JPモルガン
J.P. Morgan (JPMorgan Chase & Co.)
First class business in a first class way(創業者J.P.モルガン Jr.の言葉として社内で受け継がれる行動規範)
J.P.モルガンは、米国ニューヨークに本拠を置くJPMorganChase(JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー)の法人・投資銀行ブランド。グループは米国最大級の銀行持株会社で、2025年通期の純利益は570億ドル(決算リリース)。事業はリテール銀行のCCB、投資銀行・マーケッツ・決済・法人融資を担うCIB、資産運用・ウェルスマネジメントのAWMの3本柱。日本ではJPモルガン証券、JPモルガン・チェース銀行東京支店、JPモルガン・アセット・マネジメント、JPモルガン・マンサール投信の4社が丸の内の東京ビルディングに入居し、事業法人・金融機関・機関投資家・政府機関向けに、M&Aや資金調達の助言、債券・株式・為替のマーケット業務、資金決済や貿易金融、資産運用などを提供している。東京オフィスの人員は約1,100名(2025年12月末、type就活)。新卒は国内大学生向けの「国内採用」と海外大学生向けの「海外採用」に分かれ、国内採用は部門別のサマー・ワークショップ(インターン)を起点に選考が進む。
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事業セグメント
投資銀行(Investment Banking)
日本企業や政府機関に対し、M&A・事業再編の助言、株式・債券による資金調達の引受を行う。サマー・ワークショップは企業分析・財務分析の課題が中心。
マーケッツ(セールス・トレーディング・リサーチ)
債券・株式・為替・デリバティブの売買と、機関投資家向けのセールス、アナリストによるリサーチを担う。28卒向けにはトレーディング・セールス・リサーチの各ワークショップが設定された。
グローバル・コーポレート・バンキング(法人営業)
日系・外資系の事業法人に対し、融資・資金管理・為替など銀行サービス全般を窓口として提供する。
決済事業(Payments)
企業の国内外の資金決済、キャッシュマネジメント、貿易金融を提供する。JPモルガンの規模が強みになる領域で、決済事業本部として独立したワークショップがある。
オペレーションズ/コーポレート(CADP)
取引の決済・管理、リスク・コンプライアンスなど会社の土台を担う部門。Corporate Analyst Development Programとして2年間の育成プログラムが用意されている。
資産運用(Asset Management)
JPモルガン・アセット・マネジメントが年金・機関投資家・個人向けに投資信託や運用商品を提供する。応募はカバーレター提出の報告がある。
選考フロー
28卒(2028年3月卒):国内サマー・ワークショップの応募締切は2026年6月22日、HireVue締切6月24日、その後7月に部門別面接、2026年8月3日〜9月8日にグローバル・コーポレート・バンキング、決済事業、マーケッツ(トレーディング/セールス/リサーチ)、投資銀行、CADP(オペレーションズ)の各ワークショップが開催された。本選考は2026年10月に募集が公開され、応募締切はインベストメント・バンキング、決済事業本部、グローバル・コーポレート・バンキング(法人営業本部)、マーケッツ(セールス&マーケティング・トレーディング・リサーチ)が2026年10月26日23:59(HireVue締切10月28日)、アセット・マネジメントとCADP(オペレーションズ)が11月30日23:59(HireVue締切12月2日)。対象は2027年4月〜2028年3月卒業予定で、2028年4月入社。10月14・15・22日にオンライン・アカデミー(本選考説明会)、11月10日にアセット・マネジメント部門の説明会がある。面接はその後に複数回行われる。秋冬の国内ワークショップ(インターン)の募集は、2026年10月10日時点で公開情報なし。
- 1
オンライン応募(英文レジュメ・カバーレター・応募フォーム)
所要:2026年6月上旬〜6月22日(28卒サマー)グローバル共通の応募システムから部門(ワークショップ)を選んで応募。IBD・マーケッツでは英文レジュメ、AMではカバーレターの提出が報告されている。28卒サマー・ワークショップの応募締切は2026年6月22日23:59(JST)。 28卒本選考(2026年10月公開)では、応募フォームとCV(形式不問)の提出のみで、カバーレターは不要と明記されている。併願は3部門まで。
- 2
HireVue録画面接+記述設問
所要:案内から約2日(28卒は6月24日締切)書類の簡易スクリーニングを通過した人に案内される。IBDでは3〜5問(日本語2〜3問+英語1〜2問)、準備30秒・回答約2分、撮り直しは1〜2回の報告。同時に受賞歴・インターン歴・応募理由(英語)などの短い記述設問がある。 28卒本選考ではHireVueの締切が応募締切の2日後(10月28日/12月2日)に設定され、案内は応募後1〜2日で届き、延長・再受験はできない。
- 3
筆記・Webテスト
