本ページは、就活マスター編集部が公開情報をもとに作成した非公式の企業研究です。キヤノンが作成・監修したものではなく、同社とは関係がありません。 選考内容・日程・条件は変更されることがあり、最新かつ正確な情報は必ず同社の公式採用サイトでご確認ください。 最終確認日 2026-10-27(28卒向け。公式情報が未公表の項目は前年度の実績や「推定」「編集部の整理」と表示しています)。 誤り・訂正・削除のご連絡はinfo@takumiza.comへ。
精密機器・電機本社:東京都大田区下丸子28卒向け(最終確認 2026-10-27)

キヤノン

Canon Inc.

共生

キヤノンは1937年に精機光学工業として創業した精密機器メーカー。企業理念は「共生」で、文化・習慣・言語・民族の違いを問わず人類が末永く共に生き、共に働いて幸せに暮らしていける社会を目指すとしている。カメラ・複合機・プリンターのイメージが強いが、現在は医療画像診断機器(メディカル)、半導体露光装置やFPD露光装置、ネットワークカメラなど産業・BtoB領域の比重も大きい。海外売上が全体の約8割を占めるグローバル企業で、事務系職種はその事業運営と管理を担う。2025年12月期(米国基準)の売上高は約4兆6,247億円で2年連続の過去最高、当社株主に帰属する当期純利益は約3,320億円(前期比約2倍、前期のメディカルでののれん減損の反動を含む)。新卒採用は技術系(機械・電気電子・情報・物理・化学の系統別と、特許技術・ファシリティ技術などの職種別)と事務系(事業企画・経理・法務・調達・人事など)に分かれる。

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事業セグメント

  • プリンティング

    オフィス向け複合機、レーザープリンター、インクジェットプリンター、商業印刷向けのプロダクション機器。売上規模が最も大きいビジネスユニット。

  • メディカル

    CT・MRI・超音波・X線などの画像診断装置と医療ITを扱う。キヤノンメディカルシステムズが中核。

  • イメージング

    ミラーレスカメラ・交換レンズ、ネットワークカメラ(監視カメラ)、映像制作機器など。動画クリエーター向け製品も展開する。

  • インダストリアル

    半導体露光装置、FPD露光装置、有機ELディスプレイ製造装置などの産業機器。ナノインプリント技術も手がける。

  • その他及び全社

    ハンディターミナル、ドキュメントスキャナー、電卓などのほか、新規事業や基礎研究を含む。

選考フロー

28卒(2028年3月卒)のスケジュール:技術系は5〜6月にオンラインの職種理解セミナー、8〜9月に夏季、11〜12月に冬季のキャリア教育・インターンシップ(対面)という年間の流れが企業の28卒募集ページに示されている。冬の長期インターンシップ/キャリア教育(職種別)は2026年8月7日に応募受付を開始し締切9月13日、キャリア教育(専門5系統)は9月中旬受付開始・締切10月12日(公式特設ページ)。特許技術職の冬期インターンは2026年12月7日〜11日に本社で実施(募集8月7日〜9月13日、書類審査→面接、約20名、公式)。事務系は「CANON FES 2026」が2026年8月7日に公式告知されたが、日程・選考内容は公開ページから確認できず、2026年10月10日時点では公式の新卒採用トップ・インターンシップ情報ページからも告知が外れている。本選考は27卒実績から、28卒は2027年3月前後にES・適性検査、2027年4〜6月に面接・内々定と見込まれる(推定。28卒の本選考要項は本調査時点で公式未掲載)。

  1. 1

    マイページ登録・エントリーシート

    所要:締切まで

    2028年卒マイページから応募。技術系は系統(機械・電気電子・情報・物理・化学)または職種別コースを選び、「技術者として実現したいこと」を500字で書く設問が27卒で報告されている。事務系は27卒で「自発的に挑戦し、変化を生み出した経験」(400字)、26卒ではこの設問(200字)に組織の課題解決での役割・新しく学んだ知識の深め方・将来キヤノンで実現したいこと(各400字)を加えた4問構成が報告されている。

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    適性検査

    所要:能力約35分+性格約20分(SPIテストセンターの場合)

