本ページは、就活マスター編集部が公開情報をもとに作成した非公式の企業研究です。三菱ケミカルが作成・監修したものではなく、同社とは関係がありません。 選考内容・日程・条件は変更されることがあり、最新かつ正確な情報は必ず同社の公式採用サイトでご確認ください。 最終確認日 2026-10-27(28卒向け。公式情報が未公表の項目は前年度の実績や「推定」「編集部の整理」と表示しています)。 誤り・訂正・削除のご連絡はinfo@takumiza.comへ。
総合化学本社:東京都千代田区丸の内(パレスビル)28卒向け(最終確認 2026-10-27)

三菱ケミカル

Mitsubishi Chemical Corporation

時代の答えを、出せる自分へ。

三菱ケミカルは、2017年に三菱化学・三菱樹脂・三菱レイヨンの3社が統合して発足した国内最大級の総合化学メーカーで、持株会社である三菱ケミカルグループ株式会社の中核事業会社。高機能フィルム・樹脂、炭素繊維などの複合材料、半導体・ディスプレイ向けの電子材料、MMA(アクリル樹脂原料)、石化基礎製品まで、素材の上流から高機能品までを幅広く手がける。グループ理念は「KAITEKI」(人・社会・地球の心地よさが続くこと)で、ESでも所感を問われる。グループは2025年7月に医薬品子会社を譲渡し、化学・素材と産業ガスへの集中を進めている。2026年3月期(IFRS、継続事業)のグループ売上収益は約3.7兆円、親会社の所有者に帰属する当期利益は約118億円で、コークス事業撤退などの一時的損失により大きく減益となった(決算短信)。新卒採用は技術系(研究開発・プロセスエンジニア・設備管理など)と事務系(営業・事業管理・購買・財務・法務・人事など)に分かれ、職種を選んで応募する。

職種を選んで方向性を確認

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事業セグメント

  • スペシャリティマテリアルズ

    高機能フィルム・ポリマー、半導体・ディスプレイ向け材料などのアドバンストソリューションズ、炭素繊維などのコンポジット材料をまとめた高付加価値領域。

  • MMA&デリバティブズ

    アクリル樹脂の原料であるMMAモノマーと、その誘導品(塗料・添加剤など)を扱う。世界有数の生産能力を持つが、市況の影響を受けやすい。

  • ベーシックマテリアルズ&ポリマーズ

    石油化学の基礎製品やポリマー、炭素材料などの汎用素材。事業の再編・縮小が進められている領域。

  • 産業ガス

    グループ会社を通じて国内外で産業ガス事業を展開する。三菱ケミカル株式会社本体ではなくグループのセグメント。

選考フロー

28卒(2028年3月卒)の想定スケジュール:公式サイトで秋季1dayオープン・カンパニーを募集中(技術系は9月13日締切、事務系・設備管理/ユーティリティ職は9月23日締切、いずれも2026年11月開催)。選考は書類+適性検査→録画面接(公式)。28卒向けには夏季オープン・カンパニー(技術系研究開発のES報告あり)も実施された。2026年10月5日には技術系(研究開発・プロセスエンジニア・設備管理/ユーティリティ)の11月度オンライン座談会の募集が始まった(11月11〜25日、10月18日締切、書類選考・応募多数の場合は抽選)。冬のインターンは2026-10-10時点でも公式サイトに記載がない。本選考は27卒実績では、エントリー締切が2026年1月25日との告知(就活情報アカウント)があり、キャリタス就活の27卒体験談でもデジタル職のES提出が2025年12月中旬・2026年1月中旬、文系総合職で2026年4月上旬(後半の募集回の可能性)と報告されている。技術系のAI面接(本選考1次)が2026年1月上旬、技術系の最終面接が2月中旬(26卒)に行われた報告があり、内定は2〜3月が中心。28卒も2026年12月〜2027年1月にエントリー・ES・適性検査、2027年1〜3月に面接・内々定となる見込み(26・27卒実績からの推定。28卒本選考日程は公式未掲載)。なお27卒事務系のAI面接(2025年8月)はインターン選考のもの。

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    WEBエントリー・エントリーシート・成績登録

    所要:締切まで

    マイページからエントリーし、ES・成績証明書・卒業見込み証明書を提出する。技術系は研究概要の提出も求められる(募集要項)。ESは志望理由、職種志望理由、困難を乗り越えた経験、グループ理念KAITEKIの所感などが体験記で確認されている。

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    適性検査(Webテスト)

    所要:SPIは約35分+性格検査、別形式は約25分

    本選考はSPI形式(言語・非言語・性格)の報告が最も多く、27卒事務系の本選考でも言語・非言語約60問35分+性格の報告がある。文章形式の設問36問と図形配置問題1問からなる別形式の検査(TAL型と推定)は、27卒事務系のインターン選考(2025年8月)での報告。

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    AI面接

    所要:30〜60分

    オンラインでAIが質問し、回答に応じて深掘りする形式。27卒技術系(研究開発)では本選考の1次面接として2026年1月上旬に約30分、26卒事務系では約1時間・任意受検で、評価が高いと一次面接が免除される可能性があったという報告がある。27卒事務系ではインターン選考(2025年8月)でAI面接(約30分)の報告がある。ガクチカ・直面した課題・研究内容を細かく聞かれる。

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    個人面接(複数回)