所要:10〜40分程度インターン選考では四則演算を大量に速く解く計算テスト(50問10分など)が25〜27卒で繰り返し報告されている。21〜22卒はpymetrics(ゲーム型)。本選考では26卒アセット・マネジメントで自宅受検のSPI(言語・非言語)の報告があり、IBDについては「企業オリジナルで玉手箱に類似(計数・言語・性格)」とする対策記事がある。部門・年度で有無と形式が変わる。
- 4
面接・グループディスカッション(部門別)
所要:各30分程度学生3〜4名に社員2名程度の集団面接(日本語中心で一部英語)と、20〜30分のGDが同日に行われる報告が多い。GDは抽象度の高いフェルミ推定・価値判断型のお題。
- 5
サマー・ワークショップ(インターン)
所要:1〜5日間(部門による)東京オフィスで部門別に1〜5日間。IBDは講義とグループでのM&A分析、個人課題と発表まで行う。28卒は2026年8月3日〜9月8日の間に7部門で開催。
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本選考(個人面接・スーパーデイ)
所要:2026年10月〜(部門により数週間〜数か月)28卒は2026年10月に本選考の募集が公開された。応募フォーム(CV)→簡易スクリーニング→HireVue+記述設問→複数回の面接(オンラインまたは対面)の流れで、締切はインベストメント・バンキング、決済事業本部、法人営業本部、マーケッツ(セールス・トレーディング・リサーチ)が2026年10月26日、アセット・マネジメントとCADP(オペレーションズ)が11月30日。ワークショップ参加者向けの個人面接(MD・部門長クラスを含む)も過去年度から報告されている。
注意点
- ・応募資格は日本国内の大学・大学院を2027年4月〜2028年3月に卒業・修了予定で、日本で就労可能な人(28卒CADP募集要項)。海外大生は海外採用の枠で応募する。
- ・日本語ネイティブ級に加えビジネスレベルの英語力が要件として明記されている(CADP募集要項)。
- ・遠方の学生には交通費・宿泊の手配があるが、海外からの渡航費は対象外(CADP募集要項)。
- ・部門ごとに選考が独立しており、筆記やGDの有無・形式が部門と年度で異なる。
- ・採用人数は少数(IBDのサマー経由の内定は数名規模とする記事がある)。
- ・28卒本選考はCVのみの提出でカバーレター不要。併願は3部門まで。対面面接の場合、関東圏外の国内大学に在学する人には交通費が支給される(28卒本選考の募集情報)。
求める人物像(J.P.モルガン「First Class」6因子。編集部の整理で、公式の評価基準ではありません)
JPMorganChaseの行動原則(How We Do Business:顧客への最高のサービス、業務の卓越性、誠実さ・公正さ・責任、優れたチームと勝つ文化)と、募集要項の要件(分析力・定量力・コミュニケーション力・英語力)、選考体験記で繰り返し見られる観点(人物重視、端的な受け答え、落ち着き、タフさ)を6因子に整理した。就活マスター編集部による再構成で、同社の公式な評価基準ではない。
顧客起点
顧客の課題を起点に考え、長期の信頼関係を築こうとする姿勢。法人・機関投資家相手のビジネスで最初に求められる。
高い人の特徴:相手が本当に困っていることを質問で掘り下げられる、自分の成果より相手にとっての価値を先に考える注意ポイント:自分の得意なことを押し付ける提案になる、短期の成果のために相手との信頼を損なう誠実さ・高い倫理観
規制産業の一員として、公正さと責任を持って行動できるか。行動原則の柱で、面接でも価値観を問う質問で確かめられる。
高い人の特徴:不利な事実も隠さずに報告できる、ルールの背景を理解したうえで判断する注意ポイント:結果のために手段を問わない発想をする、ミスを小さく見せようとする分析力・定量感覚
数字と情報を素早く正確に扱い、筋道を立てて結論を出す力。計算テスト、フェルミ型GD、IBDの企業分析課題で試される。
高い人の特徴:計算を速く正確にこなし、桁や単位のミスに気づける、仮説を置いて必要な情報を逆算して集められる注意ポイント:数字の根拠を説明できないまま結論を言う、答えの出ない問いで考えるのを止めてしまう端的な対話力
質問の意図をつかみ、短く臆さずに答える力。集団面接の限られた時間で印象を残すことが通過の鍵とされる。
高い人の特徴:結論を最初の一文で言い切れる、相手の反応を見て説明の粒度を変えられる注意ポイント:前置きが長く、他の学生に時間を取られる、想定外の質問で黙り込んでしまうタフさ・粘り強さ
高い負荷と締切のなかで、最後まで考え続け質を落とさない力。ワークショップの個人課題(朝配布・夜提出)などで見られる。
高い人の特徴:時間が足りない状況でも優先順位をつけて仕上げる、厳しいフィードバックを受けてもすぐ修正に移れる注意ポイント:負荷が高まると判断や言動が雑になる、失敗を引きずって次の行動が遅れるチームワーク・英語での協働
多様なメンバーと英語も交えて協働し、チームとして成果を出す力。行動原則の「優れたチーム」と、ビジネス英語の要件に対応する。
高い人の特徴:流暢さより伝える努力を優先して英語で発言できる、意見の違うメンバーの考えを引き出してまとめられる注意ポイント:英語の場面で発言を避ける、個人プレーでチームの議論を置き去りにする
適性検査