    27卒ではSPI(テストセンター中心、言語・非言語・性格)の報告が大半で、27卒事務系本選考でもSPIの報告がある。事務系では25卒・26卒の本選考・インターン選考でTG-WEB(自宅受検)の報告がある。

  3. 3

    一次面接

    所要:20〜45分

    技術系はオンラインで技術社員2名+人事1名、5〜10分の研究発表を含み30〜45分程度。事務系は人事や中堅社員によるオンライン面接で、スライドを使った自己紹介を求められた報告(27卒)がある。

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    二次面接(事務系)

    所要:30分前後

    事務系で、ベテラン社員2名程度によるオンライン面接。志望本部・職種の理由や就職活動の軸、学生時代の取り組みや苦労した経験の深掘りが中心。技術系は26卒・27卒とも一次の次が最終面接という報告が大半。

  5. 5

    最終面接

    所要:30〜40分

    部長クラス2〜3名や技術部門の責任者と人事による対面面接(30〜40分)。なぜキヤノンか、入社後にやりたいこと、海外勤務への考え、他社の選考状況などを確認される。事務系ではBtoBメーカーを志望する理由、技術系では他社との違いや技術の応用例を問われた報告(27卒)がある。

  6. 6

    内々定

    所要:—

    技術系は系統・職種ごと、事務系は職種ごとの採用。配属先の決まり方は公開情報なし。

注意点

  • ・技術系は系統別(機械・電気電子・情報・物理・化学)のほか、特許技術職・調達エンジニア・ファシリティ・環境技術・Manufacturing Management・光機FE・Technology Marketing Leader・メディカルグローバル事業企画の職種別コースがある(28卒募集ページ)。
  • ・技術系の長期インターンと1dayキャリア教育は併願でき、適性検査は1回の受検で両方に使える(27卒冬の公式特設サイト)。
  • ・インターン参加者の一部に一次選考免除や早期選考の案内があったという解説記事・体験記があるが、公式な優遇の記載はない。
  • ・デザイン職のワークショップはポートフォリオ審査、法務知財インターンは書類選考と面接で選考されたという報告がある。
  • ・面接回数は事務系が一次・二次・最終の3回、技術系は一次・最終の2回という報告が26卒・27卒で多い。本選考のグループディスカッションは26卒・27卒の選考フロー集計に記載がない。

求める人物像(キヤノン「共生・三自の精神」6因子。編集部の整理で、公式の評価基準ではありません)

企業理念「共生」と行動指針として知られる「三自の精神」(自発・自治・自覚)、職種ガイドの記述、ES設問(自発的に挑戦し変化を生んだ経験・技術者として実現したいこと)と面接体験記で問われる観点を6つに整理したもの。就活マスター編集部による再構成で、同社の公式な評価基準ではない。

  • 自発・変化を生む力

    指示を待たずに自ら課題を見つけ、挑戦して状況を変える力。事務系ESの「自発的に挑戦し、変化を生み出した経験」に直結する。

    高い人の特徴:誰も手をつけていない課題に自分から取り組む、挑戦の結果、周囲や仕組みがどう変わったかを示せる
    注意ポイント:与えられた役割をこなした話に終始する、挑戦しても結果として何が変わったかが曖昧
  • 技術で価値を生む構想力

    自分の専門や関心を、キヤノンの技術・製品を通じてどんな価値にするかを描く力。技術系ESの「技術者として実現したいこと」と面接の研究発表で問われる。

    高い人の特徴:研究や技術を顧客・社会への価値に結びつけて説明できる、興味のある本部・職種で何をしたいかが具体的
    注意ポイント:技術そのものの面白さだけを語り、使い手の視点がない、志望する本部の事業内容を理解していない
  • 論理性・一貫性

    「なぜ」を重ねて深掘りされても、判断の理由を筋道立てて説明できる力。面接で深掘りが多いと複数の体験記が指摘している。

    高い人の特徴:結論から話し、根拠を事実で示せる、経験・志望動機・将来像が一本の筋でつながっている
    注意ポイント:深掘りされると話の前提が変わる、なぜキヤノンかが他社にも当てはまる
  • 自治・自覚(自己管理と責任感)

