本ページは、就活マスター編集部が公開情報をもとに作成した非公式の企業研究です。富士フイルムが作成・監修したものではなく、同社とは関係がありません。 選考内容・日程・条件は変更されることがあり、最新かつ正確な情報は必ず同社の公式採用サイトでご確認ください。 最終確認日 2026-10-10(28卒向け。公式情報が未公表の項目は前年度の実績や「推定」「編集部の整理」と表示しています)。 誤り・訂正・削除のご連絡はinfo@takumiza.comへ。
化学・精密機器(多角化メーカー)本社:東京都港区赤坂(東京ミッドタウン)28卒向け(最終確認 2026-10-10)

富士フイルム

FUJIFILM Corporation

地球上の笑顔の回数を増やしていく。

富士フイルムは1934年に写真フィルムの国産化を目指して創業した富士写真フイルムを前身とする多角化メーカーで、持株会社・富士フイルムホールディングスの中核事業会社。写真フィルム市場の急縮小を、フィルムで培った化学・光学・画像処理などの技術を医療・医薬・半導体材料・高機能材料へ展開することで乗り越えた「第二の創業」で知られる。グループのパーパスは「地球上の笑顔の回数を増やしていく。」。2026年3月期(米国基準、ホールディングス連結)の売上高は約3兆3,570億円、当社株主に帰属する当期純利益は約2,767億円。事業はヘルスケア(医療機器・バイオCDMO・ライフサイエンス)、エレクトロニクス(半導体材料など)、ビジネスイノベーション(複合機・ITソリューション)、イメージング(チェキ・デジタルカメラなど)の4部門。新卒採用は技術系(化学材料開発・バイオ開発・機器開発・ソフトウエア開発などの分野別、推薦応募と自由応募)と事務系に分かれ、勤務地は本社と神奈川・静岡・埼玉地区の工場・研究所。

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事業セグメント

  • ヘルスケア

    X線・内視鏡・超音波などの医療機器、医療IT、バイオ医薬品の開発製造受託(バイオCDMO)、ライフサイエンス。2026年3月期の売上は約1兆989億円。

  • エレクトロニクス

    フォトレジストやCMPスラリーなどの半導体材料、ディスプレイ材料、産業用機器など。2026年3月期の売上は約4,562億円で前期比約12%増。

  • ビジネスイノベーション

    富士フイルムビジネスイノベーションが担う複合機・プリンター、ITソリューション、BPOサービス。2026年3月期の売上は約1兆1,748億円。

  • イメージング

    インスタントカメラ「チェキ」、ミラーレスデジタルカメラ、写真プリント、映像用レンズなど。2026年3月期の売上は約6,271億円で前期比約16%増。

選考フロー

28卒(2028年3月卒)のスケジュール:夏は事務系5days Summer Internship(応募締切2026年6月15日、公式)と技術系の情報系長期インターン・ハッカソン・職務体験セッションなどが2026年8〜9月に開催された。海外大生向けの事務系早期選考(締切7月21日)と、2027年10月または2028年4月入社可能者向けの事務系グローバル選考(締切10月13日・10月19日、書類選考→人事面接)も公式に募集されている。冬は事務系December Internship(対面・グループワーク型、応募締切2026年10月26日12時、公式)が予定されている。技術系は、28卒向けに体験型ハッカソン(10月・11月、2〜4日程度、オンライン)が就活サイトに掲載されたが受付は終了しており、冬(12〜2月)の技術系プログラムは2026年10月10日時点で公式イベントページ・就活サイトとも掲載がない。本選考は26卒で3月中旬に二次・最終面接が行われた報告があり、28卒も2027年3月前後にES・適性検査と面接が進み、4〜6月に内々定と見込まれる(推定。28卒の本選考要項は本調査時点で公式未掲載)。

  1. 1

    エントリー・エントリーシート

    所要:締切まで

    マイページから応募。事務系は27卒で「一番力を入れて取り組んだこと」「あなたにとって仕事とは」(各400字)と長所・短所(各100字)、技術系は研究テーマ(50字)・研究内容(300字)・研究が研究領域にもたらした進歩(200字)が報告されている。技術系は推薦応募と自由応募がある(公式)。

