ローランド・ベルガー
Roland Berger
響き合う多彩を、推進力に
ローランド・ベルガーは1967年にドイツ・ミュンヘンで設立された、欧州発祥のグローバル経営コンサルティングファーム。パートナーが全株式を保有する独立系のパートナーシップで、世界35カ国・55拠点、約3,500名の体制を持つ。日本オフィスは1991年にアジア初の拠点として開設され、現在は虎ノ門ヒルズに所在する。自動車・航空宇宙・化学・エネルギー・消費財・公共など幅広い業界に加え、事業再生(リストラクチャリング)やM&A、オペレーション改革にも強く、「変革の構想から実現まで経営者と同じ目線で向き合う」ことを掲げる。Entrepreneurship(起業家精神)・Excellence(卓越性)・Empathy(共感)の3つのコアバリューを組織文化の土台とし、ESでも直接問われる。日本採用では「響き合う多彩を、推進力に」を掲げ、多様な個性と最後までやり抜く覚悟を重視する。非上場で財務数値は公開情報なし。
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事業セグメント
インダストリー別コンサルティング
自動車・商用車、航空宇宙・防衛、化学、エネルギー・公益、消費財・小売、金融、ヘルスケア、公共などの業界チームが戦略立案を支援する。
リストラクチャリング・事業再生
業績不振や危機に直面した企業の再生計画・変革の実行を支援する。欧州系ファームとして伝統的に強い領域。
コーポレートパフォーマンス・オペレーション
収益性・キャッシュフロー改善、調達・生産・サプライチェーンの強靭化など、事業運営の改革を担う。
M&A・トランザクションサービス
クロスボーダー案件を含む買収・売却・財務デューデリジェンスなど、企業価値向上に関わる取引を支援する。
デジタル・AI、サステナビリティ
AI・デジタルによる組織と事業の変革、脱炭素やエネルギー転換などのテーマで、調査レポートの発信と実行支援を行う。
選考フロー
28卒(2028年3月卒):公式の求人ページ(SmartRecruiters)に「2028年卒コンサルタント新卒採用 ジョブ・プログラム(本エントリー)」が掲載されており、応募資格は2028年卒業予定の国内・海外の大学・大学院在籍者、選考方法はES・Web適性検査・面接等(複数回)。インターンシップガイドの28卒向け掲載(オータムジョブプログラム)では締切が7月30日(木)正午で、2026年と推定。就活メディア掲載の案内では、2026年8〜9月頃にWeb適性検査・AI面接・ケース面接(オンライン)、ジョブ・プログラムは2026年10月頃とされる(公式ページでの日程は未確認)。公式求人ページは2026年9月29日時点で「掲載期間は終了」と表示されており、この枠の応募は締め切られている。ジョブに参加できなかった学生向けには27卒で「2027年卒新卒通年採用」が公式に募集されており、28卒でも2027年以降に同様の枠が設けられる可能性がある(推定)。海外大生向けにはBoston Career Forum 2026(2026年11月20〜22日)で選考を実施する(公式)。
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プレエントリー・ES提出
所要:募集ごとに数週間インターン選考・本選考ともにES提出から始まる。設問は短く、自分を一言で表す(30字)、チームでの役回り、3つのコアバリューのうち最も大事なもの(140字)、コンサル・同社の志望理由(140字)などが24〜27卒で報告されている。
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Web適性検査(TG-WEB)
所要:合計約1時間24〜27卒で従来型TG-WEB(言語12問12分・計数9問18分+性格検査)の報告が大半。監視型で受けた報告や、英語科目が加わった年もある。公式の募集要項にも「Web適性検査」と明記。
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一次面接(人物+ケース)
所要:約60分オンラインで約1時間、プリンシパル・マネージャー1名。前半約20分でガクチカ・志望動機を深掘り、後半約25分でケース面接(思考時間10分前後→発表→議論)、最後に逆質問。インターン選考では面接はこの1回のみという報告が多く、雰囲気は和やか。28卒ジョブ・プログラムの選考では、Web適性検査の後にAI面接とケース面接(複数回)が入る流れが就活メディアの案内で示されている。
- 4
ジョブ・プログラム(インターンシップ)
所要:1〜3日間27卒以前は1〜3日間のプログラムで、3〜6人のグループまたは個人で企業の中期経営戦略や売上向上策に取り組む形が報告されている。28卒のジョブ・プログラムは、複数人のグループで企業の仮想の経営課題に取り組むケースワークと、社員とのディスカッション・交流で構成される(公式の募集ページ)。
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本選考面接(ケース面接・複数回)
所要:各45〜60分28卒のジョブ・プログラム経由では、ジョブ後の評価→追加面談→最終面接→オファーという流れが就活メディアの案内で示されている。通年採用枠の公式募集要項では「ケース面接(複数回)」。体験記では、本選考の面接は一次→二次→最終の2〜3回が多く、一次はシニアコンサルタント〜マネージャーによる人物+ケース(25卒:フィットネスジムの成長戦略、24卒:化粧品の販売戦略)、二次以降はパートナーが志望理由を深く問う形が報告されている(就活会議の25卒体験記)。人物面接10分・ケース30分・逆質問20分のような構成も報告がある(24卒本選考)。
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内定
