本ページは、就活マスター編集部が公開情報をもとに作成した非公式の企業研究です。武田薬品工業が作成・監修したものではなく、同社とは関係がありません。 選考内容・日程・条件は変更されることがあり、最新かつ正確な情報は必ず同社の公式採用サイトでご確認ください。 最終確認日 2026-10-27(28卒向け。公式情報が未公表の項目は前年度の実績や「推定」「編集部の整理」と表示しています)。 誤り・訂正・削除のご連絡はinfo@takumiza.comへ。
医薬品(研究開発型製薬)本社:東京都中央区日本橋本町(グローバル本社)/大阪市中央区(大阪本社)28卒向け(最終確認 2026-10-27)

武田薬品工業

Takeda Pharmaceutical Company Limited

Better Health, Brighter Future

武田薬品工業は1781年(天明元年)創業の、国内最大規模の研究開発型製薬企業。2019年にアイルランドのシャイアー社を買収して以降、売上の大半を海外が占め、経営陣も多国籍という「日本発のグローバル企業」として知られる。存在意義に「世界中の人々の健康と、輝かしい未来に貢献する」を掲げ、価値観「タケダイズム」では患者さんを中心に、社会との信頼、レピュテーション、ビジネスの順で判断する姿勢を示している。事業は消化器系・炎症性疾患、希少疾患、血漿分画製剤、オンコロジー、ニューロサイエンス、ワクチンといった領域に集中している。2026年3月期(IFRS)の売上収益は約4兆5,057億円。当初は黒字で公表したが、2026年6月に米国の反トラスト訴訟に関する訴訟引当金を追加計上し、当期利益は約1,521億円の赤字(親会社の所有者に帰属する当期利益は約1,524億円の赤字)に修正された(2026年6月5日の決算短信修正開示)。新卒採用は総合職(入社後はMR)、研究技術職、ニューロサイエンス創薬ユニット研究員、生産技術職など職種別で、総合職の応募要件にはAI・データ関連の知識が加わっている。

職種を選んで方向性を確認

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事業セグメント

  • 消化器系・炎症性疾患

    潰瘍性大腸炎・クローン病など炎症性腸疾患を中心に、主力のバイオ医薬品を展開する領域。

  • 希少疾患

    希少遺伝子疾患・血液疾患などの患者数が少ない疾患向けの治療薬。シャイアー買収で大きく拡大した。

  • 血漿分画製剤

    献血された血漿から免疫グロブリンなどを製造する事業。国内でも新製造施設への大型投資を公表している。

  • オンコロジー(がん)

    血液がん・固形がんを対象とした抗がん剤の研究開発と販売。

  • ニューロサイエンス

    精神・神経疾患の治療薬。研究部門には新卒採用枠のある「ニューロサイエンス創薬ユニット」がある。

  • ワクチン

    感染症ワクチンの研究開発と国内での供給。

選考フロー

28卒(2028年3月卒)の想定スケジュール:公式サイトでは2028年度マイページが開設済みで、28卒向け【MR職】Open Company(会社説明・Q&Aセッション・グローバル本社見学)が2026年8月20日・25日、9月7日・14日・25日(オンライン)・30日に開催された(9月開催分のエントリー締切は8月24日正午)。過去には研究技術職(ファーマシューティカル・サイエンス)の冬インターンが12月中旬、総合職・MR職の冬インターンが11月下旬〜12月に開かれた実績がある(24卒・23卒)が、28卒の冬季プログラムは2026年10月10日時点で公式・就活サイトとも告知を確認できていない(推定)。本選考の職種別の募集は27卒では年明け以降に順次始まっており、28卒も2027年春前後にES・適性検査、その後GD・面接へ進む流れが見込まれる(27卒実績からの推定)。研究職は応募時期が早く、職種ごとに締切が異なるため公式マイページでの確認が必須。

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    WEBエントリー・エントリーシート(職種別)