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    適性検査

    所要:約60分

    本選考はSPI(言語・非言語・性格)の報告が大半。事務系では27卒でES提出後に企業独自テスト(規則性・展開図などの問題、eF-1Gとみられる)とSPIテストセンターの2段階、28卒(1月中旬〜3月上旬の選考)では一次面接の後に「efg1」(言語・非言語・性格)とSPIテストセンターを受けたという報告がある。技術系でもeF-1Gの報告がある(段階は不明)。インターン選考は年度で形式が異なり、26卒事務系はSPI、27卒・28卒事務系は玉手箱と思われる形式の報告がある。

  3. 3

    一次面接

    所要:20〜40分

    27卒事務系は人事や若手社員によるオンライン面接(学生複数名の集団形式の報告あり)でガクチカを深掘り。技術系は人事1名によるES深掘り面接(30〜40分)の報告。

  4. 4

    二次面接

    所要:20〜40分

    事務系は社員2名程度によるオンライン面接(26卒は約30分)で、大学での学び、ガクチカと苦労した点、就職活動の軸、強みを確認。技術系は技術社員2名+人事で、約7分の研究発表と質疑応答。

  5. 5

    部門長面接(技術系)

    所要:30分前後

    27卒技術系で、部長クラス2名+人事による対面面接(事前アンケート記入あり)の報告がある。

  6. 6

    最終面接

    所要:30〜60分

    人事部長・部門長・役員クラスと対面。事務系は事前アンケートをもとに40〜60分、幼少期からの自分史や挫折経験、集団での役割まで深く問われた報告(27卒)や、役員2名とガクチカの深掘りが大半だった報告(26卒、3月中旬)がある。

注意点

  • ・技術系は推薦応募と自由応募の2方式(公式)。募集分野ごとの採用。
  • ・公式募集要項の初任給は学部卒313,000円・修士了340,900円・博士了364,900円。ページに年度の表記はなく、28卒に適用される金額かは公式で確認が必要(採用実績の欄は2025年度と明記)。
  • ・採用実績は2025年度で事務系61名・技術系130名(学卒117名・高専卒13名)(公式募集要項)。勤務地は本社、神奈川・静岡地区、埼玉地区の工場・研究所。
  • ・インターン参加者の一部に限定イベントや早期選考の案内があったという解説記事・体験記があるが、公式な優遇の記載はない。

求める人物像(富士フイルム「第二の創業」6因子。編集部の整理で、公式の評価基準ではありません)

パーパス「地球上の笑顔の回数を増やしていく。」、写真フィルム市場の縮小から事業転換を遂げた歴史、ES設問(仕事とは何か・一番の挑戦・研究が領域にもたらした進歩)と面接体験記で問われる観点を6つに整理したもの。就活マスター編集部による再構成で、同社の公式な評価基準ではない。

  • 挑戦心・変化への対応

    前例のない状況でも新しい領域に踏み出し、変化を機会に変える力。本業消失の危機から事業を転換した同社の歴史と直結する。

    高い人の特徴:未経験の分野にも自ら飛び込める、環境が変わったときに打ち手を素早く切り替えられる
    注意ポイント:慣れたやり方に固執する、失敗を恐れて挑戦を避ける
  • 想い・熱量

    取り組みに強い想いを持ち、自分の言葉で語れる力。インターンESの「想いを持って取り組みたい活動」や「仕事とは何か」を問う設問で試される。

    高い人の特徴:何に心を動かされるかを具体的に説明できる、想いを行動に移し、続けた経験がある
    注意ポイント:熱意が言葉だけで行動の裏付けがない、仕事観が一般論にとどまる
  • 自己理解・原体験

    幼少期からの経験を振り返り、自分の価値観やモチベーションの源泉を言葉にできる力。最終面接で自分史を深く問われた報告がある。

    高い人の特徴:転機となった出来事と、それによる考え方の変化を説明できる、長所・短所を具体例で語れる
    注意ポイント:エピソードの羅列で価値観が見えない、深掘りで一貫性が崩れる
  • 専門性・研究への探究

    研究で課題を設定し、自分の取り組みが分野にどんな進歩をもたらしたかを説明できる力。技術系ESと研究発表で問われる。

    高い人の特徴:研究の新規性や優位性を自分の言葉で説明できる、専門外の人にも分かるように研究を伝えられる
    注意ポイント:指導教員の方針をなぞるだけで自分の工夫が語れない、研究の意義や応用先を考えていない
  • 協働・チームでの役割

