本ページは、就活マスター編集部が公開情報をもとに作成した非公式の企業研究です。JPモルガンが作成・監修したものではなく、同社とは関係がありません。 選考内容・日程・条件は変更されることがあり、最新かつ正確な情報は必ず同社の公式採用サイトでご確認ください。 最終確認日 2026-10-10(28卒向け。公式情報が未公表の項目は前年度の実績や「推定」「編集部の整理」と表示しています)。 誤り・訂正・削除のご連絡はinfo@takumiza.comへ。
外資系金融(投資銀行・証券・銀行・資産運用)本社:米国ニューヨーク(グループ本社)/東京都千代田区丸の内 東京ビルディング(日本拠点)28卒向け(最終確認 2026-10-10)

JPモルガン

J.P. Morgan (JPMorgan Chase & Co.)

First class business in a first class way(創業者J.P.モルガン Jr.の言葉として社内で受け継がれる行動規範)

J.P.モルガンは、米国ニューヨークに本拠を置くJPMorganChase(JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー)の法人・投資銀行ブランド。グループは米国最大級の銀行持株会社で、2025年通期の純利益は570億ドル(決算リリース)。事業はリテール銀行のCCB、投資銀行・マーケッツ・決済・法人融資を担うCIB、資産運用・ウェルスマネジメントのAWMの3本柱。日本ではJPモルガン証券、JPモルガン・チェース銀行東京支店、JPモルガン・アセット・マネジメント、JPモルガン・マンサール投信の4社が丸の内の東京ビルディングに入居し、事業法人・金融機関・機関投資家・政府機関向けに、M&Aや資金調達の助言、債券・株式・為替のマーケット業務、資金決済や貿易金融、資産運用などを提供している。東京オフィスの人員は約1,100名(2025年12月末、type就活)。新卒は国内大学生向けの「国内採用」と海外大学生向けの「海外採用」に分かれ、国内採用は部門別のサマー・ワークショップ(インターン)を起点に選考が進む。

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事業セグメント

  • 投資銀行(Investment Banking)

    日本企業や政府機関に対し、M&A・事業再編の助言、株式・債券による資金調達の引受を行う。サマー・ワークショップは企業分析・財務分析の課題が中心。

  • マーケッツ(セールス・トレーディング・リサーチ)

    債券・株式・為替・デリバティブの売買と、機関投資家向けのセールス、アナリストによるリサーチを担う。28卒向けにはトレーディング・セールス・リサーチの各ワークショップが設定された。

  • グローバル・コーポレート・バンキング(法人営業)

    日系・外資系の事業法人に対し、融資・資金管理・為替など銀行サービス全般を窓口として提供する。

  • 決済事業(Payments)

    企業の国内外の資金決済、キャッシュマネジメント、貿易金融を提供する。JPモルガンの規模が強みになる領域で、決済事業本部として独立したワークショップがある。

  • オペレーションズ/コーポレート(CADP)

    取引の決済・管理、リスク・コンプライアンスなど会社の土台を担う部門。Corporate Analyst Development Programとして2年間の育成プログラムが用意されている。

  • 資産運用(Asset Management)

    JPモルガン・アセット・マネジメントが年金・機関投資家・個人向けに投資信託や運用商品を提供する。応募はカバーレター提出の報告がある。

選考フロー

28卒(2028年3月卒):国内サマー・ワークショップの応募締切は2026年6月22日、HireVue締切6月24日、その後7月に部門別面接、2026年8月3日〜9月8日にグローバル・コーポレート・バンキング、決済事業、マーケッツ(トレーディング/セールス/リサーチ)、投資銀行、CADP(オペレーションズ)の各ワークショップが開催された。本選考は2026年10月に募集が公開され、応募締切はインベストメント・バンキング、決済事業本部、グローバル・コーポレート・バンキング(法人営業本部)、マーケッツ(セールス&マーケティング・トレーディング・リサーチ)が2026年10月26日23:59(HireVue締切10月28日)、アセット・マネジメントとCADP(オペレーションズ)が11月30日23:59(HireVue締切12月2日)。対象は2027年4月〜2028年3月卒業予定で、2028年4月入社。10月14・15・22日にオンライン・アカデミー(本選考説明会)、11月10日にアセット・マネジメント部門の説明会がある。面接はその後に複数回行われる。秋冬の国内ワークショップ(インターン)の募集は、2026年10月10日時点で公開情報なし。