    自分を律し、自分の立場と役割を自覚して責任を果たす力。自律的に仕事を進めることを重んじる社風と関係する。

    高い人の特徴:計画を立てて自分で進捗を管理できる、自分の役割に責任を持ち、最後までやり切る
    注意ポイント:締切や約束を周囲任せにする、失敗の原因を外部に求める
  • グローバル志向

    海外売上が約8割を占める事業環境で、異なる文化・言語の人と協働する意欲。面接で海外勤務への考えを問われた報告がある。

    高い人の特徴:異文化の中で人と関係を築いた経験がある、海外の顧客や拠点と働くことに前向き
    注意ポイント:国内志向が強く、海外業務に消極的、語学や異文化への関心が見えない
  • 協働・巻き込み

    研究・開発・生産・事業部門など多様な関係者と協力して成果を出す力。技術系面接でもチームでの取り組みを問われる。

    高い人の特徴:異なる立場の人の意見をまとめて前に進められる、チームの中での自分の役割を説明できる
    注意ポイント:一人で抱え込み、周囲を動かせない、チームの成果と自分の貢献の区別が曖昧

適性検査

技術系は27卒の本選考・インターン選考ともSPI(主にテストセンター、言語・非言語・性格)の報告がワンキャリアと就活会議で多数一致し、ほぼ確実(確度高)。事務系は年度で報告が割れる。25卒本選考(ワンキャリア)、26卒インターン選考(ワンキャリア、自宅受検・言語・非言語・性格・約1時間)、26卒本選考(就活会議)でTG-WEBの報告がある一方、27卒本選考は就活会議でSPIの報告が2件あり、25卒事務系本選考でもテストセンター受検の報告がある。TG-WEBの型は、ワンキャリアで言語約12分・計数約18分という従来型に近い時間構成の報告があるが、明記した体験記は確認できず(型の確度は低い)。事務系はSPIを主に、TG-WEB従来型もあわせて準備するのが安全。GPS-Businessの報告も一部ある。28卒の形式は未公表のため推定。

