本ページは、就活マスター編集部が公開情報をもとに作成した非公式の企業研究です。アステラス製薬が作成・監修したものではなく、同社とは関係がありません。 選考内容・日程・条件は変更されることがあり、最新かつ正確な情報は必ず同社の公式採用サイトでご確認ください。 最終確認日 2026-10-10(28卒向け。公式情報が未公表の項目は前年度の実績や「推定」「編集部の整理」と表示しています)。 誤り・訂正・削除のご連絡はinfo@takumiza.comへ。
医薬品(研究開発型製薬)本社:東京都中央区日本橋本町(グローバル本社)28卒向け(最終確認 2026-10-10)

アステラス製薬

Astellas Pharma Inc.

変化する医療の最先端に立ち、科学の進歩を患者さんの「価値」に変える

アステラス製薬は2005年に山之内製薬と藤沢薬品工業が合併して誕生した研究開発型の製薬企業。VISIONに「変化する医療の最先端に立ち、科学の進歩を患者さんの『価値』に変える」を掲げ、価値観として誠実さ・イノベーション・変革への挑戦を、行動として勇気・迅速な対応・One Astellas・成果に拘る・責任感の5つを定めている。主力は前立腺がん治療剤XTANDIで、その特許切れを見据えて尿路上皮がん治療剤PADCEV、胃腺がん等の治療剤VYLOY、地図状萎縮を伴う加齢黄斑変性治療剤IZERVAY、閉経に伴う血管運動神経症状治療剤VEOZAHなどの重点戦略製品を伸ばしている。2026年3月期(IFRS)の売上収益は約2兆1,392億円(前期比11.9%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益は約2,915億円で大幅な増益となった。報告セグメントは医薬品事業の単一。新卒採用は研究・開発・製薬技術・営業(MR)・Digital Xなど部門ごとの職種別採用で、博士向けには通年選考もある。文系出身者の多くはMRとして活躍している(公式FAQ)。

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事業セグメント

  • がん領域(XTANDI・PADCEV・VYLOYなど)

    前立腺がん治療剤XTANDIが最大の製品で、尿路上皮がんのPADCEV、胃がん等のVYLOY、急性骨髄性白血病のXOSPATAなど重点戦略製品が成長を担う。

  • 眼科・その他の重点戦略製品(IZERVAY・VEOZAH)

    地図状萎縮を伴う加齢黄斑変性のIZERVAY、閉経に伴う血管運動神経症状のVEOZAH(米国外ではVEOZA)など、がん以外の新領域の製品。

  • 研究・開発

    つくばを拠点とする創薬研究と、東京の臨床開発・臨床薬理・モデリング&シミュレーション。細胞医療・遺伝子治療など新たな治療手段にも取り組む。

  • 製薬技術

    製剤研究・合成技術・バイオプロセス・品質管理・製造などを担い、つくば・焼津・富山・高萩の拠点で医薬品を安定供給する。

  • Digital X

    データサイエンス・AIエンジニアリング・計算化学などデジタル技術で研究開発や業務を変革する部門。新卒でも職種別に採用している。

選考フロー

28卒(2028年3月卒)の想定スケジュール:公式エントリーページでは2028年度の博士通年選考と仕事体験プログラムが2026年9月時点で受付中だったが、2026年10月10日時点ではいずれも受付終了で、28卒の本選考要項は未掲載。臨床開発職の仕事体験は11月に東京本社で2日間程度の対面開催で、応募締切は2026年8月16日だった(マイナビ2028の企業掲載情報)。本選考は職種別で、27卒では各職種の本選考が順次実施され、面接は6〜7月に行われたという体験記が多い。28卒も2027年春前後に職種別のES・適性検査、6月前後に面接・内々定という流れが見込まれる(27卒実績からの推定)。仕事体験・社員座談会の日程は公式エントリーページで職種ごとに告知される。

  1. 1

    Webエントリー(職種別)

    所要:締切まで

    部門・職種ごとに本選考のエントリーページが分かれている(27卒はDigital X部門、MR職、臨床薬理・M&S職、創薬研究職、臨床開発職、製薬技術職)。ESは職種ごとに設問が異なり、研究系は研究テーマ(300字)を問われる。

