本ページは、就活マスター編集部が公開情報をもとに作成した非公式の企業研究です。日産自動車が作成・監修したものではなく、同社とは関係がありません。 選考内容・日程・条件は変更されることがあり、最新かつ正確な情報は必ず同社の公式採用サイトでご確認ください。 最終確認日 2026-10-10(28卒向け。公式情報が未公表の項目は前年度の実績や「推定」「編集部の整理」と表示しています)。 誤り・訂正・削除のご連絡はinfo@takumiza.comへ。
自動車(完成車メーカー)本社:神奈川県横浜市西区(グローバル本社)28卒向け(最終確認 2026-10-10)

日産自動車

Nissan Motor Co., Ltd.

他のやらぬことを、やる

日産自動車は1933年設立の完成車メーカーで、横浜にグローバル本社を置く。「他のやらぬことを、やる」を掲げ、2010年発売の量産EV「リーフ」や独自のe-POWER、運転支援技術プロパイロットなど電動化・知能化の技術で先行してきた。ルノー・三菱自動車とのアライアンスを持ち、日本・北米・中国・欧州など世界で車両を生産・販売する。一方で業績は厳しく、2026年3月期(日本基準・連結)の売上高は約12.0兆円、親会社株主に帰属する当期純利益は約5,331億円の赤字で、2期連続の最終赤字となった(決算短信)。2025年に経営再建計画「Re:Nissan」を公表し、生産拠点の集約や固定費削減を進めている。新卒採用は事務職(文理共通)と技術・技能職(理系)の2区分で、事務職は職種確約で内定が出る。事務職と技術職の併願はできない(採用FAQ)。

職種を選んで方向性を確認

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事業セグメント

  • 自動車事業

    乗用車・SUV・商用車・EVなど完成車の企画・開発・生産・販売。日産・インフィニティ等のブランドをグローバルに展開する。

  • 販売金融事業

    オートローンやリースなど、日産車の購入者・販売会社向けの金融サービスを各地域の金融子会社で提供する。

  • 電動化・先進技術開発

    EV・e-POWERなどの電動パワートレイン、プロパイロット等の運転支援・自動運転技術、ソフトウェアの開発を担う。

  • アフターセールス

    純正部品・アクセサリー・サービス事業を通じて、販売後の顧客接点と収益を支える。

選考フロー

28卒(2028年3月卒)の想定スケジュール:2028年度新卒向けインターンシップ・イベントの受付は技術系が2026年4月10日、事務系が2026年4月27日に開始済み(公式)。技術系のR&D部門インターン『グローバルエンジニア養成塾』は5領域・36コースの5日間プログラムで、2026年8月24日〜9月11日の3日程、6月21日締切・ES・適性検査で選考(インターン募集サイト掲載情報)。事務系は『グローバルリーダー養成塾』などがあり、28卒でも同プログラムのES(応募理由300字以内)が報告されている。本選考は27卒の技術系が2026年1月12日に受付開始(公式お知らせ)、内定の山は27卒で2026年4月、26卒で2025年3月であり、28卒は2027年1月頃に技術系の受付が始まり、2027年2〜4月頃に面接・内々定が集中する見込み(推定。28卒の募集要項・本選考日程は2026-10-10時点でも公式未掲載)。インターン高評価者にはES・Webテスト免除や一部面接免除の早期ルートが案内されたという報告がある(27卒実績)。

  1. 1

    マイページ登録・コース選択

    所要:—

    新卒採用サイトから事務職(文理共通)か技術・技能職(理系のみ)のどちらかを選んでエントリーする。両コースの併願は不可。事務職は職種ごとの応募で、内定は職種確約。

  2. 2

    エントリーシート・WEBテスト

    所要:性格検査を含め約1時間(推定)

    両コースともWEBテストとESが課される(採用FAQ)。ESは志望動機(200〜400字)が中心で、技術職は研究テーマの記入も求められる。WEBテストは体験記上、玉手箱の報告が最多。

  3. 3

    グループディスカッション(事務職のみ)

    所要:1〜2時間程度(体験記より)

    公式FAQで事務職の選考にGDが含まれると明記。体験記では学生数名に社員1〜2名が評価役として付く形式の報告がある。テーマは職種ごとに異なり、人事部門でオンライン実施の例、商品企画で新サービスの企画、マーケティング&セールスで販売プロセスの改善などが報告されている(24〜25卒)。27卒では職種によりGDの報告がない選考フローもある。 人数・時間はワンキャリアの公開要約(年度・職種をまたいだもの)で学生3〜6名・社員1〜2名・1〜2時間とされる。直近(25〜27卒)の事務職に限った人数・時間は公開部分では確認できない。

  4. 4

    部門面接(一次)

    所要:約30〜60分

    応募職種の現場社員と人事が面接官。技術職(R&D)は研究内容を10分程度プレゼンし、その後に長めの質疑が続く形式の報告が多い。事務職は志望動機と職種理解の深掘りが中心。オンライン実施の報告が多い。

  5. 5

    人事面接(最終)

