本ページは、就活マスター編集部が公開情報をもとに作成した非公式の企業研究です。神戸製鋼所が作成・監修したものではなく、同社とは関係がありません。 選考内容・日程・条件は変更されることがあり、最新かつ正確な情報は必ず同社の公式採用サイトでご確認ください。 最終確認日 2026-10-10(28卒向け。公式情報が未公表の項目は前年度の実績や「推定」「編集部の整理」と表示しています)。 誤り・訂正・削除のご連絡はinfo@takumiza.comへ。
鉄鋼・アルミ・機械本社:兵庫県神戸市中央区(神戸本社)/東京都品川区(東京本社)28卒向け(最終確認 2026-10-10)

神戸製鋼所

Kobe Steel, Ltd.

あしたにいいこと、KOBELCOと。

神戸製鋼所(KOBELCO)は1905年創業の素材・機械メーカー。鉄鋼(線材・棒鋼や自動車向けハイテン)に加え、アルミ板・銅板、鋳鍛鋼・チタンなどの素形材、国内トップクラスの溶接材料、圧縮機などの産業機械、還元鉄プラント等のエンジニアリング、油圧ショベル・クレーンの建設機械、発電所を運営する電力事業まで、7つの事業を持つ「素材・機械・電力」の複合経営が最大の特徴。鉄鋼単体の高炉メーカーでありながら事業の幅が広く、配属先の選択肢が多い。2026年3月期(日本基準連結)の売上高は約2.44兆円、親会社株主に帰属する当期純利益は約937億円(決算短信)。神戸と東京の2本社体制で、加古川・神戸・高砂など兵庫県内に主要拠点が集まる。新卒は事務系・技術系の総合職を採用し、事務系では作文試験やリクルーター・人事面談を含む多段階の選考、技術系ではインターン参加者向けの早期選考の報告が多い。

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事業セグメント

  • 鉄鋼アルミ

    線材・棒鋼、自動車向けの高強度鋼板、アルミ板・押出材などの製造販売。加古川製鉄所などを拠点とする売上最大の事業。

  • 素形材

    船舶・航空機向けの鋳鍛鋼品、チタン、アルミ鋳鍛造品、銅板など。造船・航空・半導体向け需要と連動する。

  • 溶接

    溶接材料(溶接ワイヤ等)と溶接ロボットシステム。国内で高いシェアを持ち、海外にも展開する。

  • 機械

    圧縮機、樹脂加工機械、超高圧装置、エネルギー・化学関連機器など産業機械の製造販売。

  • エンジニアリング

    直接還元製鉄(MIDREX)プラント、廃棄物処理・水処理などの環境プラントの設計・建設。

  • 建設機械

    コベルコ建機が担う油圧ショベル・クローラクレーンの製造販売。国内外で展開。

  • 電力

    神戸・真岡の発電所による電力卸供給。安定収益源となっている。

選考フロー

28卒(2028年3月卒)の想定スケジュール:公式採用マイページでは、文系向けに1day業界研究(2026年5月〜2027年2月、月1〜2回)とその参加者向けの2days仕事体験(2026年8〜12月)、機械事業部門インターン(2026年8月25〜28日)、理系向けに職場体験型長期インターン(夏季2026年8月24日〜9月4日・冬季12月7〜11日、冬季の応募は9月4日〜10月4日、書類選考あり)、文理共通の1day自己分析編(2026年5月〜2027年1月に計10回)などを案内している。就活会議の速報では2026年8〜9月に28卒のインターンES・面接の通過報告が出ている。技術系はインターン参加後の早期選考で2026年11〜12月頃に最終面接が行われる可能性がある(26卒・27卒とも11月下旬に最終面接の報告があることからの推定)。事務系本選考は26卒で1月下旬〜3月中旬に選考が進み、27卒で内定が2〜3月に出たとの集計があり、28卒も2027年1〜3月頃にES・Webテスト・作文・面接、2〜4月頃に内々定の流れと推定。28卒本選考の公式日程は2026-10-10の再確認でも公開情報なし(グループ採用サイトは27卒エントリーと28卒インターンのみ掲載。採用マイページの28卒向け案内はインターン・1dayプログラムだけで、事務系の本選考・早期選考の記載はない)。

  1. 1

    エントリー・ES提出

    所要:本選考は2〜3月頃(27卒実績から推定)

    採用マイページからWeb入力で提出。25〜27卒の報告では、事務系は「最も満足感を得た出来事」(200字以内)、技術系は研究内容(400字以内)が中心で、設問数は少ない。25卒技術系では同社で実現したいことを問う設問の報告もある。

  2. 2

    Webテスト(適性検査)

    所要:約30〜60分(26卒事務系のSPIは言語・非言語で計60分との報告)

    26・27卒の本選考ではSPI(言語・非言語・性格)の報告が多い(外資就活ドットコムの26卒事務系、就活会議の27卒技術系・事務系)。一方、講談社の実施企業一覧はTG-WEBと記載し、27卒事務系でもTG-WEBの報告が1件ある。インターン選考では性格検査のみの場合がある。

  3. 3

    作文試験

    所要:約30〜40分

    事務系・技術系とも作文の報告がある。事務系は26卒で二次面接の前(Webテスト・一次面接の後)、技術系は27卒でWebテストの後・最終面接の前に実施された報告。当日示される複数のキーワード(例:挑戦・時間・社会・安全・組織・努力)から1つを選ぶか、指定テーマについて書く。事務系では手書きA4約2枚(23卒・約30分)、A4・40分(26卒)の報告がある。

  4. 4

    リクルーター・人事面談(主に事務系)