  2. 2

    書類・適性検査選考

    所要:能力検査 約35分+性格検査 約30分

    公式フローのSTEP2。SPI(言語・非言語+性格)の報告が最も多いが、玉手箱もMR職・開発部門・製薬技術部門で報告があり(製薬技術部門はSPIが主で、玉手箱は図表の読み取りなどの少数報告)、品質保証職では企業独自形式の報告もある。一部職種では性格検査のみの報告もある。

  3. 3

    グループディスカッション(臨床開発職など)

    所要:20〜30分

    公式フローには記載がない。近年は臨床開発職での報告が中心で、27卒本選考では20分のGD(理想の採用方法)、25〜27卒の仕事体験選考でも20〜30分のGDが報告されている。MR職のGDは19・20卒の報告が中心で、近年の実施状況ははっきりしない。臨床開発職の仕事体験(28卒は11月開催)自体もGD中心のプログラム。

  4. 4

    一次面接

    所要:12〜60分

    オンライン中心。集団面接の報告も多い。研究系職種では研究概要を5〜10分で説明し、その後に深掘り質問を受ける形式が多い。27卒臨床開発職では一次が動画選考(開発職を志望する理由)だった報告、製薬技術部門では12分程度の短い面接から40分程度の技術的な質疑まで職種により幅がある。

  5. 5

    最終面接・内々定

    所要:30〜45分

    対面で部門長〜役員クラス2〜3名。なぜアステラスか、困難経験、入社後のキャリアが問われる。公式は面接回数が増減する可能性があるとしている。

注意点

  • ・MR職の応募資格は大学・大学院卒(見込み)で全国転勤が可能な方。勤務地は全国(2027年度要項)。
  • ・研究・開発・製薬技術・Digital Xの多くは理系の6年制・修士・博士が対象で、職種によって英語による業務遂行力やプログラミング経験が求められる(2027年度要項)。
  • ・初任給(2025年度実績)は博士406,600円、MR職の修士・6年制学士356,700円、MR職以外の修士・6年制学士364,100円、学士4年制326,700円。
  • ・選考段階で必須の英語力はない(公式FAQ)。MR職は入社後約1年間の研修を受ける。
  • ・インターン・仕事体験の参加による優遇について公式の記載はない。参加後に座談会などに案内されたという体験記がある(確度低)。

求める人物像(アステラス「Values & Behaviors」6因子。編集部の整理で、公式の評価基準ではありません)

公式の価値観(誠実さ・イノベーション・変革への挑戦)と5つの行動(勇気・迅速な対応・One Astellas・成果に拘る・責任感)、選考体験記で問われる観点(職種選択の論理、研究の深掘り、困難経験)を6因子に整理したもの。就活マスター編集部による再構成で、同社の公式な評価基準ではない。

  • 誠実さ・責任感

    高い倫理観で判断し、自らの意思決定に責任を持つ姿勢。価値観の「誠実さ」と行動の「責任感」に対応する。

    高い人の特徴:言ったことを最後までやり切る、自分の判断の結果を他人のせいにしない
    注意ポイント:都合の悪い結果の説明を避ける、ルールより目先の成果を優先する
  • 本質を捉える探究心

    物事の本質をつかみ、現状にとらわれず最適なアプローチを探る力。価値観の「イノベーション」に対応し、研究系職種では研究の深掘りで試される。

    高い人の特徴:複雑な問題を整理して核心を特定できる、既存のやり方を疑って改善案を出せる
    注意ポイント:前例どおりのやり方から抜け出せない、表面的な理解で結論を出す
  • 変革への挑戦・勇気

    困難や不安を伴っても、賢くリスクを取り現状に挑む姿勢。価値観の「変革への挑戦」と行動の「勇気」に対応する。

    高い人の特徴:難しい目標にも自ら手を挙げる、失敗を恐れずに新しいやり方を試す
    注意ポイント:失敗を避けて挑戦しない、現状維持を選びがち
  • 迅速な対応・柔軟性