  1. 1

    オンライン応募(英文レジュメ・カバーレター・応募フォーム)

    所要:2026年6月上旬〜6月22日(28卒サマー)

    グローバル共通の応募システムから部門(ワークショップ)を選んで応募。IBD・マーケッツでは英文レジュメ、AMではカバーレターの提出が報告されている。28卒サマー・ワークショップの応募締切は2026年6月22日23:59(JST)。 28卒本選考(2026年10月公開)では、応募フォームとCV(形式不問)の提出のみで、カバーレターは不要と明記されている。併願は3部門まで。

  2. 2

    HireVue録画面接+記述設問

    所要:案内から約2日(28卒は6月24日締切)

    書類の簡易スクリーニングを通過した人に案内される。IBDでは3〜5問(日本語2〜3問+英語1〜2問)、準備30秒・回答約2分、撮り直しは1〜2回の報告。同時に受賞歴・インターン歴・応募理由(英語)などの短い記述設問がある。 28卒本選考ではHireVueの締切が応募締切の2日後(10月28日/12月2日)に設定され、案内は応募後1〜2日で届き、延長・再受験はできない。

  3. 3

    筆記・Webテスト

    所要:10〜40分程度

    インターン選考では四則演算を大量に速く解く計算テスト(50問10分など)が25〜27卒で繰り返し報告されている。21〜22卒はpymetrics(ゲーム型)。本選考では26卒アセット・マネジメントで自宅受検のSPI(言語・非言語)の報告があり、IBDについては「企業オリジナルで玉手箱に類似(計数・言語・性格)」とする対策記事がある。部門・年度で有無と形式が変わる。

  4. 4

    面接・グループディスカッション(部門別)

    所要:各30分程度

    学生3〜4名に社員2名程度の集団面接(日本語中心で一部英語)と、20〜30分のGDが同日に行われる報告が多い。GDは抽象度の高いフェルミ推定・価値判断型のお題。

  5. 5

    サマー・ワークショップ(インターン)

    所要:1〜5日間(部門による)

    東京オフィスで部門別に1〜5日間。IBDは講義とグループでのM&A分析、個人課題と発表まで行う。28卒は2026年8月3日〜9月8日の間に7部門で開催。

  6. 6

    本選考(個人面接・スーパーデイ)

    所要:2026年10月〜(部門により数週間〜数か月)

    28卒は2026年10月に本選考の募集が公開された。応募フォーム(CV)→簡易スクリーニング→HireVue+記述設問→複数回の面接(オンラインまたは対面)の流れで、締切はインベストメント・バンキング、決済事業本部、法人営業本部、マーケッツ(セールス・トレーディング・リサーチ)が2026年10月26日、アセット・マネジメントとCADP(オペレーションズ)が11月30日。ワークショップ参加者向けの個人面接(MD・部門長クラスを含む)も過去年度から報告されている。

注意点

  • ・応募資格は日本国内の大学・大学院を2027年4月〜2028年3月に卒業・修了予定で、日本で就労可能な人(28卒CADP募集要項)。海外大生は海外採用の枠で応募する。
  • ・日本語ネイティブ級に加えビジネスレベルの英語力が要件として明記されている(CADP募集要項)。
  • ・遠方の学生には交通費・宿泊の手配があるが、海外からの渡航費は対象外(CADP募集要項)。
  • ・部門ごとに選考が独立しており、筆記やGDの有無・形式が部門と年度で異なる。
  • ・採用人数は少数(IBDのサマー経由の内定は数名規模とする記事がある)。
  • ・28卒本選考はCVのみの提出でカバーレター不要。併願は3部門まで。対面面接の場合、関東圏外の国内大学に在学する人には交通費が支給される(28卒本選考の募集情報)。

求める人物像(J.P.モルガン「First Class」6因子。編集部の整理で、公式の評価基準ではありません)