    所要:締切まで

    2028年度マイページから職種を選んで応募する。総合職(MR)はES提出のみ、研究技術職・ニューロサイエンス創薬ユニット研究員・生産技術職はESに加えて動画の提出が公式フローに含まれる(2027年度版の記載)。27卒生産技術職では、製造・品質部門を志望する理由などを答える動画面接が一次選考として扱われた報告がある。

  2. 2

    書類選考・適性検査

    所要:約1時間+性格検査

    書類選考の後に適性検査を受ける。総合職・MRでは自宅受検のSPI(言語・非言語・性格、約1時間)の報告が多い。研究職(25卒・27卒)で玉手箱、生産技術職では玉手箱とSPIの両方の報告があり、年度によっては会社独自の筆記試験(言語・計数・図形)が追加された報告もある。

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    グループディスカッション(総合職)

    所要:約30分

    総合職の公式フローではSTEP5がGD。27卒ではMRの価値を高めるためにAIや新技術をどう生かすか、25卒ではタケダで活躍する人材像といった業界・自社に関わるテーマが報告されている。研究・生産技術職の公式フローにはGDの記載はない。

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    個人面接(研究・技術職は1次・2次)

    所要:30〜45分

    総合職は個人面接1回(オンライン・人事面接官の報告が多い)。研究技術職・研究員は1次・2次面接で研究内容を専門的に深掘りされる。生産技術職は面接を複数回実施。

  5. 5

    最終面接

    所要:10〜40分(報告により差が大きい)

    対面実施の報告が多い。総合職は営業・マーケティング部門の部長クラスと人事、生産技術職は人事・品質部門・工場長クラスが面接官。志望動機と入社後のキャリアが中心。

  6. 6

    内々定

    所要:—

    総合職の勤務地は全国の支店・営業所で、将来は国内外の異動がある(公式募集要項)。

注意点

  • ・総合職の応募資格は全学部・全学科、既卒3年以内も可。普通自動車免許の取得とAI・データ関連の知識が求められる(2027年度募集要項)。
  • ・研究技術職(ODP/PDPなど)は修士・博士または6年制卒業見込み、TOEIC700点程度以上、対外発表実績が要件(2027年度募集要項)。
  • ・初任給は大学卒320,000円、修士340,000円、博士(研究職)383,000円(公式、2026年度以降)。
  • ・インターン参加による公式な選考優遇はないとする解説がある一方、参加者に個別の案内があったという体験記もある(確度低)。

求める人物像(タケダ「患者中心×グローバル」6因子。編集部の整理で、公式の評価基準ではありません)

公式の求める人物像(タケダイズムへの共感、チャレンジ精神・知的好奇心・創造性・粘り強さ、グローバル志向、多様性への理解)と、総合職要件に加わったAI・データへの関心、選考体験記で問われる観点(なぜタケダか、MRとしての素直さ・謙虚さ、研究の説明力)を6因子に整理したもの。就活マスター編集部による再構成で、同社の公式な評価基準ではない。

  • 患者中心の誠実さ

    判断の起点を患者さんに置き、誠実に行動できるか。タケダイズムの判断順序(患者さん→信頼→レピュテーション→ビジネス)と直結する。

    高い人の特徴:自分の利益より相手の利益を優先して考えられる、ルールや倫理を守ることに妥協しない
    注意ポイント:売上や成果だけを動機として語ってしまう、医療・医薬品への関心が表面的に見える
  • グローバル志向

    多国籍の経営陣・同僚と協働し、海外の情報や仕組みを取り入れる姿勢。面接で「なぜタケダか」をグローバル性と結びつける受験者が多い。

    高い人の特徴:異なる文化・言語の人と積極的に関われる、英語や海外情報に抵抗がない
    注意ポイント:国内の話だけで完結してしまう、グローバルを抽象的な憧れとしてしか語れない
  • チャレンジ精神・粘り強さ

    高い目標に挑み、うまくいかなくても粘り強く続ける力。公式の求める人物像に明記されている。

    高い人の特徴:自ら難しい目標を設定して挑む、失敗から修正して再挑戦できる
    注意ポイント:安全な選択肢ばかり選ぶ、壁に当たるとすぐに諦める
  • 知的好奇心・創造性