    完璧を求めすぎず、スピードと柔軟性を持って目標を達成する力。行動の「迅速な対応」に対応する。

    高い人の特徴:状況の変化に合わせて計画をすぐ修正できる、まず動いて学びながら改善する
    注意ポイント:準備に時間をかけすぎて動き出しが遅い、計画が崩れると立て直せない
  • 協働・巻き込み(One Astellas)

    部門や立場を越えて多様な視点・スキルを生かし、ひとりでは出せない成果を生む力。GDやグループワークでのリーダーシップも見られる。

    高い人の特徴:異なる専門の人と協力して成果を出せる、議論を前に進める役割を自然に担える
    注意ポイント:自分の担当範囲だけで完結させる、チームの議論で存在感を出せない
  • 成果へのこだわり・キャリアの意志

    大きな結果を出すために努力と資源を集中させ、自分のキャリアの選択も論理的に説明できる力。行動の「成果に拘る」と、面接で職種選択の理由を問われる傾向に対応する。

    高い人の特徴:目標を定量化し、結果で振り返る、なぜその職種・その会社かを筋道立てて語れる
    注意ポイント:努力の過程だけを語り結果があいまい、職種の志望理由が抽象的

適性検査

公式フローはSTEP2「書類・適性検査選考」とのみ記載。MR職などではSPI(言語・非言語 約35分+性格検査 約30分)の報告がワンキャリア・就活会議で一致し、確度は中。製薬技術部門は、ワンキャリアの公開部分で25〜27卒の製薬技術研究職・製剤研究・合成技術・物性研究・製造技術・品質管理の報告の大半が「通常のSPIと同じ」形式(言語・非言語・性格)で、SPIが主(確度中)。ただし26卒製薬技術研究職のインターン選考で玉手箱(言語32問25分・図表の読み取り29問15分)の報告が1件、就活会議でも27卒製薬技術部門の玉手箱とみられる報告があり、少数ながら玉手箱の年もある。性格検査のみ・AIP形式の性格検査の報告もある(2026-10-10再確認)。玉手箱はMR職・開発部門でも報告がある。共通テスト参照はSPIに加え、製薬技術部門で報告のある玉手箱の図表の読み取りを入れた。言語の形式(論理的読解か趣旨判定か)は特定できないため参照に含めていない。品質保証職では企業独自形式の報告もある。28卒の形式は未公表のため推定。

