本ページは、就活マスター編集部が公開情報をもとに作成した非公式の企業研究です。大林組が作成・監修したものではなく、同社とは関係がありません。 選考内容・日程・条件は変更されることがあり、最新かつ正確な情報は必ず同社の公式採用サイトでご確認ください。 最終確認日 2026-10-27(28卒向け。公式情報が未公表の項目は前年度の実績や「推定」「編集部の整理」と表示しています)。 誤り・訂正・削除のご連絡はinfo@takumiza.comへ。
建設(スーパーゼネコン)本社:東京都港区港南(品川本社)28卒向け(最終確認 2026-10-27)

大林組

Obayashi Corporation

選考ではなく、マッチング。職種別採用のスーパーゼネコン

大林組は1892年に大林芳五郎が大阪で創業した総合建設会社で、鹿島建設・大成建設・清水建設・竹中工務店と並ぶスーパーゼネコンの一角。本社は東京・品川。超高層ビルやタワー(東京スカイツリーの施工で知られる)、オフィス・生産施設などの建築と、トンネル・橋梁・ダムなどの土木を国内外で手がけ、北米・アジア・オセアニアで現地子会社を通じた海外事業も大きい。建設以外に不動産開発や、太陽光・風力・バイオマスなどの再生可能エネルギー事業にも取り組む。2026年3月期(連結)の売上高は約2兆5,863億円、親会社株主に帰属する当期純利益は約1,738億円(決算説明資料)。従業員は単体で9,472名(2026年3月末)。新卒採用は職種別で、建築(生産・開発・研究・原子力/建築設計・構造設計)、土木、設備、機電、エンジニアリング、情報、事務に分かれ、プレエントリー時に職種を選ぶ。公式は選考を「マッチング」と表現し、インターン参加は必須ではないとしている。

職種を選んで方向性を確認

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事業セグメント

  • 国内建築

    オフィス・商業施設・生産施設・物流施設・病院などの設計施工。売上の最大部分を占める中核事業。

  • 国内土木

    山岳・シールドトンネル、橋梁、ダム、鉄道・道路などのインフラ工事。技術研究所と連携した新工法の開発も担う。

  • 海外建築・海外土木

    北米やアジア、オセアニアなどで現地グループ会社を通じて建築・土木工事を展開する。

  • 不動産事業

    オフィスビルや賃貸施設などの開発・賃貸。建設とあわせて街づくりを手がける。

  • グリーンエネルギー・新領域

    太陽光・風力・バイオマス発電などの再生可能エネルギー事業や、水素関連など建設以外の新しい事業領域。

選考フロー

28卒(2028年3月卒)の想定スケジュール:28卒向けマイページ(RECRUIT MYPAGE)は開設済みで、夏のインターン・仕事体験(事務職の半日セミナーは2026年7〜9月・受付終了、技術系は5日間の現場・設計体験など)は実施済み。秋冬も職種別のセミナーが続き、土木職の現場ジョブセミナー(8月〜2027年1月・全18回)、設備職ジョブセミナー(〜2027年2月)、エンジニアリングセミナー(〜2027年1月)、機電職ジョブセミナー(7〜10月)などがマイナビ2028に掲載されている。本選考は、27卒以前の実績では大学3年(修士1年)の秋〜冬にリクルーター面談とES・SPIが始まり、年明けから3月ごろに面接・内々定という早い日程の例がある(24卒の体験記では10月リクルーター面談→1月最終面接、26卒建築では9月下旬にインターン後のリクルーター面談→11月上旬に役員面接)。28卒も2026年秋〜2027年春に本選考が進む見込み(推定。公式の選考スケジュール・募集要項は2026-10-10時点でも27卒向けの掲載のまま)。

  1. 1

    プレエントリー(職種選択)・エントリーシート

    所要:マイページの締切まで

    プレエントリー時に職種(建築・土木・設備・機電・エンジニアリング・情報・事務)を選択する。ESはゼミ・研究テーマ、卒業論文の予定、学業以外に力を注いだこと、勤務区分(全国型など)を希望する理由を問う形式が中心。職種によっては動画・成績証明書・履修履歴、設計系はポートフォリオの提出がある(公式・体験記)。

  2. 2

    適性試験(SPI)

    所要:能力約35分+性格約30分

    テストセンターのSPI(言語・非言語+性格)の報告が多数。年度・職種により自宅受検の例もある。

  3. 3

    専門筆記試験(土木以外)

    所要:職種により異なる

    公式の選考スケジュール(27卒向け)では、事務・建築・設備・機電・エンジニアリング・情報で「専門筆記試験」を課し、土木は適性試験のみ(土木はESと自己PR動画を提出)。設備は建築設備工学・機械工学・電気工学・情報工学・化学工学・物理学から選択、エンジニアリングは専攻に応じて実施と明記。建築設計では即日設計の報告がある。事務の筆記は企業独自の形式で、25卒の体験談では時事・数学・漢字の約25問を30分(漢字・言葉の意味、ニュースや自社の施工実績に関する問題、計算問題、常識を問う短い記述)、23卒では国語・英語・時事・会社に関する問題の約25問・30分、20卒では漢字の読み書きと時事(建設業関連が多い)と報告されている。時事・漢字と自社に関する問題は複数年で一致し、英語は23卒の報告のみ。26卒以降の内容は公開情報では確認できていない。

  4. 4

    リクルーター面談・面接(一次〜二次)