    所要:約30分(27卒事務系の二次)。他の回の所要時間は公開部分で確認できず

    募集要項上は「面接(複数回)」。体験記ではAI面接を含めて3回程度が多く、営業職では4段階の報告もある。27卒事務系は一次・二次とも人事+営業社員のオンライン面接(二次は約30分)。技術系は二次で人事+技術系社員に研究内容を説明(10分程度のプレゼン)し質疑を受ける。

  5. 5

    最終面接・内定

    所要:約60分(26卒技術系の報告)

    技術系は人事+技術系社員の2名(26卒はオンライン60分、27卒もオンライン)、事務系は事務系採用担当リーダー+営業部長(27卒・Zoom)や人事部長+中堅人事(26卒・Zoom)の組み合わせ。志望度・入社後のキャリア・長所短所・興味のある事業領域が中心。内定は26卒・27卒とも2〜3月が中心で、最終面接から3日以内に電話連絡の報告。

注意点

  • ・技術系は理系専攻(高専・大学・大学院)、事務系は文理不問(募集要項)。
  • ・初任給は修士300,000円、学士278,000円、博士351,000円(2025年度実績、募集要項)。
  • ・勤務地は全国の事業所(茨城・三重・岡山・福岡など)と本社。技術系は事業所勤務が中心になる。
  • ・インターン参加による優遇は公式に明記されていない。参加者に早期の案内があったという体験記はあるが、全員対象ではない(推定)。

求める人物像(三菱ケミカル「KAITEKI実装」6因子。編集部の整理で、公式の評価基準ではありません)

グループ理念KAITEKI、採用メッセージ(社会課題を自分ごととして捉え、自分らしく解決する)、ES設問(困難経験での自発的行動と他者への働きかけ、同年代に負けない強み、関心事への熱中)、面接体験記の深掘り観点を6因子に整理したもの。就活マスター編集部による再構成で、同社の公式な評価基準ではない。

  • 社会課題の自分ごと化

    脱炭素や資源循環などの社会課題を、素材の力で解く対象として自分の問題に引き寄せて考える力。採用メッセージとKAITEKIの所感設問に直結する。

    高い人の特徴:社会課題と自分の関心・専攻を具体的に結びつけて語れる、理念への共感を自分の経験で裏付けられる
    注意ポイント:理念を言い換えるだけの抽象的な志望動機になる、化学メーカーでなくても成り立つ話になる
  • 自ら考えて動く力

    困難な状況で自分で打ち手を考えて実行に移す力。ESの困難経験設問で「自ら考えて行動に移したこと」を明示的に求めている。

    高い人の特徴:課題の原因を自分なりに分析してから行動する、結果が出るまで手段を変えて試し続ける
    注意ポイント:状況説明が中心で自分の行動が見えない、周囲の指示に従った経験だけになる
  • 他者への働きかけ

    立場の違う関係者を巻き込み、協力を引き出す力。営業・事業管理から製造現場まで、多くの部署と連携して仕事を進める素材メーカーで重視される。

    高い人の特徴:相手の事情を理解したうえで協力を依頼できる、チームの停滞を対話で動かせる
    注意ポイント:一人で抱え込み周囲を巻き込めない、自分の貢献とチームの成果の区別が曖昧
  • 具体的に説明する力

    経験や研究を、事実と数字を交えて具体的に説明する力。AI面接で具体性を何度も求められたという報告が複数あり、技術系は研究プレゼンでも試される。

    高い人の特徴:結論を先に言い、根拠を事実で示せる、専門外の相手にも研究の意義を短く説明できる
    注意ポイント:抽象的な言葉が多く、深掘りされると詰まる、専門用語に頼って説明が伝わらない
  • 知的好奇心・熱中力

    関心を持ったことに深く入り込み、そこから学びを引き出す力。27卒事務系のESで関心事を3つ挙げ、熱中した経験を掘り下げさせている。

    高い人の特徴:興味の対象が幅広く、そのうち一つを深く掘っている、きっかけ・行動・学びを筋道立てて語れる
    注意ポイント:関心が浅く列挙にとどまる、熱中した経験から学びを言語化できない
  • 長期で腰を据える姿勢

    素材開発や事業育成には長い時間がかかる。全国の事業所への配属や事業再編の中でも、長い目で自分のキャリアを描き、粘り強く取り組めるか。

    高い人の特徴:入社後のキャリアを職種・事業と結びつけて描ける、環境の変化を成長機会として捉えられる
    注意ポイント:短期的な成果や条件面だけで志望している、勤務地や事業の変化に強い抵抗がある

適性検査

本選考はSPI形式(言語・非言語+性格)の報告が最も多く、ワンキャリア・就活会議・みん就で一致。27卒事務系の本選考でも言語・非言語約60問35分+性格約200問20分の報告があり(SPIの参考書で対策したとの記述)、事務系の本選考もSPIと判断できる。一方、文章形式の設問36問(約20分)と図形配置問題1問(約5分)からなる検査は27卒事務系のインターン選考(2025年8月)での報告で、構成からTAL型と推定される(就活メディア記事も事務系インターンでTALと解説)。28卒秋季オープン・カンパニーの公式案内は「適性検査」とだけ記載し種類は不明。TALは共通模擬テストに該当IDがないため、webtest_refsにはSPIのみを入れた。玉手箱・TG-WEBの報告も少数ある。確度は本選考SPIが中〜高、事務系インターンのTALが中。

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