本ページは、就活マスター編集部が公開情報をもとに作成した非公式の企業研究です。塩野義製薬が作成・監修したものではなく、同社とは関係がありません。 選考内容・日程・条件は変更されることがあり、最新かつ正確な情報は必ず同社の公式採用サイトでご確認ください。 最終確認日 2026-10-27(28卒向け。公式情報が未公表の項目は前年度の実績や「推定」「編集部の整理」と表示しています)。 誤り・訂正・削除のご連絡はinfo@takumiza.comへ。
医薬品(新薬メーカー)本社:大阪府大阪市北区大深町(グローバル本社)/大阪市中央区道修町(大阪本店)28卒向け(最終確認 2026-10-27)

塩野義製薬

Shionogi & Co., Ltd.

常に人々の健康を守るために必要な最もよい薬を提供する

塩野義製薬は1878年に大阪・道修町で創業した新薬メーカー。基本方針(SHIONOGI Group Heritage)の冒頭に掲げる「常に人々の健康を守るために必要な最もよい薬を提供する」をPurposeとし、ビジョン「新たなプラットフォームでヘルスケアの未来を創り出す」のもと、「創薬型製薬企業」から「ヘルスケアプロバイダー」への変革(HaaS:Healthcare as a Service)を進めている。感染症領域に強く、抗インフルエンザ薬ゾフルーザや抗新型コロナ薬ゾコーバを自社創製したほか、ViiV Healthcare社に導出したHIV治療薬からのロイヤリティーと配当が大きな収益源になっている。2026年3月期(IFRS連結)の売上収益は約4,997億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は約2,052億円で、いずれも過去最高(決算短信)。2025年にはJTグループの医薬事業を買収し鳥居薬品を連結化した。新卒採用は研究・開発・MR・コーポレートなど職種別で、博士課程は修士・学部より早い時期(28卒は2026年6月)に募集が始まる。

職種を選んで方向性を確認

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事業セグメント

  • 国内医療用医薬品

    感染症領域(ゾフルーザ・ゾコーバ等)やQOL疾患領域(不眠症・うつ病治療薬等)の医療用医薬品を国内で販売する。2025年9月に鳥居薬品を連結化し、コ・プロモーションで拡大した。

  • 海外事業(海外子会社・輸出)

    米国・欧州・中国などの子会社を通じた販売。抗菌薬セフィデロコル(Fetroja/Fetcroja)が欧米で伸長している。

  • ロイヤリティー収入・ViiV社からの配当

    ViiV Healthcareに導出したHIV治療薬のロイヤリティーと配当、ロシュに導出したゾフルーザのロイヤリティーなど。売上収益の大きな部分を占める収益の柱。

  • OTC医薬品・グループ事業

    シオノギヘルスケアによる一般用医薬品(ポポンS・セデス等)の営業・企画開発、シオノギファーマの生産、研究支援のシオノギテクノアドバンスリサーチなどのグループ機能。なお同社は単一事業としてセグメント開示を省略している。

選考フロー

28卒(2028年3月卒)の想定スケジュール:2028年度新卒採用マイページは2026年4月1日に開設済み。博士課程は2026年6月17日に研究職・データサイエンス職の採用募集が始まり、28卒研究職の本選考ESは2026年7月20日提出期日だったという体験記があり、面接・内定の体験記も既に出ている。修士・6年制向けには研究職のオープンカンパニー募集が2026年9月14日に始まり(公式)、研究職の社員による職種・キャリアセミナー(オンライン、10月1日締切)も就活サイトに掲載された。職種理解の仕事体験(インターン)は冬を中心に一部夏にも職種別で開かれ、選考なし・先着順の回もあると報じられている。修士・学部向けの28卒本選考(ES受付)は2026-10-10時点で未告知(公式の新着情報は9月14日の研究職オープンカンパニー募集開始が最新)。26卒はES受付が2025年3月1日開始、27卒も体験記ではES・Webテストが2026年3月、一次面接が3〜4月、内定が3〜4月(一部は前年秋)だったため、28卒も2027年3月にES受付開始、3〜5月に面接・内定という流れが見込まれる(26・27卒実績からの推定)。

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    マイページ登録・職種別エントリー(ES提出)

    所要:締切まで(26卒はESの受付が2025年3月1日に開始)

    2028マイページから職種を選んで応募する。ESは「SHIONOGIに興味を持った理由・きっかけと入社して成し遂げたいこと(400字)」「共感するバリューと理由・経験」「他者を惹きつける強み」「将来のキャリア」の4問が基本構成で、研究系・開発系は研究概要や研究への姿勢を問う設問が加わる(26・27卒実績)。

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    適性検査(テストセンター)

    所要:約35分+性格検査約30分

    テストセンター形式のSPI(言語・非言語・性格)の報告が大半。職種を問わず同じ形式とみられる。

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    一次面接(部門面接)

    所要:30〜50分

    MRや薬事などはオンラインで人事や部門管理職が面接官となる。研究職は部門のグループ長・領域長を前に研究発表(約10分)と質疑(約40分)を行う形式が28卒で報告されている。開発薬事職では部門管理職4名+進行役の人事という構成の報告もある。

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    二次面接(職種により)