JPMorganChaseの行動原則(How We Do Business:顧客への最高のサービス、業務の卓越性、誠実さ・公正さ・責任、優れたチームと勝つ文化)と、募集要項の要件(分析力・定量力・コミュニケーション力・英語力)、選考体験記で繰り返し見られる観点(人物重視、端的な受け答え、落ち着き、タフさ)を6因子に整理した。就活マスター編集部による再構成で、同社の公式な評価基準ではない。

  • 顧客起点

    顧客の課題を起点に考え、長期の信頼関係を築こうとする姿勢。法人・機関投資家相手のビジネスで最初に求められる。

    高い人の特徴:相手が本当に困っていることを質問で掘り下げられる、自分の成果より相手にとっての価値を先に考える
    注意ポイント:自分の得意なことを押し付ける提案になる、短期の成果のために相手との信頼を損なう
  • 誠実さ・高い倫理観

    規制産業の一員として、公正さと責任を持って行動できるか。行動原則の柱で、面接でも価値観を問う質問で確かめられる。

    高い人の特徴:不利な事実も隠さずに報告できる、ルールの背景を理解したうえで判断する
    注意ポイント:結果のために手段を問わない発想をする、ミスを小さく見せようとする
  • 分析力・定量感覚

    数字と情報を素早く正確に扱い、筋道を立てて結論を出す力。計算テスト、フェルミ型GD、IBDの企業分析課題で試される。

    高い人の特徴:計算を速く正確にこなし、桁や単位のミスに気づける、仮説を置いて必要な情報を逆算して集められる
    注意ポイント:数字の根拠を説明できないまま結論を言う、答えの出ない問いで考えるのを止めてしまう
  • 端的な対話力

    質問の意図をつかみ、短く臆さずに答える力。集団面接の限られた時間で印象を残すことが通過の鍵とされる。

    高い人の特徴:結論を最初の一文で言い切れる、相手の反応を見て説明の粒度を変えられる
    注意ポイント:前置きが長く、他の学生に時間を取られる、想定外の質問で黙り込んでしまう
  • タフさ・粘り強さ

    高い負荷と締切のなかで、最後まで考え続け質を落とさない力。ワークショップの個人課題(朝配布・夜提出)などで見られる。

    高い人の特徴:時間が足りない状況でも優先順位をつけて仕上げる、厳しいフィードバックを受けてもすぐ修正に移れる
    注意ポイント:負荷が高まると判断や言動が雑になる、失敗を引きずって次の行動が遅れる
  • チームワーク・英語での協働

    多様なメンバーと英語も交えて協働し、チームとして成果を出す力。行動原則の「優れたチーム」と、ビジネス英語の要件に対応する。

    高い人の特徴:流暢さより伝える努力を優先して英語で発言できる、意見の違うメンバーの考えを引き出してまとめられる
    注意ポイント:英語の場面で発言を避ける、個人プレーでチームの議論を置き去りにする

適性検査

部門・年度で形式が変わる。インターン選考では四則演算を短時間で大量に解く計算テスト(50問10分、50問+規則性10問など)が25〜27卒で繰り返し報告されており、同社独自形式と見られる(ワンキャリア体験談・外資就活ドットコム・Alternative Careers)。本選考では、26卒アセット・マネジメントで自宅受検のSPI(言語32問15分・非言語29問15分)と明記した体験記がある(ワンキャリア)。IBDについては外資就活ドットコムの対策ページに「企業オリジナル問題で計数・言語・性格、玉手箱に類似、ボーダーは9割前後」との記載があるが、年度は明記されていない(以前「26卒IBで玉手箱」としていた記述は、2026-09-29に元ページを確認して訂正した)。このためSPI(言語・非言語)と玉手箱系(図表の読み取り・論理的読解)の両方を参照先にした。英語は一部の体験記にあるのみで裏付けが弱いため、英語の参照は外した(確度は低)。21〜22卒はpymetrics(ゲーム型、対策困難)。28卒のHireVue以外の検査内容は本調査時点で公開情報なし。確度は中(部門で異なる)。独自の計算テストは webtests に対策用の類題を用意した。

情報源(25件、Tier付き)

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