情報源(16件、Tier付き)
  • T1[official]https://re-jp.astellas.com/jp/recruit/newgraduates/requirements/募集要項(2026-10-10時点でも掲載は2027年度版・募集終了)。部門別の募集職種と応募資格・勤務地、選考の流れ(Webエントリー→書類・適性検査選考→一次面接→最終面接、面接回数は増減の可能性)、初任給(2025年度実績)、FFDay等の働き方。博士通年選考の要項も掲載。
  • T1[official]https://re-jp.astellas.com/jp/recruit/newgraduates/entry/エントリーページ(2026-10-10確認)。2028年度博士通年選考・仕事体験プログラム・各種キャリアセミナーと座談会はいずれもエントリー受付終了、受付中の選考・イベントはなし。2027年度はDigital X部門・MR職・臨床薬理職/M&S職・創薬研究職・臨床開発職・製薬技術職の本選考を職種別に実施(受付終了)。
  • T1[official]https://re-jp.astellas.com/jp/recruit/newgraduates/faq/採用FAQ。OB・OG訪問は個別紹介なし(個人的なコンタクトは制限なし)、文系出身者の多くはMR、MR職は入社後約1年の研修、選考段階で必須の英語力はなし。
  • T1[official]https://re-jp.astellas.com/jp/recruit/newgraduates/about/values/Values & Behaviors。価値観(誠実さ・イノベーション・変革への挑戦)と5つの行動(勇気・迅速な対応・One Astellas・成果に拘る・責任感)。
  • T1[official]https://re-jp.astellas.com/jp/recruit/newgraduates/about/vision/VISION「変化する医療の最先端に立ち、科学の進歩を患者さんの『価値』に変える」と経営計画2021の戦略目標。
  • T1[official]https://www.astellas.com/content/dam/astellas-com/global/ja/confidential-documents/financial-results/4q2025_jp.pdf2026年3月期 決算短信〔IFRS〕(2026年4月27日)。売上収益・当期利益、XTANDIと重点戦略製品(PADCEV・IZERVAY・VYLOY・VEOZAH・XOSPATA)の売上、報告セグメントは医薬品事業単一。
  • T2[gaishishukatsu]https://gaishishukatsu.com/archives/9e7caff9877446cd84d81da99572d98828卒向け企業ガイド。職種選択の理由を論理的に説明することの重要性、複数日のグループワークでの評価の傾向、営業とメディカルの連携などの企業研究ポイント。
  • T3[media]https://syukatsu-kaigi.jp/companies/122076/screening_experiences/entry_sheet就活会議のES一覧。27卒のMR職(力を入れたことの100%配分・志望理由300字・趣味や経験)、臨床開発職、製薬技術部門各職種(専門のKey Word・実験機器・就活の軸)の設問文と字数。インターンES一覧(/intern/entry_sheets)では27卒の臨床開発職・製薬技術研究職の仕事体験選考の設問も確認。
  • T3[media]https://syukatsu-kaigi.jp/companies/122076/screening_experiences就活会議の本選考体験記。書類・Webテスト・GD・面接の流れ、MR職のGDテーマ例、工場見学・説明会の活用。
  • T3[media]https://syukatsu-kaigi.jp/companies/122076/screening_experiences/web_and_spi_test就活会議のWebテスト体験記。SPIはMR職・製薬技術部門・開発部門、玉手箱もMR職・開発部門・製薬技術部門で報告があり、品質保証職では企業独自形式の報告。玉手箱の科目構成は公開部分では確認できない。
  • T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/experiences/companies/129/middle_categories/testワンキャリアのWebテスト体験談。SPI(言語・非言語 約35分+性格 約30分)が中心、一部職種で性格検査のみ。 2026-10-10再確認:製薬技術部門(25〜27卒)の報告の大半が通常のSPI形式で、26卒製薬技術研究職インターンで玉手箱(言語32問25分・図表の読み取り29問15分)の報告が1件。
  • T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/experiences/companies/129/middle_categories/interviewワンキャリアの面接体験談。面接は2〜3回、一次は集団面接の報告も多い、研究職は研究概要を5〜10分で説明。
  • T3[media]https://syukatsu-kaigi.jp/companies/122076/screening_experiences/interview就活会議の面接体験記。一次はオンライン、最終は対面で2〜3名の部門長〜役員クラス。27卒製薬技術部門の一次(人事と薬制部門職で約12分、品質管理職は人事1名+研究開発マネージャー2名で約40分の技術的な質疑、バイオ生産技術職は技術系社員2名で約23分の研究プレゼン)、27卒臨床開発職の一次が動画選考、なぜアステラスか、困難経験、逆質問。
  • T1[official]https://www.astellas.com/jp/contact-us公式のお問い合わせ先ページ。グローバル本社の所在地(〒103-8411 東京都中央区日本橋本町2-5-1)を確認。
  • T3[media]https://job.mynavi.jp/28/pc/corpinfo/displayInternship/index?optNo=aKaPD&corpId=476マイナビ2028の企業掲載ページ(仕事体験)。28卒向け「仕事体験2026(臨床開発職)」:11月に東京本社で対面開催、2日間程度、会社説明・業界の現況・先輩社員との交流・開発戦略立案と臨床試験計画の作成体験と発表(GD中心)、選考あり、応募締切2026年8月16日、理系の6年制・修士・博士課程在学者が対象。
  • T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/experiences/companies/129/middle_categories/group_discussionワンキャリアのGD体験談一覧。27卒臨床開発職の本選考で20分のGD(理想の採用方法)、25〜27卒の臨床開発職インターン選考で20〜30分のGD(多様な人と働く施策、高額な新薬を届ける施策など)。MR職のGDの報告は19・20卒が中心。

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