本ページは、就活マスター編集部が公開情報をもとに作成した非公式の企業研究です。第一三共が作成・監修したものではなく、同社とは関係がありません。 選考内容・日程・条件は変更されることがあり、最新かつ正確な情報は必ず同社の公式採用サイトでご確認ください。 最終確認日 2026-10-27(28卒向け。公式情報が未公表の項目は前年度の実績や「推定」「編集部の整理」と表示しています)。 誤り・訂正・削除のご連絡はinfo@takumiza.comへ。
医薬品(研究開発型製薬)本社:東京都中央区日本橋本町28卒向け(最終確認 2026-10-27)

第一三共

Daiichi Sankyo Company, Limited

イノベーションに情熱を。ひとに思いやりを。

第一三共は2005年に三共と第一製薬が統合して設立された研究開発型の製薬企業で、両社を合わせて120年以上の創薬の歴史を持つ。パーパスは「世界中の人々の健康で豊かな生活に貢献する」、コーポレートスローガンは「イノベーションに情熱を。ひとに思いやりを。」。独自技術のDXd ADC(抗体薬物複合体)を成長の柱とし、乳がん・胃がんなどに使われるエンハーツや、ダトロウェイを含む5つのDXd ADCに経営資源を集中する「5DXd ADCs and Next Wave」戦略を掲げる。2026年3月期(IFRS)の売上収益は約2兆1,230億円(前期比12.6%増)で、エンハーツの伸長が牽引した。当期利益は約2,599億円(同12.1%減)。事業はジャパン、オンコロジー(欧米のがん製品)、アメリカンリージェント、EUスペシャルティ、ASCA(アジア・中南米)、第一三共ヘルスケア(OTC)のユニットで構成される。新卒採用は研究職・データサイエンス・開発職・ファーマコビジランス職・MR・コーポレートスタッフなど職種別で、文系が応募できるのはMRとコーポレートスタッフに限られる。

職種を選んで方向性を確認

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事業セグメント

  • ジャパンビジネスユニット

    国内のイノベーティブ医薬品とワクチンの販売。リクシアナ、タリージェ、エンハーツ、ダトロウェイなどが主力。

  • オンコロジービジネスユニット

    米国・欧州でのがん製品の販売。エンハーツの伸長とダトロウェイの発売で最大のユニットに成長した。

  • アメリカンリージェントユニット

    米国で鉄欠乏性貧血治療薬などの注射剤を扱う事業。

  • EUスペシャルティビジネスユニット

    欧州でのがん以外の製品(循環器領域など)の販売。

  • ASCAビジネスユニット

    アジア・中南米での事業と海外ライセンシーへの販売。中国・ブラジルでエンハーツが伸長している。

  • 第一三共ヘルスケアユニット

    ロキソニン、クリーンデンタルなどのOTC医薬品・ヘルスケア製品の事業。

選考フロー

28卒(2028年3月卒)の想定スケジュール:公式の仕事体験(夏季)はデータサイエンス・開発職・MR・コーポレートスタッフで開催され、ES締切はMR・コーポレートスタッフが7月21日、開発職が8月3日、データサイエンスが8月19日で、ES+適性検査の後に書類通過者のみ面接という流れ。冬季の仕事体験は公式ページで公開済み(2026-10-10確認)で、MRが2026年12月5・6日、ファーマコビジランス職が12月19・20日、品質保証職が12月19日、いずれも東京で対面開催。ES締切はMR・品質保証職が10月19日、ファーマコビジランス職が10月18日で、その後1週間ほどの適性検査受検期間を経て、通過者に面接がある。研究職は選考が早く、26卒では前年12月中旬に一次面接(研究発表)が行われた報告があり、28卒研究職の本選考(ES・Webテスト)の体験記もすでに掲載されている。MR・開発職などの本選考は27卒では年明け〜春にかけて職種別に進んでおり、28卒も2027年春前後にES・適性検査、その後に面接が進む見込み(27卒実績からの推定)。

  1. 1

    エントリー・WEBエントリーシート(職種別)

    所要:締切まで

    2028年度マイページから職種を選んで応募する。一部の職種は職種間の併願に制限がある(公式FAQ)。研究職ではWeb入力に加えて研究概要などのファイル提出の報告がある。

  2. 2

    適性検査

    所要:約1時間+性格検査

    ESとあわせて適性検査で審査される(仕事体験の公式選抜方法)。SPI(言語・非言語・構造把握・性格)の報告が最も多く、TG-WEBや玉手箱の報告もある。

  3. 3

    AI面接・一次面接

    所要:30〜60分

    AI面接を含めて面接は3〜4回という報告がある。一次はオンラインで人事や現場社員が担当し、30分〜1時間。研究職は一次選考がパワーポイントでの研究発表と質疑(26卒は現場の中堅社員2名・約1時間)になる報告がある。

  4. 4

    二次面接

    所要:20〜60分

    オンラインで実施される報告が多い。27卒研究職では課長・部長クラス各1名で約20分、または志望部署の研究員2名が担当し、研究内容、失敗経験と問題解決、研究の社会的意義、入社後にやりたいことを問われた。開発職では人事社員が他社比較での魅力や強み・弱みを確認した報告がある。

