本ページは、就活マスター編集部が公開情報をもとに作成した非公式の企業研究です。商船三井が作成・監修したものではなく、同社とは関係がありません。 選考内容・日程・条件は変更されることがあり、最新かつ正確な情報は必ず同社の公式採用サイトでご確認ください。 最終確認日 2026-10-27(28卒向け。公式情報が未公表の項目は前年度の実績や「推定」「編集部の整理」と表示しています)。 誤り・訂正・削除のご連絡はinfo@takumiza.comへ。
海運・社会インフラ本社:東京都港区虎ノ門28卒向け(最終確認 2026-10-27)

商船三井

Mitsui O.S.K. Lines, Ltd.

青い海から人々の毎日を支え、豊かな未来をひらきます

商船三井(MOL)は1884年設立の大阪商船を源流とする大手海運会社で、ばら積み船・タンカー・LNG船・自動車船・コンテナ船(持分法適用会社ONEを通じて)など多様な船隊を運航する。企業理念は「青い海から人々の毎日を支え、豊かな未来をひらきます」。グループビジョンでは海運業を中心に様々な社会インフラ事業を展開することを掲げ、不動産(ダイビル)、フェリー・内航RORO船、クルーズなど「ウェルビーイングライフ事業」も持つ点が特徴。価値観 MOL CHARTS は Challenge・Honesty・Accountability・Reliability・Teamwork・Safety の6つで、採用でも「自律自責型」の人材を求めると明記している。2026年3月期(日本基準)の売上高は約1兆8,251億円、親会社株主に帰属する当期純利益は約2,133億円で、コンテナ船市況の低下などで前期から半減した。2026年度からはタンクターミナルやケミカル船などを束ねた「ケミカルロジスティクス事業」を新設している。新卒採用は陸上職(事務系・技術系)と海上職(自社養成コース・商船コース)で、異なる職種の併願はできない。

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事業セグメント

  • ドライバルク事業

    ケープサイズなどのばら積み船を保有・運航し、鉄鉱石・石炭・穀物などを運ぶ。

  • エネルギー事業

    油送船・LNG船などの不定期専用船の保有・運航と、海洋事業(決算短信のセグメント概要)。

  • ケミカルロジスティクス事業

    2026年度に新設。ケミカル船・石油製品船・メタノール船と、タンクターミナル事業を束ねる(2027年3月期第1四半期決算短信)。

  • 製品輸送事業

    コンテナ船(ONEへの出資を含む)と、自動車専用船・港湾・ロジスティクス(フォワーディング・倉庫・重量物輸送など)。

  • ウェルビーイングライフ事業

    ダイビルを中核とする不動産事業、商船三井さんふらわあのフェリー・内航RORO船、商船三井クルーズのクルーズ事業。

  • 関連事業

    曳船業や商社事業など、海運に関連する周辺事業。

選考フロー

28卒(2028年3月卒)の想定スケジュール:2026年夏〜秋に「MOL 1day College」(陸上総合職事務系=7〜9月、海上職=9月)と技術系の「MOLオープン・カンパニー」(8月)が開催される(28卒向け解説記事より)。冬にも1dayプログラムの開催が見込まれる(27卒実績からの推定)。本選考は27卒実績でES・適性検査が2〜3月、動画面接・GD(1月下旬〜2月下旬)・面接を経て3月下旬に最終面接、2026年4月に内々定という流れが中心で、28卒も2027年1〜4月に選考が集中すると推定される。27卒では、ES提出が2月上旬で面接が3月、ES提出が3月上旬で面接が4〜5月という遅めの日程の報告もある。28卒向けの募集要項と秋冬のプログラム日程は再調査時点(2026-10-10)でも公式に未掲載(掲載中の要項は2027年3月までに卒業見込みの人向け、公式のオープン・カンパニーのページは海上職=半日、事務系=1日、技術系=複数Daysという形式のみで日程の記載なし)。

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    プレエントリー・職種選択

    所要:—

    採用サイトからマイページに登録し、陸上職(事務系)/陸上職(技術系)/海上職(自社養成コース・商船コース)のいずれかに応募する。同一入社年度内で異なる職種の併願はできない(公式FAQ)。商船コースは海技士資格を取得できる大学・高専の学生が対象で、航海士は無線関係の資格要件がある。

  2. 2

    エントリーシート・履歴書

    所要:締切まで

    27卒の事務系本選考では、影響を受けた講義(150字)、志望理由と当社で実現したいこと(500字)、学生時代に力を入れたことなどの設問が報告されている。技術系は卒業論文のテーマと選んだ理由(250字)が加わる。

  3. 3

    適性検査

    所要:約1時間(言語・計数・英語)

    テストセンターで受けるC-GAB/GAB(言語・計数、英語を含む報告あり)が事務系の本選考で最多。インターン選考ではSPIとする解説記事もあり、SPIや玉手箱の報告も少数ある。体験記では2〜3月の受検が中心。27卒事務系ではWebテストの後に動画面接があったという報告もある。海上職では図形・推理などの筆記試験の報告もある。

  4. 4

    グループディスカッション(事務系・一部)

    所要:約40分〜1時間

    27卒事務系で、Webテスト(・動画面接)後、一次面接前にGDがあったという報告が2件ある(2026年1月下旬:学生8名・40分・ある企業の来期の商品を考えるテーマ/2026年2月下旬:東京オフィスで学生6名・社員1名・1時間・新商品を発売すべきか否か、発表なし、当日メールで結果連絡)。25卒でもGDを含む流れの報告がある一方、同じ陸上総合職でGDの段階がなくES・Webテストから面接に進んだ報告(25卒2件、27卒の公開体験談2件)もあり、全員に課される段階ではないとみられる。GDの有無が何で決まるか(インターン参加などによる免除ルートか、時期・選考枠の違いか)は公式の説明がなく、公開情報では確認できない。