    多様なメンバーと協力し、集団の中で自分の役割を果たす力。事務系最終面接で集団内での役割を問われた報告がある。

    高い人の特徴:チームの状況に応じて自分の役割を変えられる、意見の違う相手とも合意をつくれる
    注意ポイント:一人で抱え込み周囲を巻き込めない、チームの成果と自分の貢献の区別が曖昧
  • 顧客・社会起点

    顧客のニーズや社会の課題から発想し、技術や事業で笑顔を生む視点。二次面接で企業理念との合致を確認されたという報告がある。

    高い人の特徴:相手が本当に困っていることを考えて行動できる、自分の仕事が誰の役に立つかを意識している
    注意ポイント:自分のやりたいことだけを語り、相手の視点がない、事業と社会課題を結びつけられない

適性検査

本選考は27卒・26卒ともSPI(言語・非言語・性格、構造把握を含む報告も)がワンキャリアと就活会議で多数一致(確度高)。就活会議では27卒の事務系本選考と技術系(化学材料開発)本選考でeF-1Gの報告があり、SPIと併用されている。事務系の段階は外資就活ドットコムの公開部分で確認でき、27卒はES提出後に企業独自テスト(規則性・展開図など、eF-1Gとみられる)→SPIテストセンター→面接、28卒(1月中旬〜3月上旬の選考)は一次面接の後に「efg1」とSPIテストセンター→二次面接だった。技術系でeF-1Gが課される段階は公開情報なし(eF-1Gは共通テストIDなし)。インターン選考(事務系)は年度で形式が異なる。28卒夏は外資就活ドットコムのレポートで「玉手箱と思われる(言語・非言語・性格)」、27卒はワンキャリアで言語15分・計数15分・英語10分(玉手箱の論理的読解・図表読取・英語の時間構成と一致)、26卒はワンキャリアでSPI自宅受検(言語40問15分・非言語20問20分・性格35分)と報告されている。玉手箱の計数・言語の出題形式を明記した体験記は確認できず、形式は推定(確度中)。技術系の一部コースではITスキルテストやコーディング試験の報告がある。28卒本選考の形式は未公表のため推定。