情報源(22件、Tier付き)
  • T1[official]https://global.canon/ja/employ/new/新卒採用トップ。2028年卒マイページの開設、2026年8月7日付で「2028卒技術系向け 長期インターンシップ・キャリア教育(職種別)応募受付開始」「【事務系】CANON FES 2026」「2026年冬期 特許技術職インターンシップ」の告知を確認。 2026-10-10 再確認:お知らせは「2028卒技術系向け キャリア教育(専門5系統)応募受付開始」(9月30日)のみで、事務系・CANON FES 2026 の告知は掲載されていない。
  • T1[official]https://global.canon/ja/employ/new/internship/index.htmlインターンシップ情報。28卒技術系長期インターン・キャリア教育、冬期特許技術職インターンの掲載。 2026-10-10 再確認:お知らせは「2028卒技術系向け キャリア教育(専門5系統)応募受付開始」(9月30日)のみで、事務系・CANON FES 2026 の告知は掲載されていない。
  • T1[official]https://global.canon/ja/employ/new/guide/職種ガイド。技術系(機械・電気電子・情報・物理・化学・調達エンジニア・特許技術ほか)と事務系(事業企画・経理・法務・知的財産法務・調達・生産管理・ロジスティクス・広報宣伝・人事総務)、海外売上比率約8割の記載。
  • T1[official]https://www.i-note.jp/canon/event/winter2027/introduction.html27卒技術系冬の長期インターン特設サイト(キヤノン公式の採用サイト)。長期インターンと1dayキャリア教育、ES→適性検査の流れ、系統(機械・電気電子・情報・物理・化学・職種別)。適性検査は1回の受検で併願に対応。
  • T1[official]https://global.canon/ja/ir/results/2025/rslt2025j.pdf2025年12月期 決算短信〔米国基準〕(2026年1月29日公表)。売上高4兆6,247億円、当社株主に帰属する当期純利益3,320億円、ビジネスユニット別の概況。
  • T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/experiences/companies/44/middle_categories/entry_sheet通過ES一覧。27卒・26卒の事務系本選考(自発的に挑戦し変化を生み出した経験・400字)、技術系本選考(技術者として実現したいこと・500字)、インターン選考の設問文。
  • T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/experiences/companies/44/middle_categories/testWebテスト体験談。27卒本選考はSPI(テストセンター中心、言語・非言語・性格)が主流。TG-WEB(言語約12分・計数約18分)やGPS-Businessの報告も一部あり。
  • T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/experiences/companies/44/middle_categories/interview面接体験談。面接は3回程度、技術系一次は技術社員2名+人事1名で研究発表を含む、事務系は人事→中堅社員→部長クラスの流れ。
  • T3[media]https://syukatsu-kaigi.jp/companies/124446/screening_experiences/web_and_spi_test就活会議のWebテスト体験記。27卒は技術系・事務系ともSPIの報告が多く、26卒事務系でTG-WEBの報告。
  • T3[media]https://syukatsu-kaigi.jp/companies/124446/screening_experiences/interview就活会議の本選考面接体験記。一次はオンライン約30分(人事+技術社員)、最終は対面で部長クラス2〜3名・30〜40分。
  • T3[media]https://noahs-ark.co.jp/canon-intern/インターン解説記事。技術系1day(ES・適性検査で選考)、デザインワークショップ(ポートフォリオ審査)、法務知財インターン(書類・面接)、参加者の一部への早期選考案内。Webテストは事務系でTG-WEBと記載。
  • T3[media]https://noahs-ark.co.jp/canon-webtest/Webテスト解説記事。技術系はSPIのテストセンター、事務系はTG-WEBという整理。
  • T1[official]https://global.canon/ja/employ/new/internship/internship-patent-tech.html2026年冬期 特許技術職インターンシップ(28卒向け)。2026年12月7日〜11日に本社(東京都大田区)で実施、募集期間は2026年8月7日〜9月13日、書類審査の合格者が面接へ進む。理系分野の学生が対象で特許知識は不問、募集約20名。
  • T1[official]https://www.i-note.jp/canon/internship/winter/index.html技術系冬期インターン特設ページ(公式採用サイト)。①長期インターンシップ/キャリア教育(職種別)の応募締切9月13日(日)、②キャリア教育(専門5系統)は9月中旬応募開始予定・締切10月12日(月)。選考はES→適性検査、併願可で適性検査は1回の受検で対応。曜日は2026年の暦と一致するため28卒向けと判断した(ページ内の卒年表記は旧年度のまま残っている)。
  • T2[other]https://compass.labbase.jp/company/310/recruit/582LabBase就職のキヤノン28卒技術系募集ページ(企業掲載)。5系統(機械・電気電子・情報・物理・化学)と職種別8職種、スケジュール(5〜6月職種理解セミナー〈オンライン〉、8〜9月夏季・11〜12月冬季キャリア教育/インターンシップ〈対面〉)、初配属は関東圏。
  • T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/companies/44/experiences/2026/145/112243526卒事務系本選考ES(2025年3月投稿)。自発的に挑戦し変化を生み出した経験(200字)、組織の課題解決で果たした役割(400字)、新しく学んだ知識の深め方(400字)、将来キヤノンで実現したいこと(400字)の4問。
  • T2[gaishishukatsu]https://gaishishukatsu.com/passed_es/943125卒事務系本選考の通過ES(2023年7月下旬提出)。公開部分は設問1「学生時代に工夫して頑張ったこと」(400字)のみ。
  • T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/companies/44/experiences/2026/145/108221826卒事務系インターン選考のWebテスト体験談。TG-WEB(自宅受検、言語・非言語・性格、約1時間)。
  • T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/companies/44/experiences/2025/145/103320325卒事務系本選考のWebテスト体験談。TG-WEB(自宅受検、言語・非言語・性格)。
  • T3[media]https://syukatsu-kaigi.jp/companies/124446/screening就活会議の本選考フロー集計。事務系は26卒・27卒ともES→Webテスト→一次→二次→最終、技術系はES→Webテスト→一次→最終(インターン経由で最終のみの例もあり)。GDの記載なし。
  • T3[media]https://syukatsu-kaigi.jp/companies/124446/word_mouths就活会議の社員口コミ。やりがい・制度・懸念点のテーマ抽出に使用(点数は不使用)。
  • T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/experiences/companies/44/middle_categories/ob_interviewOB・OG訪問体験談一覧(公開部分、15〜25卒の7件)。学生側の質問は業務内容・選考難易度・福利厚生・残業・海外転勤の頻度・会社の課題など。

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