    所要:各30〜60分

    ES提出前後に若手社員とのリクルーター面談(オンライン)があるケースが多い。一次面接は社員複数名と学生1名で、ESに沿って学業・ゼミ・ガクチカを細かく深掘りされる。事前に聞かれる項目が告知される回もある。本社・支店での実施で、WEB対応もあり。

  5. 5

    最終面接

    所要:30〜60分

    役員クラスが面接官。学生複数名が同席する形式の報告が複数あり、順に自己紹介したあと会話形式で人柄や将来像を確認される。10年後の姿や入社までに取り組みたいことなど長期的な質問が出やすい。

  6. 6

    内々定

    所要:—

    職種別に内々定。技術系の一部は学校推薦での応募も可能(推薦でも面接等は実施)。

注意点

  • ・職種別採用。プレエントリー時の職種選択が前提で、選べる職種は専攻によって決まる(事務は全学部可、土木は理系など)。
  • ・公式は「イベントやインターンシップへの参加は選考の必須条件ではない」と明記している。
  • ・技術系の一部には学校推薦応募がある(公式)。
  • ・インターンは職種別。事務系は抽選制の半日セミナー、施工管理・設計は選抜型の5日間プログラム(設計はES+ポートフォリオ)などがある。
  • ・選抜型インターンで評価が高かった学生に、座談会や追加面談の案内があったという報告がある(非公式・全員対象ではない)。

求める人物像(大林組「現場で挑む仲間」6因子。編集部の整理で、公式の評価基準ではありません)

公式の採用メッセージ(選考ではなくマッチング、現場で挑み続ける姿勢、仲間と支え合う)と、選考体験記で繰り返し問われる観点(学業・ゼミの深掘り、ガクチカの主体性、建設業への理解、全国・海外勤務への構え)を6つの因子に整理したもの。就活マスター編集部による再構成で、同社の公式な評価基準ではない。

  • 学業への向き合い方

    ゼミ・研究・卒論に何をどう取り組んだかを自分の言葉で説明し、仕事への応用まで考えられる力。ESと面接で学業の比重が特に大きい。

    高い人の特徴:研究テーマを選んだ理由と進め方を具体的に話せる、学んだことが建設の仕事にどう生きるかを考えている
    注意ポイント:学業の説明が表面的で深掘りに答えられない、専門用語ばかりで相手に伝わらない
  • 現場で挑み続ける力

    厳しい条件や前例のない課題にも粘り強く挑み、ものづくりをやり遂げる力。公式メッセージが強調する姿勢。

    高い人の特徴:困難な状況でも工夫を重ねて前に進める、体を動かす泥臭い作業も厭わない
    注意ポイント:うまくいかないとすぐに投げ出す、現場仕事の厳しさを想定していない
  • 仲間と支え合う協調性

    職人・協力会社・発注者など多様な関係者と信頼関係を築き、チームで一つの建物をつくる力。

    高い人の特徴:立場の違う人の意見を聞いて調整できる、周囲を支える役回りも主体的に引き受ける
    注意ポイント:自分の担当だけに閉じてしまう、年齢や立場の違う相手と関係を築くのが苦手
  • 主体性

    課外活動や組織運営で、自ら課題を見つけて動いた経験があるか。ESの「主体的・継続的に取り組んだエピソード」設問と直結する。

    高い人の特徴:自分から新しい取り組みを始めた経験がある、組織の中での自分の役割を自覚して動ける
    注意ポイント:指示されたことをこなした話にとどまる、組織の中で自分がどんな役割かを説明できない
  • 建設業・大林組への志望の具体性

    なぜ建設業か、スーパーゼネコンの中でなぜ大林組かを、現場見学やインターン、社員との対話など一次情報に基づいて語れる力。

    高い人の特徴:建設業の魅力や最近関心を持った動きを自分の言葉で話せる、他のゼネコンとの違いを具体的な事業や技術で説明できる
    注意ポイント:どのゼネコンにも当てはまる志望動機になる、建物の好き嫌いだけで仕事の中身に触れない
  • 転勤・環境変化への適応力

    現場ごとに勤務地や仲間が変わる働き方、全国型の勤務区分や海外勤務に前向きに向き合える力。ESで勤務区分を希望する理由を問われる。

    高い人の特徴:新しい土地や人間関係に早くなじめる、勤務地が変わることを成長の機会と捉えられる
    注意ポイント:勤務地や環境の変化に強い抵抗がある、勤務区分の選択理由を説明できない

適性検査

本選考・インターン選考ともSPI(テストセンター中心、言語・非言語+性格)という報告がワンキャリア・就活会議・キャリタス就活・複数の解説記事で一致(25〜28卒)。公式も全職種で「適性試験」を課すと明記。年度・職種によって自宅受検の例や、英語が出たという報告が少数ある。これとは別に、公式では土木を除く職種で専門筆記試験を課す(建築設計の即日設計、設備は工学系科目から選択など)。事務の筆記は企業独自形式で、25卒の体験談では時事・数学・漢字の約25問・30分(自社の施工実績を問う問題を含む)、23卒では国語・英語・時事・会社に関する問題、20卒では漢字・時事と報告(ワンキャリアの公開部分)。時事・漢字・自社知識は複数年で一致、英語は23卒のみで確度低、26卒以降は未確認。28卒の形式は未公表のため推定、SPIである確度は高。

情報源(24件、Tier付き)

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