本ページは、就活マスター編集部が公開情報をもとに作成した非公式の企業研究です。三菱総合研究所が作成・監修したものではなく、同社とは関係がありません。 選考内容・日程・条件は変更されることがあり、最新かつ正確な情報は必ず同社の公式採用サイトでご確認ください。 最終確認日 2026-10-27(28卒向け。公式情報が未公表の項目は前年度の実績や「推定」「編集部の整理」と表示しています)。 誤り・訂正・削除のご連絡はinfo@takumiza.comへ。
シンクタンク・コンサルティング・ITサービス本社:東京都千代田区永田町28卒向け(最終確認 2026-10-27)

三菱総合研究所

Mitsubishi Research Institute, Inc.

未来共創 ― 社会課題の解決を、提言から実装まで

三菱総合研究所(MRI)は1970年に三菱グループ各社の出資で設立された総合シンクタンク。官公庁向けの調査研究・政策提言と、民間企業向けの経営・DXコンサルティングを行う「シンクタンク・コンサルティングサービス」と、グループの三菱総研DCSなどが担う「ITサービス」の2事業を柱とし、提言から社会実装までを一貫して手がける。取り扱う領域はエネルギー・GX、ヘルスケア・介護DX、防災・レジリエンス、安全保障、宇宙・量子などのフロンティア、モビリティ・通信、金融、人材・組織など幅広く、研究員が複数のプロジェクトを同時に担当する「マルチアサイン」が働き方の特徴。決算期は9月で、2025年9月期の連結売上高は約1,215億円、親会社株主に帰属する当期純利益は約64億円(決算短信)。新卒採用は研究員・コンサルタント職とコーポレート職(経理財務・総務・法務・人事)の2区分で、選考では論文試験を課すのがシンクタンクらしい特徴。

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事業セグメント

  • シンクタンク・コンサルティングサービス

    官公庁向けの政策立案支援・調査研究(ICT、サイバーセキュリティ、ヘルスケアDX、防災、エネルギーなど)と、民間企業向けの事業戦略・DXコンサルティング。2025年9月期の外部売上高は約471億円。

  • ITサービス

    三菱総研DCSなどグループ会社による、公共向けシステム、金融・カード分野の決済システム、情報処理サービスの開発・運用。2025年9月期の外部売上高は約744億円で、連結売上の過半を占める。

  • 事業創造・社会実装

    政策提言やコンサルティングで得た知見をもとに、新事業の立ち上げや技術実証を通じて社会課題の解決策を実装する取り組み(採用サイトのキャリア分類「事業創造系」)。

  • 政策・経済研究

    政策・経済センターを中心としたマクロ経済分析・経済予測や、中長期の未来社会構想の発信。

選考フロー

28卒(2028年3月卒):冬期インターンは2026年9月11日〜28日に応募、9月29日〜10月28日に書類・適性検査・面談の選考、11月30日〜12月11日に実施(公式)。本選考は27卒実績で、夏インターン経由の学生が2025年10〜12月に面接を受けて内定した例があり、公式フローではES最終締切が卒業前年の10月末、内々定は卒業前年の6月以降順次。これに当てはめると28卒は2026年秋〜2027年に早期選考、2027年6月以降に内々定が出始め、ES最終締切は2027年10月末頃と推定(28卒向け募集要項は本調査時点で未掲載)。

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    マイページ登録・インターン/イベント参加

    所要:インターン5〜10日間

    マイページ(マイナビ運営)登録後、インターンやワークショップに応募できる。28卒向け冬期インターンは2026年9月11日〜9月28日に応募を受け付け、11月30日〜12月11日のうち5〜10日間で実施。

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    エントリーシート提出

    所要:27卒は2026年10月31日が最終締切

    マイページからESを登録。本選考の志望理由は900〜1100字と長文で、希望部門・取り組みたいテーマ・果たしたい役割まで書かせる。専門分野・研究内容や習得スキルの記入欄もある。

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    適性検査(SPI)・論文試験

    所要:SPI約1時間+論文試験

    公式の選考方法に「適性検査、論文試験」と明記。書類選考通過者にのみ適性検査を案内する。体験記ではテストセンターSPI(言語・非言語・性格)が大半。論文試験の直近の形式は公開情報で確認できないが、過年度には自宅受検で2時間・1問(22卒)、約5つのテーマから1つ選んで2時間30分で手書きする形式(15卒、同日にGD)の報告がある。

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    面接(キャリアインタビュー/キャリアディスカッション)

    所要:各30分前後

    複数回の面接。体験記では人事1名+部門のマネージャー・部門責任者2名の構成で各30分程度、1〜2回(インターン評価により1回目免除の例あり)。志望理由、研究内容、入社後に取り組みたいテーマを深く問われる。

