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問題 1 / 5
残 2:21
論理的読解言語GAB

ある地域の伝統的な織物産業では、職人の高齢化が進み、後継者の確保が長年の課題となってきた。産地の組合によると、現役の職人の平均年齢は七十歳を超えている。こうした状況を受け、組合は十年前から、県外の若者を研修生として受け入れる制度を設けた。研修生は三年間、組合から生活費の一部の支給を受けながら、ベテラン職人のもとで技術を学ぶ。研修では、糸の染め方から織機の調整まで、一連の工程をすべて経験する。これまでに二十人が研修を修了し、そのうち十四人が産地に残って織物の仕事を続けている。組合は、残った人の多くが研修中に地域の行事に参加し、住民とのつながりを築いていたことに注目している。一方、研修を修了しても、織物だけで生計を立てられる人は少なく、多くは別の仕事と掛け持ちしているのが現状だ。組合は今後、若い職人の作品を産地の外で販売する仕組みづくりに取り組むとしている。

研修生は研修期間中、生活費の全額を組合から支給される。

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