本ページは、就活マスター編集部が公開情報をもとに作成した非公式の企業研究です。住友不動産が作成・監修したものではなく、同社とは関係がありません。 選考内容・日程・条件は変更されることがあり、最新かつ正確な情報は必ず同社の公式採用サイトでご確認ください。 最終確認日 2026-09-29(28卒向け。公式情報が未公表の項目は前年度の実績や「推定」「編集部の整理」と表示しています)。 誤り・訂正・削除のご連絡はinfo@takumiza.comへ。
総合不動産(デベロッパー)本社:東京都新宿区西新宿28卒向け(最終確認 2026-09-29)

住友不動産

Sumitomo Realty & Development Co., Ltd.

前例に倣わず、あるべき姿をゼロから考える

住友不動産は1949年、財閥解体後の住友本社の不動産部門を母体に設立された総合デベロッパー。三井・三菱に比べて保有地の少ない後発だったため、小さな土地を集めて大きな街をつくる手法を生み出し、西新宿の超高層ビル群や六本木・赤坂などで都心のオフィス開発を進めてきた。東京都心のオフィスビル賃貸を収益の柱とし、分譲マンション「シティタワー」「シティハウス」、建て替えではなく丸ごと再生する「新築そっくりさん」、仲介の「住友不動産ステップ」、ホテル「ヴィラフォンテーヌ」、イベントホール「ベルサール」、羽田エアポートガーデンや有明ガーデンなどの大型複合開発、インド・ムンバイでの開発まで手がける。2026年3月期(日本基準・連結)の売上高は約1兆578億円、親会社株主に帰属する当期純利益は約2,125億円(決算短信)。新卒総合職は毎年数十名の少数採用で、採用メッセージでは「ゼロベースで考え抜ける人」を求めている。

職種を選んで方向性を確認

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事業セグメント

  • 不動産賃貸事業

    東京都心を中心とするオフィスビルの賃貸が主力。ホテル・イベントホール・商業施設・賃貸マンションも含み、業績をけん引する中核部門。

  • 不動産販売事業

    シティタワー・シティハウスなどの分譲マンションを中心に、戸建・宅地を企画・販売する。

  • ハウジング事業

    既存住宅を丸ごと再生する「新築そっくりさん」と注文住宅。2024年11月の取締役会決議により、完全子会社の住友不動産ハウジングへ会社分割された。

  • ステップ事業(不動産流通)

    住友不動産ステップによる中古住宅などの売買仲介。駅前店舗網で個人顧客の住み替えを支える。

  • 都市再開発・海外事業

    地権者と協力して進める市街地再開発と、インド・ムンバイでのオフィス・複合開発など。

選考フロー

28卒(2028年3月卒)の想定スケジュール:2028年入社マイページは2026年5月に公開済み。夏のインターン(3days「住友不動産を知る」Special Program)はES締切2026年7月13日、適性検査締切7月14日、面接7月30日〜8月7日、参加者発表8月12日前後で、8月25日〜9月17日に4ターム開催(公式)。本選考は27卒実績(1月5日エントリー開始、4月選考・5月選考の2時期制)から、28卒は2027年1月上旬にエントリー開始、2〜3月にES・適性検査の締切、2027年4〜5月に面接・内々定と推定される。28卒の本選考日程は本調査時点(2026-09-29)でも公式未掲載。夏のインターン優秀者には早期選考の案内があるとする解説記事がある(公式発表なし)。

  1. 1

    エントリー(ES・適性検査・履修履歴データ提出)

    所要:約1〜2か月(選考時期により締切が異なる)

    27卒は2026年1月5日にエントリー受付を開始し、4月選考(2月2日締切)と5月選考(3月2日締切)のどちらかを選ぶ形式。締切までにES・適性検査・履修履歴データを提出する(公式)。ESは長所・短所を各50字、強みとエピソードを300字で書く短めの構成が27卒で報告されている。

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    適性検査(Webテスト)

    所要:約1時間(性格検査含む)

    名称は公式非公表。体験記では玉手箱(言語・計数+性格)の報告が最も多く、SPIやC-GABの報告も一部ある。

  3. 3

    一次面接

    所要:30分前後

    現場の中堅社員(40代程度)との個人面接。自己紹介と深掘り、社会人として大切にしたいこと、他社の選考状況などを聞かれる。

  4. 4

    二次面接

    所要:30分前後

    人事と部長クラスの現場社員による個人面接。就職活動の軸、住友不動産の強みと弱みなど、企業理解と考えの深さを問う質問や、想定外の質問も出るという報告。

  5. 5

    最終面接(役員面接)

    所要:約60分

    役員3〜4名と人事に対し、学生4〜5名で受ける集団面接(約1時間)という報告。自己紹介、選考状況、志望動機、挫折経験、最近のニュースなどを問われ、厳かな雰囲気で詰めた質問が多いとされる。