    所要:20〜60分×複数回

    事務系では現場の若手社員とのカジュアル面談(学生が質問する形式・約1時間)や、人事・現場社員による20〜30分の短い面接が複数回ある。26卒事務系では一次(営業社員)・二次(人事)ともオンライン30分、三次(人事部長+人事)は神戸本社で40分の報告。

  5. 5

    最終面接

    所要:50〜90分

    事務系は人事や部長級、技術系は人事+技術系社員や部長クラス2名が担当。オンラインと対面の両方の報告がある。志望理由・研究内容・価値観・社風との合致・企業選びの軸を確認。技術系ではインターン参加者が秋〜冬(26卒・27卒とも11月下旬)に最終面接へ進んだ報告がある。

  6. 6

    内々定

    所要:3日〜1週間

    電話またはメールで数日以内に連絡があったという報告(27卒技術系は最終面接から3日以内に電話)。内定時期は26卒で4〜5月、27卒で2〜3月との集計があり、早期化している。

注意点

  • ・事務系と技術系でフローが異なる。事務系は面談・面接の段階が多く(体験記では最大9段階)、技術系はインターン経由で面接が少ない報告がある。
  • ・技術系の職場体験型長期インターンは書類選考があり、参加者が優遇される傾向があるとの報告(就活会議の選考まとめ)。
  • ・作文試験がある点が同業他社と比べた特徴。テーマは当日発表される。
  • ・文系の2days仕事体験は1day業界研究の参加者のみ応募可。機械事業部門インターンは書類受付・面談を経て合否通知(公式マイページ)。

求める人物像(KOBELCO「あしたにいいこと」6因子。編集部の整理で、公式の評価基準ではありません)

公式採用ページのメッセージ(お客様・世の中・誰かのために“あしたにいいこと”に貢献したい人)と、素材・機械・電力にまたがる事業構成、選考体験記で問われる観点(満足感を得た出来事、グループでの役割、社風との合致、研究内容と入社後の挑戦)を6つの因子に整理したもの。就活マスター編集部による再構成で、同社の公式な評価基準ではない。

  • 誰かのために貢献する志

    お客様や社会、身近な誰かのために役立つことに喜びを感じ、それを仕事の原動力にできる姿勢。ES設問「最も満足感を得た出来事」で価値観が見られる。

    高い人の特徴:他者の役に立った経験を、満足感の源として具体的に語れる、自分の仕事の先にいる顧客や社会を想像できる
    注意ポイント:満足感が自分の達成だけで完結し、他者への影響が見えない、社会貢献を抽象的な言葉でしか語れない
  • チームでの役割発揮

    集団の中で自分が担う役割を理解し、状況に応じて周囲と協力して成果を出す力。最終面接でグループでの役割を問われた報告がある。

    高い人の特徴:チームで自分がどんな役割を担いやすいか、根拠つきで説明できる、状況に応じてリーダーと支援役を切り替えられる
    注意ポイント:チームでの自分の役割があいまい、周囲と衝突したときに自分の主張を押し通す
  • 自分の言葉で伝える力

    考えや経験を、限られた時間・字数で筋道立てて伝える力。作文試験や短時間の人事面接が多い同社の選考で特に試される。

    高い人の特徴:初見のテーマでも、自分の経験と結びつけて文章にまとめられる、20分程度の面接でも要点から簡潔に話せる
    注意ポイント:準備した回答の暗記に頼り、想定外の質問で崩れる、結論が後回しになり、短い面接で伝えきれない
  • 困難を乗り越える粘り強さ

    挫折や苦労に直面しても投げ出さず、工夫を重ねて乗り越える力。挫折経験・最も苦労したこと・人生で苦労したことが繰り返し問われる。

    高い人の特徴:苦労した場面での自分の考えと行動の変化を語れる、失敗から学んだことを次の行動に生かしている
    注意ポイント:苦労の程度が小さく、乗り越えた実感が伝わらない、失敗の原因を環境や他人のせいにする
  • 技術・ものづくりへの探究心

    素材や機械の仕組みに関心を持ち、学んだ専門や研究を実際の製品・現場に結びつけようとする姿勢。技術系では研究内容の説明と入社後の挑戦が軸になる。

    高い人の特徴:研究の目的と成果を専門外の人にも分かる言葉で説明できる、入社後に挑戦したい技術テーマを具体的に語れる
    注意ポイント:研究の意義や応用先を説明できない、希望職種と専攻のつながりが見えない
  • 社風との共鳴・誠実さ

    穏やかで人を大切にするといわれる社風に共感し、誠実に周囲と信頼関係を築ける人柄。最終面接で社風との合致度を問われた報告がある。

    高い人の特徴:社員との対話で感じた社風と、自分の価値観の共通点を具体的に話せる、大切にしている価値観が一貫している
    注意ポイント:社風について調べた言葉をなぞるだけで、自分との接点がない、面接ごとに話す価値観がぶれる

適性検査

直近の本選考ではSPI(言語・非言語・性格)の報告が多い。外資就活ドットコムの26卒事務系レポートは一次選考前にSPI(言語・非言語で計60分)、就活会議の体験記一覧でも26卒事務系・27卒技術系・27卒事務系でSPIの報告が複数ある。一方、講談社の「Webテスト実施企業一覧」(過去5年の調査)は本選考をTG-WEBと記載し、27卒事務系でもTG-WEBの報告が1件ある。言語12問12分・計数9問18分(TG-WEB従来型に近い)や、言語32問15分・計数29問15分(玉手箱型に近い)の報告も過去にあり、年度・職種・ルートで形式が揺れている。インターン選考では性格検査のみの場合もある。28卒はSPIを主に、TG-WEB従来型にも備えるのが安全(推定、確度は中)。別途、事務系・技術系とも30〜40分の作文試験の報告がある。

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