  5. 5

    最終面接・内々定

    所要:30分前後

    対面で実施される報告が多い。27卒では研究職が人事1名+研究所長クラス3名、開発職が人事+役員・部長クラス4名、コーポレートスタッフが人事部の社員3名(部長含む)という構成で、興味のある研究や第二希望領域の理由、研究職ではなく開発職を選ぶ理由、ガクチカの深掘りを問われた(体験記ベース)。配属は選考を通じた適性判断で会社が決める(公式FAQ)。

注意点

  • ・文系が応募できるのはMRとコーポレートスタッフのみ。研究職・開発職などは理系6年制学士・修士・博士が対象(2027年度要項)。
  • ・初任給(2026年4月予定)は学士(4年制)360,500円、修士・6年制学士381,100円、博士401,700円(公式)。
  • ・健康関連産業として非喫煙者の採用を進めており、敷地内は全面禁煙(公式要項)。
  • ・仕事体験は職業意識の向上と業界理解を目的としていると公式に明記。仕事体験と本選考の関係は公開情報なし。

求める人物像(第一三共「Innovation×Integrity」6因子。編集部の整理で、公式の評価基準ではありません)

コア・バリュー(Innovation・Integrity・Accountability)、Core Behaviors(Be Inclusive & Embrace Diversity/Collaborate & Trust/Develop & Grow)と、仕事体験ページで職種別に示された「求められる能力」(MR=行動実現力・チーム貢献力・困難克服力、開発職=課題解決力・協働性・粘り強さ など)を6因子に整理したもの。就活マスター編集部による再構成で、同社の公式な評価基準ではない。

  • 行動実現力

    目標に向けて自ら計画を立て、行動に移して結果を出す力。MRの求められる能力の筆頭に挙げられている。

    高い人の特徴:目標から逆算して行動計画を立てられる、考えるだけでなくすぐに動く
    注意ポイント:計画倒れで実行が続かない、結果より努力の量だけを語る
  • 困難克服力・粘り強さ

    壁に当たっても原因を考えて手を打ち続ける力。MRの困難克服力、開発職の粘り強さとして明示され、面接でも困難への向き合い方が頻出。

    高い人の特徴:うまくいかない原因を分析して打ち手を変えられる、長期間の取り組みを最後までやり抜く
    注意ポイント:困難の手前で目標を下げてしまう、失敗の原因を外部に求める
  • チーム貢献・協働と信頼

    国内外のメンバーと信頼関係を築き、チームの成果に貢献する力。Core Behaviorsの「Collaborate & Trust」と、複数職種の求められる能力に共通する。

    高い人の特徴:自分の役割を超えてチームの成果に貢献する、周囲を巻き込んで物事を進められる
    注意ポイント:個人の成果にしか関心がない、周囲への相談や共有が少ない
  • 課題解決力・論理的考察

    データや事実から課題を見つけ、筋道立てて解決策を考える力。開発職・コーポレートスタッフの課題解決力、データサイエンスのデータ読解力・論理的考察力に対応する。

    高い人の特徴:事実やデータをもとに原因を特定できる、解決策の優先順位を根拠とともに示せる
    注意ポイント:思いつきで結論を出す、データの読み違いに気づかない
  • 誠実さ・説明責任

    ルールを守り、自分の行動の結果とプロセスに責任を持って説明できる姿勢。コア・バリューのIntegrityとAccountabilityに対応する。

    高い人の特徴:自分の判断の経緯を筋道立てて説明できる、都合の悪い事実も正直に共有する
    注意ポイント:失敗の説明があいまいになる、ルールより効率を優先してしまう
  • 多様性の受容と成長意欲

    異なる背景の人を受け入れて関係を築き、自らも学び続ける姿勢。Core Behaviorsの「Be Inclusive & Embrace Diversity」「Develop & Grow」と、コーポレートスタッフの多様性ある環境での関係構築力に対応する。

    高い人の特徴:価値観の違う人とも関係を築ける、新しい分野を自分から学びにいく
    注意ポイント:同じタイプの人とばかり関わる、学びが受け身で成長の具体例がない

適性検査

公式は仕事体験の選抜方法に「適性検査」とだけ記載。ワンキャリア・就活会議・みん就の体験記ではSPI(言語・非言語・性格、一部で構造把握)の報告が最も多く、確度は中。TG-WEBは27卒研究職の本選考で言語12問12分・計数9問18分(+性格約30分)という従来型の構成が報告され、28卒研究職の本選考でも同じ問題数・時間の報告がある(ワンキャリア)ため、研究職ではTG-WEB従来型の可能性が高い(確度は低〜中)。27卒データサイエンス職のインターン選考でもTG-WEBの報告があるが型は不明。ファーマコビジランス職などで玉手箱の報告もあるが科目構成は特定できないため参照に含めていない。28卒の形式は職種により異なる可能性がある。

情報源(17件、Tier付き)

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