本ページは、就活マスター編集部が公開情報をもとに作成した非公式の企業研究です。オリンパスが作成・監修したものではなく、同社とは関係がありません。 選考内容・日程・条件は変更されることがあり、最新かつ正確な情報は必ず同社の公式採用サイトでご確認ください。 最終確認日 2026-10-10(28卒向け。公式情報が未公表の項目は前年度の実績や「推定」「編集部の整理」と表示しています)。 誤り・訂正・削除のご連絡はinfo@takumiza.comへ。
医療機器(内視鏡・外科治療機器)本社:東京都八王子市(本社)/東京都新宿区(西新宿オフィス)28卒向け(最終確認 2026-10-10)

オリンパス

Olympus Corporation

世界の人々の健康と安心、心の豊かさの実現

オリンパスは1919年に顕微鏡の国産化を目指して創業した光学メーカーを起源とし、1950年に実用的な胃カメラを世界で初めて開発したことで医療用内視鏡の歴史を切り開いた企業。かつてはカメラや科学機器(顕微鏡)も手がけたが、映像事業と科学事業を相次いで切り離し、現在は「Global MedTech Company」として医療分野に経営資源を集中している。2025年度から報告セグメントを「消化器内視鏡ソリューション」と「サージカルインターベンション」の2区分に再編し、整形外科事業は非継続事業に分類した。2026年3月期(IFRS)の売上高は約1兆107億円と初めて1兆円を超えた一方、組織体制の最適化に伴う構造改革費用などにより、親会社の所有者に帰属する当期利益は約682億円と前期から大きく減った(決算短信)。売上の大半を海外で上げるグローバル企業で、新卒採用は研究・開発からマーケティング、コーポレートまで約20のコース別に行い、採用予定は50〜60名(27卒募集要項)。

職種を選んで方向性を確認

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事業セグメント

  • 消化器内視鏡ソリューション事業

    主力の消化器内視鏡システム(EVIS X1など)と内視鏡用超音波観測装置を中心とする事業。2026年3月期の売上高は約6,974億円で全社の約7割を占める。

  • 消化器科処置具・医療サービス(消化器内視鏡ソリューション事業内)

    内視鏡と組み合わせて使う胆管ステントやERCP関連などの処置具と、納入した機器の修理・保守を担う医療サービス。機器を止めないサービス体制も競争力の源泉になっている。

  • サージカルインターベンション事業

    泌尿器科(前立腺肥大症の切除関連など)、呼吸器科(超音波気管支鏡など)、外科内視鏡システム(VISERA ELITEIII)、サージカルデバイスなど治療領域の製品群。2026年3月期の売上高は約3,131億円。

選考フロー

28卒(2028年3月卒)の想定スケジュール:インターンは2026年夏に「職場就業型 夏季インターンシップ」(選考あり、2026年6月に事前説明会、募集は終了済み)を実施し、8月にはオンラインのグループ合同説明会(終了)、夏の職場就業型は2026年8月31日〜9月11日(土日除く2週間)に実施(公式)。秋は全専攻向けの「秋1Dayセミナー」(Zoom、2026年11月2日・4日・6日・10日・11日の各13:00〜14:30から1日程を選ぶ)の参加予約を2026年10月9日に開始(公式)。本選考の28卒日程は2026-10-10時点でも公式未掲載(2027年度新卒採用は2026年8月3日に募集終了、28卒の募集要項は「順次案内」)。27卒・26卒の体験記では、技術系は冬〜春にかけてES・SPI・面接が進み、26卒グローバル(事務系)は2月上旬に自宅受検のSPI、25卒・26卒グローバルは3月中旬〜下旬に最終面接という報告がある。28卒も2026年冬〜2027年春にES・適性検査、2027年春前後に面接・内々定と見込まれる(推定)。

  1. 1

    マイページ登録・会社説明会(または会社説明動画の視聴)

    所要:—

    公式の選考フローではマイページ登録の後、説明会参加または会社説明動画の視聴がSTEP2として置かれている(27卒募集要項)。応募時に第一希望コースを選択する形式。

  2. 2

    書類選考(エントリーシート・適性検査)

    所要:ES提出〜結果通知まで数週間

    ESは志望動機(400字以内)が軸で、技術系は研究(修論・卒論)のテーマと概要、事務系はガクチカや卒論の概要を問われた報告がある。適性検査はSPI(言語・非言語+性格)の報告が大半。

  3. 3

    一次面接

    所要:30〜60分

    オンラインが中心。技術系はコースの技術社員や管理職が面接官となり、研究内容の説明(5分程度)と深掘りが主題。事務系は配属候補部署の社員と人事による志望動機・ガクチカの確認。

  4. 4

    最終面接

    所要:約50〜60分

    部長クラスや人事責任者が面接官。オンラインの報告が多い。研究・経験と志望コースのつながり、医療業界を選ぶ理由、入社意思を確認される。26卒グローバルでは約1時間のうち逆質問が長めだったという報告がある。

