本ページは、就活マスター編集部が公開情報をもとに作成した非公式の企業研究です。丸紅が作成・監修したものではなく、同社とは関係がありません。 選考内容・日程・条件は変更されることがあり、最新かつ正確な情報は必ず同社の公式採用サイトでご確認ください。 最終確認日 2026-10-27(28卒向け。公式情報が未公表の項目は前年度の実績や「推定」「編集部の整理」と表示しています)。 誤り・訂正・削除のご連絡はinfo@takumiza.comへ。
総合商社本社:東京都千代田区大手町(東京本社)28卒向け(最終確認 2026-10-27)

丸紅

Marubeni Corporation

できないことは、みんなでやろう。

丸紅は1858年に初代伊藤忠兵衛が始めた麻布の持ち下り商いを源流とし、戦後に伊藤忠商事と分かれて発足した総合商社。社是は「正・新・和」(公正明朗・進取積極・協調融和)。食料・アグリ(穀物や農業資材)、電力・インフラ(国内外の発電事業やIPP)、フォレストプロダクツ(紙パルプ)、航空・船舶、金融・リースなど幅広い事業を持ち、特に穀物の取り扱いと海外電力事業に強みがある。組織は生活産業、食料・アグリ・化学品、エネルギー・金属、電力・インフラ、社会産業・金融の5グループに、新規事業を担うCDIO(次世代事業開発本部)を加えた体制。2026年3月期(IFRS)の収益は約8.27兆円、親会社の所有者に帰属する当期利益は約5,438億円(決算短信)。採用メッセージは「できないことは、みんなでやろう。」で、新卒は配属未定のオープン採用と、配属先を指定して応募するCareer Vision採用の2コースを設けている。

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事業セグメント

  • 生活産業グループ

    ライフスタイル(衣料・生活用品など)、情報・不動産、フォレスト・プロダクツ(紙パルプ・植林)の各本部で構成される。

  • 食料・アグリ・化学品グループ

    穀物・食品原料の調達と販売、北米などでの農業資材の小売事業、化学品・合成樹脂のトレーディングを担う。

  • エネルギー・金属グループ

    石油・LNGなどのエネルギーと、銅・鉄鉱石などの金属資源の権益・トレーディングを行う。

  • 電力・インフラグループ

    国内外での発電事業・電力小売と、水・交通などインフラプロジェクトの開発・運営を手がける。

  • 社会産業・金融グループ

    航空機・船舶、金融・リース、建機・自動車・産業機械の販売や事業投資を展開する。

  • CDIO(次世代事業開発本部)

    既存の本部の枠を越えて、新しい事業モデルの創出や全社のデジタル化を推進する組織。

選考フロー

28卒(2028年3月卒)の想定スケジュール:インターンは夏(2026年8月頃)・秋(Marubeni Autumn Internship 2026、2026年11月24〜26日/12月2〜4日、ES締切9月18日)・冬(2027年2月頃、27卒実績からの推定)の3回。本選考は27卒実績でCareer Vision採用が2026年1月31日締切(公式)、オープン採用が3月選考と6月選考の2回(6月選考の締切は5月上旬)。28卒も2027年1月にCareer Vision採用の締切、2027年3月と6月にオープン採用の選考が行われる見込み(推定。28卒向け本選考要項は本調査時点で公式未掲載)。なお、公式のCareer Vision採用一覧(2026-10-10確認)には法務・コンプライアンス部ポストの応募締切「2026年11月23日(月)23:59」が掲載されている(ページ内の年度表記は「2027年度入社新卒採用」のままで、28卒向けかは明記されていない。他のポストは締切の掲載なし)。オープン採用の28卒向け要項・日程は未掲載。

  1. 1

    エントリー(ES・履修履歴・写真・適性検査)

    所要:締切まで(27卒は3月選考と6月選考の2回、6月選考は2026年5月8日締切)

    マイページから応募し、ES・履修履歴・写真の提出と適性検査の受検までを済ませて応募完了となる(2027年度募集要項)。ESは200字前後の設問が3〜4問という報告が多い。

  2. 2

    書類選考

    所要:—

    ES・履修履歴・適性検査の結果で判定される。適性検査は玉手箱とC-GAB(テストセンター)の報告が混在している。

  3. 3

    AIケース面接・一次面接(Web)

    所要:各20〜30分

    AIを相手にしたケース面接(オンライン約30分)で、丸紅社員の立場で複数の投資候補から1つを選び、その後ステークホルダーやリスクの観点で掘り下げられるという報告がある。一次面接はWebで若手社員と1対1、20〜30分。

  4. 4

    二次面接(東京本社またはWeb)

    所要:約25分

    部課長クラスとの面接。ガクチカ・志望動機など定番の質問を短く明快に答えられるかが見られる。

  5. 5

    最終面接(原則東京本社)

