本ページは、就活マスター編集部が公開情報をもとに作成した非公式の企業研究です。村田製作所が作成・監修したものではなく、同社とは関係がありません。 選考内容・日程・条件は変更されることがあり、最新かつ正確な情報は必ず同社の公式採用サイトでご確認ください。 最終確認日 2026-10-10(28卒向け。公式情報が未公表の項目は前年度の実績や「推定」「編集部の整理」と表示しています)。 誤り・訂正・削除のご連絡はinfo@takumiza.comへ。
電子部品(電機)本社:京都府長岡京市28卒向け(最終確認 2026-10-10)

村田製作所

Murata Manufacturing Co., Ltd.

Innovator in Electronics

村田製作所は1944年に京都で創業した電子部品メーカー。セラミックスを中心とする材料技術から一貫して自社で手がける垂直統合型のモノづくりが特徴で、主力の積層セラミックコンデンサ(MLCC)は世界トップクラスのシェアを持つ。スマートフォン、自動車(EV・ADAS)、AIサーバーなどのデータセンター機器、産業機器など、あらゆる電子機器にムラタの部品が組み込まれている。事業はコンデンサ・インダクタ・EMI除去フィルタなどの「コンポーネント」と、高周波モジュール・樹脂多層基板・リチウムイオン二次電池・センサなどの「デバイス・モジュール」が柱。2026年3月期(IFRS連結)の売上収益は約1兆8,309億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は約2,339億円で、サーバー向けを中心にコンデンサが伸びた(決算短信)。売上の大半は海外向け。新卒採用は総合職(技術系・事務系)と一般職に分かれ、27卒の総合職採用予定は技術系200〜220名程度・事務系30〜50名程度と技術系が大半を占める。

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事業セグメント

  • コンポーネント(コンデンサ)

    積層セラミックコンデンサが中心。2026年3月期はサーバー・自動車向けなどで伸び、売上収益は約9,364億円と全社の半分を占める最大の事業。

  • コンポーネント(インダクタ・EMI除去フィルタほか)

    電源回路や通信回路に使うインダクタ、ノイズ対策部品のEMI除去フィルタなど。コンデンサと並びシェアNo.1の確立を掲げる領域。

  • デバイス・モジュール(高周波・通信)

    高周波モジュール、表面波フィルタ、樹脂多層基板、コネクティビティモジュールなど。スマートフォン向けが中心で、2026年3月期は減収。

  • デバイス・モジュール(エネルギー・機能デバイス)

    リチウムイオン二次電池、電源モジュール、センサ、タイミングデバイスなど。サーバー・自動車・産業機器向けに展開する。

  • その他(ソリューション事業など)

    部品で培った技術を生かしたソリューションビジネスなど、新規事業の探索を担う。

選考フロー

28卒(2028年3月卒)のスケジュール:インターンは技術系の実務実践型(1〜2週間・対面、夏は2026年8〜9月で応募は2026年5月29日〜6月22日、冬は2027年1〜2月)と、事務系のMurata Workshop「羅針盤 3Days」(オンライン)・職種体験型インターンシップ(5日間・対面)がいずれも2027年1〜2月(公式)。本選考について公式は「2028年卒の選考スケジュールは2027年3月に公開予定」としている。27卒実績では事務系のWEBエントリーシート締切が2026年3月16日、技術系は学校推薦が3月・4月・5月、自由応募が3月・5月の複数締切だった。28卒も2027年3月以降にES・SPI、その後AI面接と対面面談を経て内々定という流れが見込まれる(推定)。技術系はインターン参加からES→最終面接に進むルートが体験記で最も多い。

  1. 1

    会社説明会・WEBセミナー/マイページ登録

    所要:—

    2028年卒エントリー/マイページが公式サイトに開設済み。説明会・WEBセミナーへの参加が選考フローの起点として示されている。技術系で学校推薦を使う場合は、この後に推薦を取得する。

  2. 2

    適性検査(SPI)・WEBエントリーシート・応募書類提出

    所要:ES締切の約1週間後がSPI受検・書類提出締切(27卒事務系実績)

    公式の選考プロセスに「適性検査(SPI)」と明記。事務系は自己PR・学業・学生時代に打ち込んだことなど、技術系は研究テーマ・研究概要・入社後に成し遂げたいことなどを書く(27卒実績)。

  3. 3

    プレマッチング(対話型AI面接)

    所要:約30分(27卒の技術系・一般職の体験記。逆質問の時間はなかったという報告)

    ESの内容をもとにAIが個別の質問を投げかける対話型の面接。社会人基礎力、人柄、行動や思考の傾向、研究内容などを確認するとされる。インターン選考にも導入されている。27卒の体験記では、事務系・技術系・一般職の「一次面接」の面接官が「AI面接官」と記載されており、体験記上の一次面接はこのAI面接を指すものが多い。

