を聞き出して本当の課題を特定できる、複数の手段を組み合わせて提案できる
    注意ポイント:自分の都合で商品を勧めてしまう、相手の話を聞かずに結論を急ぐ
  • 論理的思考・議論の推進

    情報を整理して筋道立てて考え、議論を前に進める力。GDや思考力テスト、面接でのメガバンク比較で試される。

    高い人の特徴:議論の論点と前提を整理して示せる、数字や根拠を使って説得できる
    注意ポイント:意見が感覚的で根拠が弱い、議論を広げるだけでまとめられない
  • やり抜く力・ストレス耐性

    高い目標や厳しい状況の中でも粘り強く取り組み、結果を出す力。面接では学生生活全体の深掘りを通じて、困難への向き合い方が確認される。

    高い人の特徴:思い通りにいかない状況でも手を止めずに打開策を探す、プレッシャーの中でも冷静に判断できる
    注意ポイント:困難に直面すると諦めが早い、失敗を引きずって次の行動に移れない

適性検査

26卒・27卒の本選考・インターン選考とも、ESと同時に自宅受検の玉手箱(言語32問15分・計数29問15分・性格約20分)を受けたという報告がワンキャリア・就活会議・就活メディアで一致しており、問題数と時間から言語は論理的読解(GAB形式)、計数は図表の読み取りと判断した。28卒のサマーインターン選考(オープン)でも玉手箱(言語・非言語・性格)の報告がある。27卒グローバルマーケッツコースのインターン選考などでは英語(20問10分)も出題されている。これとは別に、GDと同じ段階で「思考力テスト」を受けた報告がある。これは能力検査ではなく、AIが出すお題(27卒では海外での困難な状況など1問・約15分、26卒ではZoom上で約30分)に対し、状況やリスクをAIに質問しながら解決策を提示し、追加情報を受けて見直すAI対話型の課題で、オペレーション・プロフェッショナルコース志望者は対象外。個別のお題は受検規約で口外が制限されているとの記載がある。共通模試に該当しないため webtest_refs には含めていない(ケース面接と同様の現状分析→論点整理の練習が有効)。一部年度でSPIの報告もある。28卒本選考の形式は未公表のため推定、確度は中。

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