    新しい知識や技術を自ら学び、課題に新しい解き方を考える力。研究職では研究への姿勢、総合職ではAI・データ活用への関心として問われる。

    高い人の特徴:分からないことを自分で調べて深める、既存のやり方に改善案を出せる
    注意ポイント:学びが受け身で、関心の広がりがない、新技術を自分ごととして語れない
  • 信頼関係の構築力

    医療関係者や社内外の関係者と長期的な信頼を築く力。MRでは素直さ・謙虚さ・親しみやすさが重視されるという報告がある。

    高い人の特徴:相手の話を丁寧に聞き、ニーズを引き出せる、指摘を素直に受け止めて行動を変えられる
    注意ポイント:一方的に話してしまう、自分の意見に固執し、周囲と摩擦を生む
  • 多様性を生かす協働力

    立場や背景の違う人の意見を尊重し、チームとして成果を出す力。公式の求める人物像にDE&Iへの理解が含まれ、選考ではGDでも見られる。

    高い人の特徴:少数意見を拾い上げて議論に生かせる、役割の違うメンバーと成果を出した経験がある
    注意ポイント:同質な集団でしか力を発揮できない、議論で他者の意見を否定しがち

適性検査

総合職(MR)では自宅受検のSPI(言語・非言語・性格、約1時間)の報告が外資就活ドットコム(22卒・25卒)、ワンキャリア、就活会議で一致しており、確度は中〜高。研究職(25卒・27卒)で玉手箱、生産技術職では玉手箱とSPIの両方の報告があり(就活会議)、職種・年度によっては会社独自の筆記試験(25卒総合職で言語・計数・図形の回転問題)やTG-WEB、B-LATの報告もあるため、職種で形式が異なる可能性が高い。研究職の玉手箱の科目は、ワンキャリアの公開部分で25卒研究職が「言語・非言語・性格、一般的な玉手箱と同じ」、24卒ニューロサイエンス創薬ユニットが非言語・言語各20問程度(対策は玉手箱)、20卒同ユニットが言語52問25分・非言語40問35分(玉手箱の論理的読解・図表の読み取りの形式に近い)という報告にとどまり、近年の計数・言語の形式と英語の有無は特定できない(2026-10-10再確認)。このため共通テスト参照はSPIのみとした。28卒の形式は未公表のため推定。