  5. 5

    内々定

    所要:—

    面接は2〜3回とされ(募集要項)、体験記では一次・最終の計2回が多い。コース別採用のため、内々定時点で職種の方向性が決まっている。

注意点

  • ・応募はコース単位。27卒では研究・開発7コース、生産技術開発・サービスエンジニア5コース、調達・生産管理・製造2コース、品質保証・薬事、グローバルマーケティング、コーポレート(HR・ファイナンス)、IT(ITセキュリティ・AIエンジニア)の計20コース(公式)。
  • ・初任給(27卒募集要項)は博士了36万円、修士了31万3,200円、学部卒28万3,200円。
  • ・勤務地は東京・福島・長野・青森の拠点が中心(27卒募集要項のコース別配属先より)。
  • ・夏の職場就業型インターンで高い評価を得た学生は本選考が最終面接のみになるという記事の記述や、インターン参加者に一次選考免除などの優遇がありそうだという過去年度の体験記があるが、公式のイベントページには優遇の記載がなく、2026-09-30の再調査でも確度は低いまま(推定)。
  • ・博士課程の学生は自由応募のみ(27卒募集要項)。

求める人物像(オリンパス「コアバリュー」6因子。編集部の整理で、公式の評価基準ではありません)

採用ページに示されたコアバリュー(患者さん中心・誠実・革新・インパクト・共感)と、選考体験記で繰り返し問われる観点(研究を専門外の人にも分かるように説明する力、医療への動機の一貫性)を6つの因子に整理したもの。就活マスター編集部による再構成で、同社の公式な評価基準ではない。

  • 患者さん・顧客起点

    医療従事者と患者さんのニーズを起点に考え、行動を決める姿勢。志望動機で「なぜ医療機器か」を自分の経験から語れるかが問われる。

    高い人の特徴:製品や研究の先にいる使い手の困りごとを具体的に想像できる、自分の関心を医療現場の課題に結びつけて説明できる
    注意ポイント:技術そのものへの興味だけで、使う人の視点が抜け落ちる、医療を選ぶ理由が「社会貢献」という一般論で止まる
  • 誠実さ・責任感

    安全性が最優先される医療機器メーカーとして、ルールを守り、失敗から学び、自分の行動に責任を持つ姿勢。品質保証・法規制対応の強化を進める同社では特に重みがある。

    高い人の特徴:失敗や不都合な事実を隠さず共有し、原因を振り返れる、手順や約束を守り、周囲から信頼されている
    注意ポイント:都合の悪い結果を曖昧にして話す、失敗経験を他責的に説明する
  • 革新・探究心

    従来のやり方にとらわれず、新しい手法や技術を試して価値を生み出そうとする力。研究内容の深掘りでは、テーマ設定の理由や工夫した点が問われる。

    高い人の特徴:既存の方法の限界に気づき、別のアプローチを試せる、研究や活動で自分なりの仮説を立てて検証してきた
    注意ポイント:指示された手順をなぞるだけで工夫を語れない、新しいことへの挑戦を避ける
  • やり抜く力・インパクト

    課題を見つけ、困難があっても粘り強く解決まで持っていく力。ESで「困難な課題・失敗経験」を含むガクチカが問われることとも対応する。

    高い人の特徴:困難の原因を分析し、手段を変えながら成果まで追い続ける、結果を数字や事実で示せる
    注意ポイント:壁に当たると早めに撤退してしまう、取り組みの結果や変化を説明できない
  • 共感・多様な人との協働

    異なる立場や文化の人の意見を取り入れて、より良い結果を出す力。海外売上比率が高く、グローバルな組織で働くことが前提になる。

    高い人の特徴:自分と違う意見を聞き、チームの結論に活かせる、国籍や専門の違う相手とも関係を築ける
    注意ポイント:自分の考えを押し通し、周囲の意見を取り込めない、異なる文化や専門に苦手意識がある
  • 専門を平易に伝える力

    研究や専門的な経験を、専門外の面接官にも分かる言葉で筋道立てて説明する力。技術系の面接では研究説明が中心になり、体験記でも重要とされている。

    高い人の特徴:研究の目的・手法・成果を1〜5分で簡潔に説明できる、専門用語を言い換え、相手の理解度に合わせて話せる
    注意ポイント:専門用語が多く、何が新しいのかが伝わらない、深掘りに対して話の前提が揺れる

適性検査

書類選考の段階でSPI(言語・非言語+性格)を受ける報告が大半。ワンキャリア・就活会議・みん就の体験記で一致しており、受検方式はテストセンターと自宅受検(WEBテスティング)の両方の記録がある。事務系も、26卒グローバル(2月上旬・自宅受検のSPI)、26卒事務系、27卒コーポレートでSPIの報告が中心。玉手箱の報告は就活会議に25卒事務系・26卒生産技術開発(ソフトウェア)の各1件程度にとどまり少数。インターン選考でもSPIの報告が多い。公式募集要項は「適性検査」とのみ記載し種類は明記していない。28卒の形式は未公表のため推定、確度は中〜高。

情報源(21件、Tier付き)

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