部門・年度で形式が変わる。インターン選考では四則演算を短時間で大量に解く計算テスト(50問10分、50問+規則性10問など)が25〜27卒で繰り返し報告されており、同社独自形式と見られる(ワンキャリア体験談・外資就活ドットコム・Alternative Careers)。本選考では、26卒アセット・マネジメントで自宅受検のSPI(言語32問15分・非言語29問15分)と明記した体験記がある(ワンキャリア)。IBDについては外資就活ドットコムの対策ページに「企業オリジナル問題で計数・言語・性格、玉手箱に類似、ボーダーは9割前後」との記載があるが、年度は明記されていない(以前「26卒IBで玉手箱」としていた記述は、2026-09-29に元ページを確認して訂正した)。このためSPI(言語・非言語)と玉手箱系(図表の読み取り・論理的読解)の両方を参照先にした。英語は一部の体験記にあるのみで裏付けが弱いため、英語の参照は外した(確度は低)。21〜22卒はpymetrics(ゲーム型、対策困難)。28卒のHireVue以外の検査内容は本調査時点で公開情報なし。確度は中(部門で異なる)。独自の計算テストは webtests に対策用の類題を用意した。
情報源(25件、Tier付き)
- T1[official]https://www.jpmorgan.co.jp/日本の公式サイト。JPモルガン証券・JPモルガン・チェース銀行東京支店・JPモルガン・アセット・マネジメント・JPモルガン・マンサール投信の4社体制と提供業務を確認。
- T1[official]https://www.jpmorganchase.com/content/dam/jpmc/jpmorgan-chase-and-co/investor-relations/documents/quarterly-earnings/2025/4th-quarter/d868c7ef-1670-465d-ba75-c2b36ddbcc6b.pdfJPMorganChase 2025年第4四半期・通期決算リリース。2025年通期純利益570億ドル、事業セグメント(CCB・CIB・AWM)。
- T1[official]https://www.jpmorganchase.com/careers/explore-opportunities/students-and-graduatesグローバルの学生向けプログラム一覧(プレインターン・インターン・フルタイムプログラム)。
- T3[other]https://www.themuse.com/jobs/jpmorganchase/2026-inside-the-industry-corporate-analyst-development-program-tokyo公式募集要項の転載求人(2026 Inside the Industry CADP Tokyo)。対象=2027年4月〜2028年3月卒業予定、応募締切2026年6月22日、HireVue締切6月24日、日本語ネイティブ級+ビジネス英語。
- T2[gaishishukatsu]https://gaishishukatsu.com/recruiting_info/view/144862028卒対象「国内サマー・ワークショップ」の募集情報。7部門の日程(2026年8〜9月)、応募締切6月22日、選考=オンライン応募→HireVue+記述設問→部門別面接。
- T2[gaishishukatsu]https://gaishishukatsu.com/archives/cad9c29dbe1c43d0ac7fd4c9f153655d28卒向けサマーインターン攻略記事。体験記ベースで選考はES→Webテスト→HireVue→複数回の個人面接が基本、人物重視・英語質問ありと整理。
- T2[gaishishukatsu]https://gaishishukatsu.com/archives/953d0515bd484829bdd4239aec23418628卒向け録画面接の解説。IBDのHireVueは3〜5問(日本語2〜3問+英語1〜2問)、1問約2分、撮り直し2回程度。
- T2[gaishishukatsu]https://gaishishukatsu.com/company/26/internIBDサマーインターン選考対策まとめ。英文レジュメ、HireVue設問例、記述設問(受賞歴・インターン/アルバイト歴・英語の応募理由 各400字)、集団面接とGDのお題、4日間のジョブ内容。
- T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/experiences/companies/104/middle_categories/testWebテスト体験談。インターン選考は四則演算中心の計算テスト(50問10分など)が25〜27卒で繰り返し報告。本選考では26卒アセット・マネジメントで自宅受検のSPI(言語32問15分・計数29問15分)の報告、21〜22卒はpymetrics。
- T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/experiences/companies/104/middle_categories/entry_sheetES体験談。27卒でAMはカバーレター、マーケッツは英文レジュメ、IBDは録画面接で情報収集→行動計画の経験を問う設問。26卒IBDで課外活動を2つ挙げる設問。
- T2[unistyle]https://unistyleinc.com/companies/37/iseslist過去年度(21〜22卒)のインターンES設問。IBDで強みの活かし方(400字)、マーケッツで応募理由(400字)など。