情報源(17件、Tier付き)
  • T1[official]https://www.takeda.com/jp/careers/new-grads/新卒採用ページ。2028年度新卒者向けマイページ開設、28卒向け【MR職】Open Company(2026年8月20日・8月25日・9月7日・9月14日・9月30日は東京グローバル本社、9月25日はオンライン。9月開催分のエントリー締切は8月24日正午。内容は会社説明・Q&Aセッション・グローバル本社見学)、職種別の選考プロセス(総合職・研究技術職・ニューロサイエンス創薬ユニット研究員・生産技術職)、応募資格、初任給、求める人物像を確認。職種別の募集内容は2027年度版の掲載で、28卒の冬季プログラム・本選考日程は2026-10-10時点でも掲載なし(2028マイページの公開トップも6月の動画案内まで)。
  • T1[official]https://www.takeda.com/jp/who-we-are/企業情報。存在意義・ビジョン・タケダイズム(価値観)、創業1781年、グローバル本社・大阪本社の所在地。
  • T1[official]https://www.takeda.com/jp/investors/IR情報。2026年3月期決算短信〔IFRS〕(2026年5月13日公表)と、2026年6月5日の「修正後発事象による引当金の計上および決算短信の修正」開示。売上収益は修正なし、訴訟引当金計上で当期損益は赤字に修正。
  • T1[official]https://www.takeda.com/jp/newsroom/newsreleases/2023/20230202_8367/公式ニュースリリース。注力領域(オンコロジー、希少遺伝子疾患・血液疾患、ニューロサイエンス、消化器系疾患の4疾患領域+血漿分画製剤・ワクチン)の記載。
  • T2[gaishishukatsu]https://gaishishukatsu.com/selection_reports/2950925卒総合職の本選考レポート。ES(志望理由400字など)→SPI→GD(30分)→独自筆記試験→一次面接(人事・約45分)→最終面接(部門長2名+人事・約40分)。
  • T3[media]https://syukatsu-kaigi.jp/companies/43694/screening_experiences就活会議の本選考体験記。27卒総合職(MR)=説明会→ES→Webテスト→GD→一次面接(オンライン)→最終面接(対面)、27卒生産技術=ES→動画面接→Webテスト→面接→最終面接の流れ。GDテーマ例。
  • T3[media]https://syukatsu-kaigi.jp/companies/43694/screening_experiences/entry_sheet就活会議のES一覧。26卒・27卒の総合職・生産技術職・研究職の設問文と字数。
  • T3[media]https://syukatsu-kaigi.jp/companies/43694/screening_experiences/web_and_spi_test就活会議のWebテスト体験記。MR・総合職はSPI、研究職(25卒・27卒)で玉手箱、生産技術職では玉手箱とSPIの両方の報告、ほかにTG-WEB・独自試験の報告。玉手箱の科目構成は公開部分では確認できない。
  • T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/experiences/companies/32/middle_categories/testワンキャリアのWebテスト体験談。SPI(言語・非言語・性格、約1時間)が最多、玉手箱・独自試験・TG-WEBの報告もあり。 2026-10-10再確認:研究系の玉手箱の報告は、25卒研究職「一般的な玉手箱と同じ」、24卒ニューロサイエンス創薬ユニット(非言語・言語各20問程度)、20卒同ユニット(言語52問25分・非言語40問35分)で、近年の科目形式は特定できない。
  • T3[media]https://syukatsu-kaigi.jp/companies/43694/screening_experiences/interview就活会議の面接体験記。なぜタケダか(グローバル性)、研究内容の深掘り、27卒生産技術職の一次面接が動画面接(製造・品質部門を志望する理由を問う)、27卒MR一次でチームワークでの役割、26卒MR最終で就活のゴールを問われた報告など。
  • T2[gaishishukatsu]https://gaishishukatsu.com/selection_reports/2441922卒総合職の本選考レポート。適性検査は自宅受検のSPI(計数・国語・性格、1時間弱)。
  • T3[media]https://noahs-ark.co.jp/takedap-intern/28卒向けインターン解説記事。研究職・総合職の冬季プログラム、インターン参加による公式の選考優遇はないとの説明。確度は低めの参考情報。
  • T3[media]https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC057EG0V00C26A6000000/2026年3月期決算の修正報道(米国の反トラスト訴訟に関する訴訟引当金計上で最終赤字に修正)。経緯の参考。数値は公式の修正開示(s14)で確認。
  • T1[official]https://assets-dam.takeda.com/image/upload/Global/Investor/Financial-Results/FY2025/Q4_0605/qr2025_q4_er_jp_20260605.pdf修正後発事象による引当金の計上および「2026年3月期決算短信〔IFRS〕(連結)」の修正について(2026年6月5日)。修正後の売上収益4,505,720百万円、当期利益△152,125百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益△152,390百万円。訴訟引当金4,025億円を追加計上。
  • T3[media]https://syukatsu-kaigi.jp/companies/43694/post_items/11/word_mouths就活会議の社員口コミ(退職理由・離職率)。待遇・グローバル環境の評価、組織変更の多さ・部署間の差・早期退職制度などのテーマ抽出に使用(点数は不使用)。
  • T2[unistyle]https://unistyleinc.com/companies/232/eslistunistyleのES一覧。22卒〜25卒の本選考ES(総合職の志望理由400字以内、MR職の自己PR300字など)の設問テーマと字数。
  • T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/companies/32/intern_summariesワンキャリアのインターン情報。24卒の研究技術職(ファーマシューティカル・サイエンス)が9月・12月中旬、23卒の総合職・MR職が11月下旬〜12月に開催された実績。選考はES・動画選考・Webテスト(言語・計数・性格)・面接。28卒向けの掲載は2026-09-30時点でなし。

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