    所要:約20〜60分

    人事社員(または部長クラス)との面接。ガクチカ、働くことの捉え方、入社意思、他社状況などを確認される。職種によっては面接が3回になる報告もある(購買など)。

  6. 6

    内々定・配属決定

    所要:—

    事務職は面接や内定後の面談を踏まえて配属部署を決定、技術職は選択内容と面接内容を基に配属先を決める(採用FAQ)。

注意点

  • ・事務職と技術・技能職の併願は不可。応募前にどちらかを決める必要がある(採用FAQ)。
  • ・事務職は文理不問で職種確約の内定。技術職は理系のみ応募可(採用FAQ)。
  • ・配属の大多数は神奈川県内(横浜または厚木)。栃木・いわき・九州などの工場への配属や転勤の可能性もある(募集要項)。
  • ・初任給(2026年度実績・募集要項)は学部卒26万円、修士了28万円、博士了30万円。
  • ・経営再建計画「Re:Nissan」の下で拠点集約が進んでおり、採用人数や職種の枠は年度で変動する可能性がある(推定)。最新の募集要項を必ず確認すること。

求める人物像(日産「挑戦と変革」6因子。編集部の整理で、公式の評価基準ではありません)

採用メッセージ「他のやらぬことを、やる」、事務職・技術職の職種別採用という仕組み、選考体験記で繰り返し問われる観点(なぜ日産か、研究や経験の深掘り、働くことの捉え方、ストレス対処)を6つの因子に整理したもの。就活マスター編集部による再構成で、同社の公式な評価基準ではない。

  • 前例のない挑戦

    前例や常識にとらわれず、新しいやり方や価値を自ら試しにいく姿勢。EVなどで先行してきた社風と採用メッセージの中心にある。

    高い人の特徴:誰もやっていないことに自分から手を挙げる、失敗のリスクを見積もったうえで一歩踏み出せる
    注意ポイント:前例がないことを理由に動かない、挑戦を語っても具体的な行動が伴わない
  • 逆境での粘り強さ

    厳しい状況でも目標を見失わず、立て直しに向けて行動を続ける力。業績再建期にある会社で、面接でもストレスへの対処法が問われる。

    高い人の特徴:うまくいかない局面で原因を切り分け、やり方を変えて続けられる、プレッシャーの中でも感情を整えて判断できる
    注意ポイント:逆風が続くと意欲が落ちやすい、困難を環境のせいにして終わる
  • 専門性・探究力

    研究や学業、職種に関わる領域を深く掘り下げ、筋道立てて説明できる力。技術職では研究プレゼンと質疑で、事務職では職種理解の深さで試される。

    高い人の特徴:自分の研究や取り組みの目的・手法・課題を専門外の人にも説明できる、分からない点を放置せず、自分で調べて深める
    注意ポイント:研究の結果だけを話し、なぜその方法を選んだか説明できない、応募職種の仕事内容を具体的に語れない
  • 多様な人との協働

    国籍・専門・立場の違う人と議論し、一つの成果にまとめる力。アライアンスやグローバル拠点との仕事が日常で、事務職ではGDでも見られる。

    高い人の特徴:異なる意見を整理し、合意点を見つけて前に進められる、自分の専門外のメンバーにも分かる言葉で話せる
    注意ポイント:自分の意見を押し通して議論を止める、議論に参加せず、周囲に流される
  • クルマと顧客への関心

    クルマやモビリティが人の生活にもたらす価値に関心を持ち、顧客の視点で考える力。「なぜ自動車」「なぜ日産」の説得力に直結する。

    高い人の特徴:日産の製品や技術を自分で調べ、具体的に語れる、使い手の不便や期待を起点に考えられる
    注意ポイント:どの自動車メーカーにも当てはまる志望動機になる、作り手の都合だけで価値を語る
  • 働く意味の自覚

    自分にとって働くとは何か、入社後に何を成し遂げたいかを自分の言葉で持っている力。人事面接で抽象度の高い問いとして確認される。

    高い人の特徴:働く目的と日産で挑戦したいことが一本の話でつながっている、キャリアの方向性を具体的な職種や仕事で描ける
    注意ポイント:抽象的な質問に一般論で答えてしまう、入社後の姿が漠然としている

適性検査

公式FAQは事務職・技術職とも選考にWEBテストがあると明記(形式は非公表)。職種別に見ると、みん就の体験記では24〜25卒の文系事務職・購買・生産管理・総合職がいずれも玉手箱で、就活会議の体験記でも玉手箱の報告が最多(解説記事も玉手箱と説明)。一方、理系のR&D・技術職ではSPIと玉手箱の報告が混在し、ワンキャリアの公開部分ではSPI形式の報告も多い。このため事務職は玉手箱が有力、技術職は玉手箱とSPIの両方を想定するのが安全。玉手箱の出題パターンは公表されていないが、27卒R&Dインターン選考(2025年7月)の体験記に言語32問15分・非言語29問15分という報告があり、玉手箱の標準構成に照らすと言語は論理的読解(GAB形式)、計数は図表の読み取りに当たる(推定)。同時期の別の体験記の言語25分・非言語35分も論理的読解と図表の読み取り(または表の空欄推測)の長い版に合う。事務職の科目別パターンは公開部分では特定できなかった。CAB・GABの報告が少数、R&D職でプログラミング課題、生産技術開発で独自形式の報告もある。28卒の形式は未公表のため推定、確度は中。

情報源(23件、Tier付き)

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