    所要:約25分

    役員クラスとの面接。入社後の展望や志望度、人柄を確認される。

  6. 6

    内定・配属面談

    所要:—

    オープン採用は内定後の配属面談を経て初期配属が決まる。Career Vision採用は応募時に選んだポストに配属される。

注意点

  • ・オープン採用は職種・配属を限定せず、内定後の配属面談で初期配属を決める。海外大選考との併願は不可(2027年度募集要項)。
  • ・Career Vision採用は配属先(ポスト)を1つ選んで応募する方式で、オープン採用・海外大選考と併願できる(2027年度実績)。
  • ・インターンの選考でもAI面接と社員面接が複数回あり、本選考とほぼ同じ流れで評価される。参加者に本選考の優遇があったとする体験記がある(内容は公開情報なし)。
  • ・初任給は大卒35万円・院卒38.5万円(2027年度募集要項)。勤務地は入社直後は東京本社または国内支社・支店、将来は国内外全般。
  • ・2026年度の新卒入社実績は102名(公式)。
  • ・26卒の体験記では、本選考は3月上旬ES→4月上旬C-GAB→面接3回(Career Vision採用は4回)で、各回約30分、一次はオンライン・二次以降は東京本社という流れだった。

求める人物像(丸紅「正・新・和」6因子。編集部の整理で、公式の評価基準ではありません)

社是「正・新・和」、採用メッセージ「できないことは、みんなでやろう。」、およびES・面接で繰り返し問われる観点(熱意の原動力、大切にしている価値観、行動の理由、なぜ丸紅か)を6つの因子に整理したもの。就活マスター編集部による再構成で、同社の公式な評価基準ではない。

  • 熱意の原動力・自己理解

    自分が何に熱くなり、なぜそうなるのかを言葉にできる力。ESで「原動力」や「大切にしている価値観」を直接問う設問が続いていることから重視度が高い。

    高い人の特徴:熱中した経験の共通点から自分の動機を説明できる、価値観と実際の行動の結びつきを具体例で示せる
    注意ポイント:行動は語れても、なぜそうしたかを説明できない、価値観がありきたりな言葉にとどまり、経験と結びつかない
  • 協働・巻き込み力

    一人ではできないことを周囲と力を合わせて実現する力。採用メッセージ「みんなでやろう」と社是の「和」に対応する。

    高い人の特徴:立場の違うメンバーの力を引き出して目標に向かわせる、自分が前に出るだけでなく、周囲を支える役回りもこなせる
    注意ポイント:自分一人の頑張りだけで成果を説明してしまう、意見の違う相手との調整を避ける
  • 進取の挑戦心

    既存の枠組みにとらわれず新しいことに踏み出す力。社是の「新」と、インターンで既存の枠を越えた事業立案を求める内容に対応する。

    高い人の特徴:前例のない取り組みを自分から提案し、実行まで進める、失敗のリスクを見積もったうえで挑戦を選べる
    注意ポイント:慣れたやり方や安全策ばかりを選ぶ、新しいことに関心はあっても行動に移さない
  • 誠実さ・公正さ

    約束を守り、公正な判断を積み重ねて信頼を得る力。社是の「正」に対応し、長期の取引や事業経営の土台になる。

    高い人の特徴:不利な事実も隠さずに伝え、関係者の信頼を得る、短期の損得より筋を通す判断ができる
    注意ポイント:都合の悪い情報を後回しにしてしまう、場の空気で判断基準がぶれる
  • 事業を見る論理的思考

    限られた情報から選択肢を比べ、リスクや関係者まで考えて判断を示す力。AIケース面接で投資先の選定と深掘りが課されることから求められる。

    高い人の特徴:判断基準を先に示し、選択肢を比べて結論を出せる、リスクと利害関係者を踏まえて結論を補強できる
    注意ポイント:印象や好みで結論を選び、理由が後づけになる、反論を受けると結論ごと崩れる
  • 簡潔に伝える力

    結論から短く話し、相手の関心に合わせて説明を組み立てる力。各回25分前後の面接で、志望動機やガクチカを要点から伝えることが求められる。

    高い人の特徴:結論と根拠を1分以内でまとめて話せる、相手の質問の意図をつかんで答えの長さを調整できる
    注意ポイント:前置きや経緯の説明が長く、要点に届かない、質問に答えず準備した話をそのまま話す

適性検査

応募時に適性検査の受検が必須(公式募集要項)。本選考は、外資就活ドットコムの27卒レポート・28卒向け総合商社筆記対策記事とワンキャリアの体験談で、テストセンター受検のC-GAB(言語32問15分・計数29問15分・英語)とされ、複数ソースで一致する。一方、インターン選考の解説記事では玉手箱とされ、就活会議でも玉手箱・GAB・C-GABの報告が混在するため、選考ルート(本選考/インターン)と年度で形式が異なる可能性がある。玉手箱とC-GABは問題形式がほぼ共通(計数=図表の読み取り、言語=論理的読解、英語)なので、両方を想定した対策が安全。28卒の形式は未公表のため推定。確度は本選考のC-GABが中〜高、インターンの玉手箱が中。

情報源(24件、Tier付き)

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