情報源(22件、Tier付き)
  • T1[official]https://careers.fujifilm.com/graduates/新卒採用サイト。27卒・28卒のエントリー受付、技術系・事務系の2区分を確認。
  • T1[official]https://careers.fujifilm.com/graduates/recruit/技術系の募集要項。募集分野(化学材料開発・バイオ開発・機器開発・ソフトウエア開発/ITエンジニアリング・プロセス研究/生産技術開発・業務プロセス改革・知的財産・営業技術)、推薦応募と自由応募、初任給、勤務地、採用実績。
  • T1[official]https://careers.fujifilm.com/graduates/recruit/office.html事務系の募集要項。初任給(高専本科270,000円・高専専攻科281,900円・学部卒313,000円・修士了340,900円・博士了364,900円、年度の表記なし)、勤務地、採用実績(2025年度:事務系61名・技術系130名)。27卒・28卒のエントリー導線を掲載。
  • T1[official]https://ir.fujifilm.com/ja/investors/ir-news/auto_20260508520206/pdfFile.pdf富士フイルムホールディングス 2026年3月期 決算短信〔米国基準〕(2026年5月12日)。売上高3兆3,570億円、当社株主に帰属する当期純利益2,767億円、4部門の売上。
  • T2[gaishishukatsu]https://gaishishukatsu.com/selection_reports/4306428卒総合職(事務系)夏インターンの選考レポート。ES→Webテスト(玉手箱と思われる、言語・非言語・性格)→人事1名と学生2名のオンライン面接。5日間のプログラム。
  • T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/experiences/companies/147/middle_categories/entry_sheet通過ES一覧。27卒事務系本選考(一番力を入れたこと400字・仕事とは400字・長所短所各100字)、技術系本選考(研究テーマ50字・研究内容300字・研究領域への進歩200字)、インターン選考の設問文。
  • T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/experiences/companies/147/middle_categories/testWebテスト体験談。本選考はSPI(言語・非言語・性格、構造把握を含む報告も)が中心。27卒事務系インターンは言語15分・計数15分・英語10分の構成。
  • T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/experiences/companies/147/middle_categories/interview面接体験談。27卒技術系は人事面接→研究発表7分を含む技術面接→部門長面接→最終、事務系は集団面接→中堅社員面接→人事部長面接の流れ。
  • T3[media]https://syukatsu-kaigi.jp/companies/122524/screening_experiences/web_and_spi_test就活会議のWebテスト体験記。27卒は事務系・技術系ともSPIの報告が多く、eF-1Gの報告も事務系・技術系(化学材料開発)の本選考で各1件以上ある。受検段階の詳細は公開部分では不明。
  • T3[media]https://syukatsu-kaigi.jp/companies/122524/screening_experiences/interview就活会議の本選考面接体験記。事務系最終で幼少期からの自分史、技術系で研究の優位性や入社後のテーマ配置を問われた報告。
  • T2[unistyle]https://unistyleinc.com/techniques/1095インターン選考対策。過去年度(20卒)の事務系インターンWebテストが玉手箱、事務系夏インターンES「1ヶ月想いを持って取り組みたい活動内容と活動にかける想い」(21卒・200字)。
  • T3[media]https://noahs-ark.co.jp/fujifilm-intern/インターン解説記事。技術系(情報系長期・ハッカソン・夏季職務体験セッション)と事務系(夏季仕事体感プログラム)、参加者の一部への早期選考案内。
  • T1[official]https://fujifilm.i-web.jpn.com/2028/op/Event/information.html28卒向けイベント情報(公式マイページ)。事務系5days Summer Internship(締切6月15日)、事務系海外大早期選考(締切7月21日、書類→人事面接)、事務系グローバル選考(締切10月13日・10月19日、書類→人事面接、2027年10月または2028年4月入社可能者)、事務系December Internship(対面・グループワーク、締切10月26日12時)、FUJIFILMチャンネル第3弾(10月22日オンライン)など。曜日表記は2026年の暦と一致。
  • T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/companies/147/experiences/2026/427/113436626卒事務系インターン選考のWebテスト体験談(6月中旬)。SPI自宅受検、言語40問15分・非言語20問20分・性格35分。
  • T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/companies/147/experiences/2026/427/116269026卒事務系二次面接体験談(3月中旬)。オンライン30分、社員2名。自己紹介と大学での学び、ガクチカと苦労、就活の軸、強み。
  • T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/companies/147/experiences/2026/427/114189926卒事務系最終面接体験談(3月中旬)。対面(東京)40分、役員2名。自己PRを含む自己紹介、ガクチカの深掘りが大半、関心を持ったきっかけ。志望理由を直接聞かれなかったという所感。
  • T3[media]https://syukatsu-kaigi.jp/companies/122524/screening_experiences/entry_sheet就活会議の本選考ES体験記一覧(公開部分)。27卒事務系の設問文(一番力を入れたこと、一番の挑戦、取り組みにかけた想いと行動・結果など)。
  • T3[media]https://syukatsu-kaigi.jp/companies/122524/word_mouths就活会議の社員口コミ。やりがい・制度・懸念点のテーマ抽出に使用(点数は不使用)。
  • T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/experiences/companies/147/middle_categories/ob_interviewOB・OG訪問体験談一覧(公開部分、17〜26卒の事務系5件)。学生側の質問は業務内容・キャリアパス・他社との比較・選考で重視される点など。19卒の体験談では社員から大学時代の取り組みを聞かれた。
  • T2[gaishishukatsu]https://gaishishukatsu.com/selection_reports/4354627卒事務系 本選考レポート(公開部分)。ES→企業独自テスト(規則性・展開図など)→SPIテストセンター(言語・非言語)→一次(面接官2名・学生2名・オンライン40分)→二次(2名・個人・オンライン40分)→三次(3名・オフィス30分)。
  • T2[gaishishukatsu]https://gaishishukatsu.com/selection_reports/4307028卒事務系 本選考レポート(公開部分、選考時期1月中旬〜3月上旬)。ES(学生時代に頑張ったこと400字など)→一次(人事1名+若手1名・学生2名・オンライン30〜40分)→適性検査「efg1」(言語・非言語・性格)とSPI(性格はWeb、能力はテストセンター)→二次(人事1名+中堅1名・個人・オンライン40分)。
  • T3[media]https://job.career-tasu.jp/corp/00004845/intern/キャリタス就活の28卒インターン・オープンカンパニー一覧。技術系は情報系・開発型インターン(2週間以上、東京・神奈川)、体験型ハッカソン(10月・11月、2〜4日程度、オンライン、受付終了)、夏の職務体験セッション(受付終了)。冬(12〜2月)の技術系プログラムの掲載はなし。

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