所要:最終面接は約1時間、結果は数日以内の報告最終面接を経てオファー(28卒ジョブ・プログラム経由の流れ)。過去の体験記では、ジョブ後の最終面接はプリンシパル〜パートナーとの約1時間の1対1で、ジョブに関連するケースとキャリアプラン・リーダー像などの人物面接を組み合わせる形(21卒夏)や、インターン前にパートナー面接を済ませ、インターン後はオファー面談となる形(23卒冬)が報告されている。年度・ルートで構成が異なる。
注意点
- ・通年採用枠は「各学年の新卒採用選考に参加できなかった人」が対象で、正社員・フルタイムの職歴がないことが条件(公式・27卒)。
- ・日本語が母語でない応募者にはJLPT N1相当の日本語力が求められる(公式・27卒)。
- ・海外大生(交換留学生を含む)は海外大新卒採用・Boston Career Forumの別ルートがある(公式)。
- ・新卒の初任給・採用人数は公開情報なし。
求める人物像(ローランド・ベルガー「3E+成長意欲」6因子。編集部の整理で、公式の評価基準ではありません)
3つのコアバリュー(Entrepreneurship・Excellence・Empathy)、新卒採用ページの求める人物像(成長への気概、学ぶ姿勢、難題への挑戦、難しい問題ほどワクワクする気持ち)、日本採用のメッセージ(多彩な個性の響き合い、やり抜く覚悟)を、選考体験記の傾向と合わせて6因子に整理したもの。就活マスター編集部による再構成で、同社の公式な評価基準ではない。
起業家精神(Entrepreneurship)
自ら考えて動き、リスクを取って新しい道を切り開く姿勢。若手のうちから事業判断の責任を持つことが公式に奨励されている。
高い人の特徴:前例のないことにも自分で手を挙げて挑戦する、結果に責任を持ち、失敗から学んで次に生かす注意ポイント:リスクを避けて前例どおりの行動にとどまる、判断を他人に委ねる卓越性の追求(Excellence)
事実に基づく分析で最高水準の成果を目指し、議論を尽くして最善の答えを求める姿勢。
高い人の特徴:自分の成果物に高い基準を課し、何度も磨き直す、根拠となる事実を集めてから結論を出す注意ポイント:「このくらいでよい」と早めに妥協する、根拠の薄い主張で議論を押し切ろうとする共感と尊重(Empathy)
相手の立場に立ち、言語化されていない本当の課題や思いを汲み取る力。多様性を強みとして尊重する文化の土台。ESで最も大事なバリューとして挙げる受験者も多い。
高い人の特徴:相手が言葉にできていない不安や意図を聞き出せる、異なる意見を尊重しつつ、全員が納得する着地点を探す注意ポイント:論理的に正しければ相手は納得すると考える、自分と違う価値観を否定的に捉える成長への貪欲さ
自分をどれだけ成長させたいか、そのための気概があるか。新卒採用ページで「最も期待するもの」として明記されている。
高い人の特徴:常に学ぶ姿勢を持ち、未知の分野にも自分から飛び込む、難しい問題ほど解決にワクワクする注意ポイント:得意な領域にとどまり、新しい挑戦を避ける、困難な課題を前に意欲が落ちる構造化・仮説思考
市場規模推定やケースで、問題を分解し仮説を立てて答えを組み立てる力。インターン選考の面接で必ずケースが課される。
高い人の特徴:問題を要素に分けて、どこに手を打つべきかを示せる、前提を自分で置いて筋道立てて推定できる注意ポイント:施策を思いつくまま並べる、前提が曖昧なまま議論が進む多様な個性と響き合う協働
異なる経験や専門性を持つ仲間と考えをぶつけ合い、一人では出せない答えを作る力。日本採用のメッセージの中心で、ESでもチームでの役回りが問われる。
高い人の特徴:チームの中で自分の役割を理解し、他者の強みを引き出せる、意見の衝突を建設的な議論に変えられる注意ポイント:自分の意見を控えて議論に貢献しない、対立を避けて表面的な合意で終わる
適性検査
ワンキャリアの24〜27卒の体験談で、従来型TG-WEB(言語12問12分・計数9問18分+性格検査)の報告が複数の年度で一致し、監視型で受けたという報告もある。Alternative Careersの23卒冬選考体験記でもTG-WEB(言語12分・計数18分・性格検査)と記載されており、時間構成が一致する。問題数に対して時間が短く、初見では解けない問題が多いという声が目立つ。公式の募集要項(27卒通年採用)でも選考に「Web適性検査」が含まれる。一方で24卒には英語科目(15分)が加わった報告、26卒には玉手箱に近い問題数(言語32問・計数29問・英語20問)の報告も1件ずつあり、年度・ルートで変わる可能性がある。28卒の形式は本調査時点(2026-09-29)でも公開情報がないため推定(確度:中)。TG-WEB従来型の対策を中心に、念のため玉手箱の英語にも目を通しておくと安全。
情報源(16件、Tier付き)
- T1[official]https://www.rolandberger.com/ja/Locations/Japan/Career/日本採用ページ。「響き合う多彩を、推進力に」のメッセージ、募集中の職種(2027年卒新卒通年採用・海外大新卒採用・Boston Career Forum 2026など)、社員紹介、キャリアパス・トレーニング制度への導線。28卒ジョブ・プログラムの募集は別途SmartRecruitersの求人ページに掲載。
- T1[official]https://www.rolandberger.com/ja/Locations/Japan/Start.html日本オフィストップ。1991年にアジア初の拠点として開設、所在地は虎ノ門ヒルズ ステーションタワー35階、本社はミュンヘン、グローバル社員数3,500名・世界35カ国55拠点。