注意点

  • ・4月選考と5月選考は採用基準に違いがなく、どちらか一方にしか参加できない。エントリー後の時期変更は不可(27卒募集要項)。
  • ・募集職種は総合職。業務内容は用地取得、商品企画、テナントリーシング、物件管理、コーポレート部門など(募集要項)。
  • ・初任給は大卒305,000円・院卒334,000円(別途時間外手当、27卒募集要項)。
  • ・採用人数の実績は2022年入社21名、2023年13名、2024年22名、2025年24名、2026年41名(予定)と少数(募集要項)。
  • ・インターンは学部学科・学年不問で3日間とも参加できることが条件。インターン参加が本選考で優遇されるかは公開情報なし。
  • ・28卒向けの就活解説記事では、夏のインターンの優秀者に、社員座談会や人事部長とのキャリア相談会を経て最終面接に進む早期選考ルートの案内があるとされる。公式の発表はなく、年度で変わる可能性がある。

求める人物像(住友不動産「ゼロベース思考」6因子。編集部の整理で、公式の評価基準ではありません)

採用メッセージ(ゼロベースで物事を深く突き詰めて考え抜ける人)、インターン案内に示された姿勢(前例に倣わず、あるべき姿をゼロから考える/本質を理解する)、ES設問(仮説を立てて行動した経験、強みとエピソード)と、選考体験記で繰り返し問われる観点(結論から話す力、役員集団面接での受け答え、巻き込み型のリーダーシップ)を6つの因子に整理したもの。就活マスター編集部による再構成で、同社の公式な評価基準ではない。

  • ゼロベース思考・常識を疑う力

    過去の成功や業界の常識を正解とせず、前提から問い直してあるべき姿を考える力。採用メッセージとインターン案内の両方で最も強調されている。

    高い人の特徴:当たり前とされているやり方に疑問を持ち、根拠を持って代案を出せる、情報をうのみにせず、自分の頭で噛み砕いて判断する
    注意ポイント:前例や周囲の意見に従うだけで、自分の考えがない、疑問を持っても根拠を詰めずに終わる
  • 仮説構築と実行力

    根拠をもとに仮説を立て、自分の足で確かめながら行動に移す力。インターンESで「仮説を基に行動した経験」が問われている。

    高い人の特徴:限られた情報から筋の良い仮説を立て、すぐ検証に動ける、結果から学び、仮説を修正して次に生かせる
    注意ポイント:考えるだけで行動に移さない、結果を振り返らず、同じ失敗を繰り返す
  • 巻き込み型リーダーシップ

    地権者・テナント・社内の関係部署など立場の違う人を巻き込み、先頭に立って物事を前に進める力。少数精鋭の総合職は将来の幹部候補として期待される。

    高い人の特徴:立場の違う相手を説得し、目標に向けて動かせる、困難な局面でも自分が責任を持って引っ張れる
    注意ポイント:周囲に合わせるだけで、自分から方向を示さない、強引に進めて関係者の協力を失う
  • 結論から伝える力・瞬発力

    問いに対して結論を先に、簡潔かつはきはき答える力。役員の集団面接や挙手制の集団面接で、短時間で考えを示すことが求められる。

    高い人の特徴:質問の意図をつかみ、結論から短く答えられる、想定外の質問にも落ち着いて自分の考えを述べられる
    注意ポイント:前置きが長く、何が言いたいのか伝わらない、予想外の質問で黙り込んでしまう
  • 粘り強さ・ストレス耐性

    用地を少しずつ集めて大きな街をつくるような、長く地道な交渉をやり抜く力。挫折経験を問われ、役員から詰めた質問を受けても崩れないことが試される。

    高い人の特徴:断られても手段を変えて何度でも働きかけられる、厳しい指摘を受けても冷静に受け止めて答えられる
    注意ポイント:一度の拒絶や失敗で意欲を失う、厳しい質問に感情的に反応してしまう
  • 事業・採算への感度

    社会的な意義と事業としての採算を両立させて考える力。二次面接で同社の強み・弱みを問われるなど、事業を自分なりに分析しているかが見られる。

    高い人の特徴:企業の強み・弱みを数字や事業構造から説明できる、やりたいことを採算や実現性とセットで語れる
    注意ポイント:理想だけを語り、事業として成り立つかを考えない、企業研究がパンフレットの表面にとどまる

適性検査

公式は「適性検査」とのみ記載し、名称は非公表。ワンキャリアの体験談ではインターン・本選考とも玉手箱(言語32問・計数29問+性格。問題数から計数=図表の読み取り、言語=論理的読解と推定)で「通常の玉手箱と同じ」という記述が複数あり、就活会議の本選考体験記でも玉手箱(言語・計数・性格)の報告があり、みん就でも25卒・26卒で玉手箱の報告があるため、玉手箱が主と判断(確度:中〜高)。みん就ではSPI(自宅・テストセンター)や26卒のC-GABの報告もあり、選考段階や年度で形式が異なる可能性があるためSPIも参照に含めた(SPIの確度は低)。英語科目は一部に報告があるのみで、就活会議・解説記事では言語・計数・性格の3科目とする記述が中心のため、実施されない可能性が高い(推定)。26卒本選考の外資就活ドットコムのレポートでも「一般的な玉手箱」、28卒インターン向けの解説記事でも玉手箱(言語・計数・性格、自宅受検約1時間)とされ、玉手箱が主という判断を補強する。28卒の形式は公式には未公表。

情報源(19件、Tier付き)

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