- T2[unistyle]https://unistyleinc.com/techniques/1064インターン選考の録画面接・面接対策。オンライン応募フォーム→録画面接→対面面接(学生4名・面接官2名程度)。
- T3[media]https://www.alternativecareers.jp/articles/jpmorgan-27recruit-selection-flow27卒IBDの選考フロー解説。英文レジュメ+カバーレター→HireVue→筆記→GD→集団面接→3日間インターン→個人面接。筆記は独自問題またはpymetricsと記載。
- T3[media]https://gaishishukatsu.com/archives/16736922卒内定者の選考対策まとめ(IBD)。pymetrics→HireVue→集団面接(日英)→GD→ジョブ→MD面接の流れと評価観点。
- T3[media]https://syukatsu-kaigi.jp/companies/114276/intern就活会議のインターン体験記。部門別の日数・内容、参加者の感想(テーマ抽出のみ、点数は不使用)。
- T3[media]https://typeshukatsu.jp/company/1169/type就活の企業情報。東京オフィス約1,100名(2025年12月末)、28卒サマー・ワークショップの部門と日程。
- T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/companies/104/experiences/2027/294/125546127卒投資銀行部門のインターン選考の筆記試験体験談。四則演算50問・10分の計算テスト。
- T2[gaishishukatsu]https://gaishishukatsu.com/company/26/selectionIBD本選考対策まとめ。筆記は企業オリジナル問題で計数・言語・性格、難度は高くないが問題数が少なくボーダーは9割前後と高め、玉手箱に類似との記載(2026-09-29に本文を直接確認。年度の明記はなく、同ページのES例は19卒)。
- T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/companies/104/experiences/2026/299/127437926卒アセット・マネジメント本選考のWEBテスト体験談。自宅受検のSPI(言語32問15分・非言語29問15分・性格)、1月受検。
- T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/companies/104/experiences/2026/294/110678526卒投資銀行部門の最終面接体験談。オンライン、勤続10年以上の社員4名、約90分。なぜIB・なぜJ.P.モルガン・なぜ他社でなく当社かを繰り返し問われ、企業価値評価の理解も確認された。
- T2[gaishishukatsu]https://gaishishukatsu.com/selection_reports/3433026卒 決済事業本部(財務部門)の夏インターン選考レポート(公開部分)。ES→録画面接(3問・各2分準備・約30分)→面接官2名と1対1の面接、2日間のワークショップ。
- T3[media]https://www.alternativecareers.jp/articles/JPmorgan_recuruit_ibd26卒向けIBDの選考フロー解説。筆記は企業オリジナル問題(空欄補充と四則演算)で、GD・集団面接の段階で対面実施との記載。
- T2[gaishishukatsu]https://gaishishukatsu.com/recruiting_info/view/15256【2028卒対象】本選考 募集要項(2026年10月1日更新)。部門別締切(10月26日/11月30日)、併願3つまで、応募フォーム→HireVue+記述質問→複数回の面接、CV提出・カバーレター不要。記述質問の文言は記載なし。
- T2[gaishishukatsu]https://gaishishukatsu.com/recruiting_info/view/15257【2028卒対象】本選考 セミナー日程(2026年10月7日更新)。オンライン・アカデミー Part1〜3(10月14・15・22日)とアセット・マネジメント部門説明会(11月10日)。
- T3[other]https://www.themuse.com/jobs/jpmorganchase/2028-commercial-investment-bank-global-payments-rotational-analyst-program-full-time-analyst-tokyo公式募集要項の転載求人(2028 Global Payments Full Time Analyst Tokyo)。対象=2027年4月〜2028年3月卒業、2028年4月入社、応募締切2026年10月26日・HireVue締切10月28日、カバーレター不要。同サイトの2028 CADP・Asset Management Tokyo は締切11月30日・HireVue12月2日。
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