  4. 4

    ファイナルマッチング(対面個人面談)

    所要:約40〜60分(体験記)

    対面の個人面談。技術系では技術者と人事のマネージャー層が面接官となり、40分〜1時間ほど研究内容・強み・志望理由・キャリア観を深掘りしたという報告がある。

  5. 5

    内々定

    所要:—

    ファイナルマッチング後、数日〜2週間程度でメール連絡という報告がある。

注意点

  • ・面接は公式フロー上、対話型AI面接1回と対面個人面談1回の計2回。体験記で「一次面接」とされるものは、27卒では事務系・技術系・一般職ともAI面接官による面接と記載されたものが多い。一般職は一次の後に座談会・懇親会が入る報告がある。
  • ・技術系総合職は学校推薦(高専専攻科・学部・修士)と自由応募(博士後期課程を含む)の2ルート(27卒実績)。
  • ・総合職の勤務地は京都・東京・滋賀・神奈川ほか国内外の事業所・グループ会社(27卒募集要項)。
  • ・一般職採用は総合職と別フローで、地域の事業所ごとの採用もある。

求める人物像(ムラタ「挑戦するモノづくり人材」6因子。編集部の整理で、公式の評価基準ではありません)

公式の「新卒採用で求める人物像」(自ら考え・行動できる/あらゆる環境に飛び込む勇気/ムラタへの共感と仲間意識)、対話型AI面接で確認するとされる観点(社会人基礎力・思考や行動の特性・研究内容)、ファイナルマッチングの体験記で繰り返し問われる観点(研究の説明力、協調性、挑戦、海外勤務への姿勢)を6因子に整理したもの。就活マスター編集部による再構成で、同社の公式な評価基準ではない。

  • 自ら考え行動する力

    自分の意思で目標を持ち、その実現に向けて自分で判断して動く力。公式の求める人物像の1つ目に掲げられている。

    高い人の特徴:目標を自分で設定し、達成までの道筋を自分で組み立てる、指示を待たずに課題を見つけて手を打つ
    注意ポイント:与えられたことをこなした話しかできない、判断の理由を自分の言葉で説明できない
  • 環境に飛び込む勇気

    慣れない環境や多様な相手の中に自分から入り、相手に関心を持って関係を築く力。売上の大半が海外で、海外勤務の意向を問われた報告もある。

    高い人の特徴:初対面や異文化の相手にも自分から話しかける、未経験の場に参加し、そこで役割を得る
    注意ポイント:慣れた人・環境の中でしか力を出せない、海外勤務や異動への意欲を語れない
  • 仲間と協働する力

    共通の目的を持つ仲間と役割を分担し、意見の違いを乗り越えて成果を出す力。インターンESでもチームでの役割と意識したことが問われている。

    高い人の特徴:チームの中での自分の役割を自覚して動ける、意見が割れたときに対話で合意を作れる
    注意ポイント:一人で抱え込んでしまう、チームの成果と自分の貢献を区別できない
  • 専門性の深さと説明力

    研究や学業に深く取り組み、その内容を専門外の相手にも分かりやすく伝える力。技術系ESの研究概要や面接の研究深掘りで重視される。

    高い人の特徴:研究の目的・手法・結果を1分で平易に説明できる、研究と会社の技術や製品とのつながりを語れる
    注意ポイント:専門用語だらけで伝わらない、研究を選んだ理由や工夫を説明できない
  • こだわり・やり遂げる力

    高い目標に挑み、材料から製品まで地道な改善を積み重ねて最後までやり遂げる力。同社がキャリア採用で掲げる期待要素とも重なる。

    高い人の特徴:うまくいかない原因を分析し、試行を重ねる、細部の品質や精度にこだわる
    注意ポイント:困難に直面すると目標を下げてしまう、粗い仕事で満足してしまう
  • 論理性・データに基づく思考

    事実とデータに基づいて考え、筋道を立てて説明する力。社員口コミでもデータで話す文化が挙げられ、AI面接でも思考の特性を見るとされる。

    高い人の特徴:結論から話し、根拠を具体的に示せる、数字や事実で状況を把握してから動く
    注意ポイント:感覚的な説明に終始する、深掘りされると話が一貫しなくなる

適性検査

公式の選考プロセス(事務系・技術系とも)に「適性検査(SPI)」と明記されている。ワンキャリア・就活会議の25〜27卒の体験記でもSPI(言語・非言語・性格、テストセンター受検の報告を含む)が大半で一致し、確度は高い。一部で英語科目やGATBなど別形式の報告もあるが、職種・ルート(一般職や地域採用など)の違いによる可能性がある。25卒一般職では玉手箱の報告も1件ある。28卒の形式は未公表のため、公式の記載が続く前提での推定。

情報源(25件、Tier付き)

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