  5. 5

    面接(通常3回程度)

    所要:各30〜60分

    一次はオンラインで社員(技術系は技術職社員と人事)、終盤は対面で役員が相手。27卒事務系の三次(最終)面接は役員3名・約1時間で、中東情勢や海運の将来への見解も問われた。海上職は船長・機関長・人事が面接官。

  6. 6

    内々定

    所要:—

    27卒は最終面接の当日に電話で結果連絡があったという報告。内々定は26卒で2025年4月、27卒で2026年4月が中心。

注意点

  • ・公式FAQで、企業説明会やオープンカンパニーへの参加有無は選考に影響しないと明記されている。
  • ・同一入社年度内の異なる職種への併願は不可(公式FAQ)。
  • ・2026年度の採用実績は陸上職事務系47名、技術系6名、海上職自社養成15名、商船25名(募集要項)。
  • ・初任給(2026年4月実績)は学士355,600円、修士385,600円、海上職自社養成340,600円(募集要項)。
  • ・留学中の学生向けに夏季採用も実施している(公式FAQ)。
  • ・インターン参加者には社員訪問の案内があるという解説はあるが、公式な早期選考ルートは公開情報なし。

求める人物像(商船三井「MOL CHARTS × 自律自責」6因子。編集部の整理で、公式の評価基準ではありません)

公式の価値観 MOL CHARTS(Challenge・Honesty・Accountability・Reliability・Teamwork・Safety)と、採用FAQにある「自律自責型」の人物像、選考体験記で問われる観点(業界・時事への見解、結論ファーストの受け答え)をもとに6因子に整理したもの。就活マスター編集部による再構成で、同社の公式な評価基準ではない。

  • 自律自責

    当事者意識を持ち、他人のせいにせず自ら解決策を考えて実行する姿勢。公式FAQで求める人物像として明記されている。

    高い人の特徴:うまくいかない原因をまず自分の行動から振り返る、指示を待たずに解決策を提案し、実行まで持っていく
    注意ポイント:失敗の原因を環境や他人に求める、問題に気づいても自分の担当外として放置する
  • 大局観を持った挑戦

    目の前の業務だけでなく、業界や世界の動きを踏まえて新しいことに挑む力。面接で中東情勢や海運の将来への見解を問われることにも表れている。

    高い人の特徴:社会や業界の変化から自分なりの仮説を立てられる、前例のないことにも手を挙げる
    注意ポイント:時事や業界動向に関心が薄い、現状維持を好み、変化を避ける
  • 誠実さ・信頼に応える力

    正道を歩み、顧客や社会など関係者からの信頼に応え続ける姿勢(MOL CHARTS の Honesty と Reliability)。

    高い人の特徴:不利な情報も隠さずに共有する、約束した品質や期限を守り続ける
    注意ポイント:都合の悪いことを後回しにする、その場しのぎの対応で信頼を損なう
  • チームワーク・巻き込み力

    多様なメンバーと強い組織を作り、成果を出す力。GDや面接で協働の姿勢が見られる。

    高い人の特徴:議論で他者の意見を活かしながら結論をまとめられる、異なる背景を持つ人と信頼関係を築ける
    注意ポイント:自分の意見に固執して議論を止める、チームの中で役割を果たさず傍観する
  • 安全・品質へのこだわり

    世界最高水準の安全品質を追求する姿勢。海上職はもちろん、陸上職でも運航を支える前提となる価値観。

    高い人の特徴:リスクを事前に洗い出し、手順を守って確実に進める、小さな異常でも報告・共有する
    注意ポイント:スピードを優先して確認を省く、ミスを報告せずに自分だけで処理しようとする
  • 自己理解・人間性の伝達

    自分らしさや価値観を客観的に捉え、結論から簡潔に伝える力。ESで「自分らしさ」や影響を受けた講義を問う設問があり、面接でも人柄が重視される。

    高い人の特徴:自分の価値観がどの経験から来たかを説明できる、結論ファーストで、飾らずに話せる
    注意ポイント:借り物の言葉で自己PRをしてしまう、話が長く、結論が見えにくい

適性検査

陸上職(事務系)はテストセンターで受けるC-GAB/GAB(言語・計数、英語を含む報告あり)が最多。就活会議(26卒・27卒で多数)、みん就(25〜27卒)、ワンキャリアの個別体験談(26卒インターンで専用会場のGAB)で一致しており、確度は中〜高。英語科目は玉手箱英語の模試で代用できる。一方、ワンキャリアの体験談一覧ではSPI(構造的把握を含む)と分類された報告も複数あり、みん就にも玉手箱・SPIの報告が少数あるため、職種・年度・インターンか本選考かで形式が変わる可能性がある。海上職では図形・推理の筆記試験の報告もある。公式は「適性検査」とのみ記載。2026-09-30に再確認したところ、就活会議の27卒事務系・技術系でもGAB・C-GABの報告が中心で、ワンキャリアでSPIと分類された体験談の制限時間の例(言語32問15分・計数29問15分・英語10分)もC-GABの構成に近いことから、本選考の事務系はC-GABが主と見るのが妥当(推定)。インターン(MOL 1day College など)の選考は28卒向け解説記事でSPIとされる一方、26卒インターンで専用会場のGABの報告もあり、インターン選考の形式は確定できない。構造把握の報告はSPIのテストセンターと見られるため、SPIでの受検機会がある可能性も残る。28卒の形式は未公表のため推定。

情報源(28件、Tier付き)

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