- T1[official]https://www.rolandberger.com/ja/Join/Join-Us/Career-Starter/Requirements/新卒採用の求める人物像。新卒を「貴重な原石」と位置づけ、成長への気概と意思を最も重視する。4項目の人物像。
- T1[official]https://www.rolandberger.com/en/About/Our-Values/3つのコアバリュー(Entrepreneurship・Excellence・Empathy)の定義。若手のうちから事業判断の責任を持たせる方針、開かれた議論の重視。
- T1[official]https://jobs.smartrecruiters.com/RolandBerger/744000141152104-2027-junior-consultant-2027年卒新卒通年採用 Junior Consultant(東京)の募集要項。選考は書類審査・Web適性検査・ケース面接(複数回)、非日本語母語話者はJLPT N1相当が必要。
- T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/experiences/companies/88/middle_categories/testWebテスト体験談。24〜27卒でTG-WEB(従来型:言語12問12分・計数9問18分+性格、監視型の報告あり)が多数。英語が加わった年や、玉手箱に近い問題数の報告も一部ある。
- T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/experiences/companies/88/middle_categories/entry_sheet通過ES一覧。自分を一言で表す(30字)、チームでの役回り、3つのコアバリューで最も大事なもの(140字)、コンサル・同社の志望理由(140字)などの設問。
- T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/experiences/companies/88/middle_categories/interview面接体験談一覧。インターン選考の面接は1回(約1時間、人物面接+ケース+逆質問)が一般的で雰囲気は和やか。ケース例:トマトジュースの市場規模、鉄道の労働力不足×DX、アミューズメントパークの差別化。
- T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/experiences/companies/88/middle_categories/internshipインターン体験談の要約。1〜3日間、3〜6人のグループまたは個人で、企業の中期経営戦略・売上向上策などに取り組む。
- T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/companies/88企業ページ(企業提供の概要)。3つのコアバリューの日本語解説、求める人物像、28卒向けインターンのプレエントリー枠の掲載を確認。
- T1[official]https://jobs.smartrecruiters.com/RolandBerger/744000130359039-2028-2028年卒コンサルタント新卒採用 ジョブ・プログラム(本エントリー)。応募資格(2028年卒業予定、非日本語母語話者はJLPT N1相当、正社員職歴なし)、選考方法(ES・Web適性検査・面接等 複数回)、グループで仮想の経営課題に取り組むケースワーク。2026-09-29時点では「この求人の掲載期間は終了しました」と表示。
- T3[media]https://internshipguide.jp/interns/internDetail/21814「2028年国内大学新卒 オータムジョブプログラム」の掲載。本選考直結、コンサルタント指導下のケースワーク、締切7月30日(木)正午。
- T3[media]https://syukatsu-kaigi.jp/companies/103244/screening_experiences/interview就活会議の本選考面接体験記(7件)。一次→二次→最終の流れ。25卒は一次(シニアコンサルタント・自己紹介から派生したフィットネスジムの成長戦略ケース)、二次(パートナー・戦略コンサルでなければならない理由の深掘り)、24卒は一次で化粧品の販売戦略ケースやコンサル業界の将来の質問、16卒の最終(役員)は志望理由中心。
- T3[media]https://www.alternativecareers.jp/articles/ce2c4324-bc7c-4f4f-932d-5f24771a859b21卒サマー選考の体験記。筆記→GD→一次面接→3日間インターン→最終面接→オファー。最終面接はプリンシパルと1対1で約1時間、ジョブに関連するケースと、キャリアプラン・理想のリーダー像などの人物面接の組み合わせ。
- T3[media]https://www.alternativecareers.jp/articles/rb_rolandberger_23_recruit23卒冬選考の体験記。ES→WEBテスト(TG-WEB:言語12分・計数18分・性格)→面接2回→インターン→オファー面談。2回目の面接はパートナーと1対1で約1時間、自己紹介・志望動機のあと、マイナンバーカードの普及策を思考3分・議論25分で検討。
- T3[media]https://syukatsu-kaigi.jp/companies/103244/word_mouths就活会議の社員口コミ(公開部分)。大企業の経営層と関われる経験、実力主義の評価、欧州系の穏やかな社風、1人あたりの業務量の多さ、福利厚生の少なさといったテーマ抽出にのみ使用(点数・金額は不使用)。
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