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    内々定・初期配属の通知

    所要:—

    選考中のやりとりを通じて初期配属を検討し、内々定時点で配属部門や想定テーマを知らせる(公式)。

注意点

  • ・募集職種は研究員・コンサルタント職とコーポレート職。研究員とコンサルタントは別職種ではなく、プロジェクトにより両方の業務を担う。
  • ・学部・大学院、文系・理系で選考の違いはない(公式FAQ)。ただしインターン参加者は修士が多かったという体験記がある。
  • ・27卒向け給与は博士了388,400円、修士了340,900円、学部卒318,200円(基本給)。入社時はフレックス、その後裁量労働制。
  • ・社会人経験3年未満(2024年3月以降卒)までは新卒枠で応募可。
  • ・インターンは第3希望まで応募できるが参加は1コース。AI分析コンペティションコースはPython経験が必要。

求める人物像(MRI「未来共創」6因子。編集部の整理で、公式の評価基準ではありません)

公式FAQの求める人物像(未来共創への思い、専門分野を深め広げる、異なるバックグラウンドの仲間と行動、成長意欲・思考力・熱意)と、選考で重く問われる観点(長文の志望理由、研究内容、官民どちらを志向するか)を6因子に整理した就活マスター編集部の再構成。同社の公式な評価基準ではない。

  • 社会課題への志

    社会課題に関心を持ち、より良い未来社会を実現したいという思い。公式FAQで最初に挙げられている要素で、志望理由ESの中心になる。

    高い人の特徴:関心のある社会課題を具体的に語れる、その課題に取り組みたい理由を原体験で説明できる
    注意ポイント:社会貢献が抽象的なスローガンで終わる、課題と自分との接点が語れない
  • 専門性の深さと広がり

    自分の専門分野を深めつつ、他分野にも広げていく力。ESの専門分野・研究内容欄や面接での研究の深掘りで確認される。

    高い人の特徴:研究の目的・手法・意義を分かりやすく説明できる、専門を他分野の課題に応用する視点がある
    注意ポイント:専門用語だらけで伝わらない、専門外に関心を持たない
  • 考え抜く思考力

    マクロな視点と個別具体の事例を往復しながら、複雑な課題を分析して提言にまとめる力。論文試験や分野に踏み込んだ面接質問で試される。

    高い人の特徴:多角的な切り口で影響を評価できる、根拠に基づいて自分の見解をまとめられる
    注意ポイント:一面的な見方で結論を急ぐ、意見に根拠がない
  • 異分野との協働力

    異なるバックグラウンドの仲間と共に行動する感性と活力。マルチアサインで複数チームを掛け持つ働き方に直結する。

    高い人の特徴:専門の異なる人と議論して成果を出した経験がある、相手の分野の言葉で説明し直せる
    注意ポイント:同質な集団でしか力を発揮できない、議論で自分の専門に閉じこもる
  • 成長意欲・自律性

    自ら学び続け、手を挙げて新しい分野に挑戦する姿勢。社内公募や能力開発支援など、自律的なキャリア形成を前提とした制度が多い。

    高い人の特徴:自分から学ぶ機会を取りに行く、未経験のテーマにも手を挙げる
    注意ポイント:与えられた範囲の仕事で満足する、学びが受け身
  • Why MRIの明確さ

    他のコンサルやシンクタンクと比べてなぜMRIか、官公庁と民間のどちらに重きを置くかを明確に語る力。体験記で最も重視されたと振り返られている。

    高い人の特徴:MRIの案件の特徴(官公庁・社会実装・分野の広さ)を自分の志と結びつけられる、入社後に取り組みたいテーマと部門が具体的
    注意ポイント:他のシンクタンクでも通じる志望理由、希望部門の理由が曖昧

適性検査

公式の選考方法に「適性検査、論文試験」と明記(種類は非公開、書類選考通過者のみ受検)。ワンキャリアの22〜27卒体験記ではテストセンターのSPI(言語・非言語・性格)が大半で一致し、外資就活ドットコムのまとめ記事でも25卒夏インターン選考でテストセンターのSPI(約45分)と報告されている。英語科目ありの報告が数件、他形式(玉手箱・CAB等)への言及もごく少数あるが主流ではない。論文試験は共通模擬テストの対象外。就活会議には25〜27卒の研究員・コンサルタントでも筆記試験(論文)の体験記があり、論文試験が続いていることは確認できるが、直近年度(26〜28卒)の時間・字数・テーマの形式は公開範囲では確認できない。過年度の体験記では、22卒で自宅受検・2時間・1問、15卒で約5つのテーマから1つを選んで2時間30分で手書き(作文用紙5枚)、同日にGDという報告がある。SPIについての確度は高、論文試験の形式は低。

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