    所要:30〜45分

    MR職ではオンラインで人事と営業社員、研究職では部門長ら5〜6名との対面面接の報告がある。職種によっては二次が最終を兼ねる。

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    最終面接

    所要:30分前後

    対面で、人事部長・本部長・営業部長・役員クラスが面接官となる。志望動機やHaaS(ヘルスケアサービス)への考え、人生の大きな決断、困難への対処などが問われる。

注意点

  • ・研究・臨床開発・臨床薬理・開発薬事・統計解析・PVは理系研究科(修士以上)または6年制学部が対象。MR・海外事業推進・経理財務・人事・コーポレートガバナンス(総務)・IT・法務は全学部全学科(学士以上)が対象(募集要項)。
  • ・既卒者も新卒採用に応募できる(募集要項)。
  • ・初任給は15時間分の裁量給とワークスタイル手当を含む金額で、博士了355,000円・修士了325,000円・学士卒300,000円(募集要項)。
  • ・グループ会社(シオノギテクノアドバンスリサーチ・シオノギファーマ・シオノギヘルスケア)も同じマイページで募集している。シオノギファーマは2027年4月に予定されているグループ再編(塩野義製薬への統合)で所属・処遇が変わる可能性がある(募集要項)。
  • ・インターン参加者に早期選考の案内があったという体験記・記事があるが、公式の優遇説明はない。
  • ・インターン(仕事体験)の選考はES・Webテストが基本で、臨床開発職などでは人事によるオンライン面接が加わる。27卒臨床開発職のオープンカンパニー選考では、事前に提出したスライドを使って志望動機を説明する形式の報告がある(体験記)。

求める人物像(SHIONOGI Way 6因子。編集部の整理で、公式の評価基準ではありません)

公式の求める人材像「他者を惹きつける強みを持ち、貪欲に知識とスキルを高めつつ、積極的に挑戦しやり遂げる人」と、SHIONOGI Group Valuesの5項目(Be Trustworthy/Boldness and Innovation/Play to Win/Respect for Diversity/Contribute to Society)、「強みをのばす」「チャレンジを推奨する」風土を6因子に整理したもの。就活マスター編集部による再構成で、同社の公式な評価基準ではない。

  • 他者を惹きつける強み

    弱みを消して平均的になるより、自分の強みを研ぎ澄ませて周囲を惹きつける力。ESでも「他者を惹きつける強み」を端的に書かせる設問が出ている。

    高い人の特徴:自分の強みを一言で定義し、具体的な場面で示せる、強みを使って周囲を動かした経験がある
    注意ポイント:強みが抽象的で、誰にでも当てはまる言葉になる、弱みの克服ばかりを語り、突出した部分が見えない
  • 貪欲な学び

    知識とスキルを自ら高め続ける姿勢。基本方針にも「人々のあらゆる技術が日々休むことなく向上せねばならない」とあり、研究職では研究スキルの習得方法を問う設問が出ている。

    高い人の特徴:必要な知識を自分で見つけて短期間で身につける、学んだことを実践に移し、振り返って改善する
    注意ポイント:教わるのを待つ受け身の姿勢、得意分野の外に踏み出さない
  • 挑戦してやり遂げる力

    高い目標を掲げ、諦めずに最後までやり遂げる力。Valuesの「不屈の精神による貫徹」に対応し、面接では困難への対処や人生の大きな決断が問われる。

    高い人の特徴:自分で高い目標を設定し、達成まで粘り強く行動する、うまくいかないときに手段を変えて再挑戦できる
    注意ポイント:困難に直面すると目標を下げてしまう、やり遂げた経験を数字や事実で示せない
  • 既成概念を破る発想

    変化を敏感に捉え、先を読んで素早く動き、新しい価値を生み出す姿勢。HaaS企業への変革を進める同社では、薬以外のヘルスケアソリューションへの考えも問われる。

    高い人の特徴:前例にとらわれず新しいやり方を提案できる、社会の変化から次の打ち手を考えられる
    注意ポイント:慣れた方法に固執する、変化を脅威としてしか捉えない
  • 多様性を楽しむ協働力

    個々の違いや多様な意見を楽しみ、相乗効果を生み出す力。多職種が「バトンをつなぐ」仕事で欠かせず、面接では意思疎通が難しい相手との関わりやチームマネジメントが問われる。

    高い人の特徴:自分と異なる意見を歓迎し、議論に活かせる、メンバーの強みを見つけて役割を任せられる
    注意ポイント:考えの違う相手を避ける、自分の進め方を周囲に押しつける
  • 誠実さと社会への貢献

    誠実・正確・公正・透明に行動して信頼を得ること、社会のアンメットニーズに向き合うこと。感染症など社会課題に挑む同社の風土(「我々がやらずして誰がやる」)とつながる。

    高い人の特徴:約束やルールを守り、ごまかさずに報告できる、社会の困りごとを自分の行動に結びつけて考える
    注意ポイント:結果のためなら手順を省いてよいと考える、社会的な意義を自分の言葉で語れない

適性検査

テストセンター形式のSPI(言語・非言語・性格)で、ワンキャリア(24〜27卒、研究・開発薬事など複数職種)、就活会議(MR職)の報告と一致。職種による違いの報告はない。26卒研究職の体験談に「言語32問15分・計数29問15分」という玉手箱/C-GABに近い構成の記載が1件あるが、同じ体験談内でSPIとされており、他の報告とも一致しないため参考扱い。SPIは確度高、それ以外は確度低。

情報源(23件、Tier付き)

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