本ページは、就活マスター編集部が公開情報をもとに作成した非公式の企業研究です。国際協力銀行が作成・監修したものではなく、同社とは関係がありません。 選考内容・日程・条件は変更されることがあり、最新かつ正確な情報は必ず同社の公式採用サイトでご確認ください。 最終確認日 2026-10-27(28卒向け。公式情報が未公表の項目は前年度の実績や「推定」「編集部の整理」と表示しています)。 誤り・訂正・削除のご連絡はinfo@takumiza.comへ。
政策金融機関(政府系金融)本社:東京都千代田区大手町28卒向け(最終確認 2026-10-27)

国際協力銀行

Japan Bank for International Cooperation (JBIC)

日本と世界、官と民をつなぐ

国際協力銀行(JBIC)は、日本政府が全株式を保有する政策金融機関で、日本で唯一、海外ビジネスを専門とする。1950年設立の日本輸出銀行を源流とし、日本政策金融公庫の国際部門を経て2012年に株式会社国際協力銀行として分離・発足した。法律に定められた4つのミッション――海外の重要な資源の開発・取得の促進、日本の産業の国際競争力の維持・向上、地球温暖化対策など地球環境保全に資する海外事業の促進、国際金融秩序の混乱への対処――のもと、民間金融機関だけでは担いきれない長期・大型の資金を、融資・出資・保証で供給する。案件はLNG・発電などのエネルギー資源、鉄道・水道などのインフラ輸出、日本企業の海外M&A、脱炭素関連プロジェクトなど多岐にわたり、各国政府・国際機関・民間銀行との協調が特徴。2026年3月期(連結)の親会社株主に帰属する当期純利益は1,369億円、貸出金残高は約15.7兆円(決算概況)。職員は少数精鋭で、新卒採用は総合職(2025年度28名)と業務職(同14名)の2職種。

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事業セグメント

  • 資源の確保(資源ファイナンス)

    LNG・原油・鉱物資源など、日本にとって重要な資源の海外での開発・取得を、融資・出資で支える。

  • 産業の国際競争力強化(インフラ・海外展開支援)

    発電・鉄道・水などのインフラ輸出や、日本企業の海外M&A・現地事業を支援し、中堅・中小企業の海外展開も後押しする。

  • 地球環境保全(脱炭素・気候変動対策)

    再生可能エネルギーや省エネなど温室効果ガスの削減に資する海外事業を、ファイナンスとリスクテイクで促進する。

  • 国際金融秩序への対応

    金融危機などで国際金融秩序が混乱した際に、日本企業の海外事業に必要な資金を供給する。

  • 出資・保証・エクイティ

    融資に加え、ファンドや事業会社への出資、民間銀行の融資への保証など多様な手法で民間資金を呼び込む。

選考フロー

28卒(2028年3月卒)の想定スケジュール:公式に「JBIC WORKSHOP 2026(2days)」がターム①(2026年8月下旬・9月上旬、対面)とターム②(2026年10月中旬オンライン・10月下旬対面)で開催され、いずれか一方のタームのみ応募可能(ES提出後に希望日程を選択)。ワークショップは採用選考とは無関係と明記されている。オンラインの「JBIC STATION」もマイページ登録者向けに先着順で開かれている。27卒実績では冬に5日間のインターン(12月1日ES締切→12月中旬Webテスト→GD→2026年2月上旬実施)があり、28卒も2026年12月〜2027年2月に同様の冬インターンが見込まれる(推定。28卒向けの冬インターンの告知は本調査時点(2026-09-29)で未掲載)。本選考の日程も公式に未掲載で、公式の募集要項は27卒版のまま。過去の体験記からは春にES・適性検査、6月前後に面接が集中する流れが多い(推定)。

  1. 1

    マイページ登録・エントリーシート

    所要:締切まで(27卒インターンは2025年12月1日締切)

    2028年度新卒採用マイページから応募。総合職と業務職は併願不可。ESは長所・短所(各50字)と、学生時代に時間をかけてやり遂げた重要な実績(300字)が定番で、強みのエピソードや志望理由(300字)が加わる年もある。

  2. 2

    適性検査(TG-WEB)

    所要:言語・計数あわせて1時間弱の報告

    言語・計数・性格のTG-WEBの報告が多い。22卒ではヒューマネージ社のテストセンターと、周囲の人からの評価を集めるGROW360が課された。

  3. 3

    グループディスカッション(インターン選考)

    所要:約90分

    インターン選考では対面のGDの報告がある(例:ある企業が売上拡大のために3社から買収先を1社選ぶ、学生8名・90分)。役割分担を禁止された回の報告もある。本選考でGDがあるかは年度により異なり、公開情報では確定できない。

  4. 4

    面接(3〜4回)

    所要:各10〜35分

    一次はオンラインで若手〜中堅職員1名とESの深掘り、二次以降は本店で対面。三次は人事室長・課長クラス2名、最終は役員を含む複数名という報告(22卒)。後半ほど価値観やキャリア観を問われる。

  5. 5

    内々定

    所要:—

    最終面接の後に人事との面談が設定された報告がある。

注意点

  • ・総合職と業務職は併願不可。応募資格は就業経験のない既卒者も含む(27卒募集要項は2027年9月までに卒業見込みの人が対象)。
  • ・初任給は大卒総合職30万円・院卒総合職32万円、業務職24万円(27卒募集要項。28卒は未公表)。
  • ・総合職は国内外の拠点・出向先への異動がある。業務職は原則転勤なし(初期配属は東京本店、業務職は大阪支店の場合あり)。
  • ・セミナー参加は採用選考とは無関係と公式に明記。職員訪問はビズリーチ・キャンパス経由で受け付けている。
  • ・採用数が少ないため倍率は高いとみられる(推定)。

求める人物像(JBIC「官と民をつなぐ」6因子。編集部の整理で、公式の評価基準ではありません)

JBICの4つのミッション、採用サイトの「日本と世界、官と民をつなぐ」というメッセージ、選考体験記で繰り返し問われる観点(時間をかけてやり遂げた実績、長所・短所の自己認識、価値観の形成、DBJ・JICAとの違い)を6つの因子に整理したもの。就活マスター編集部による再構成で、同行の公式な評価基準ではない。

  • 公益・国益への志

    日本と世界の課題の解決に、金融を通じて長い時間軸で貢献したいという志。民間では担えないリスクを取る政策金融の意義を自分の言葉で語れるかが問われる。

    高い人の特徴:社会や国の課題を自分ごととして考えられる、目先の利益より長期的な意義を重視できる
    注意ポイント:安定性や待遇だけに魅力を感じている、政策金融と民間金融の違いを説明できない
  • やり遂げる粘り強さ

    数年単位で進む大型案件を最後まで担い切る力。ESで「時間をかけて取り組み、やり遂げた重要な実績」が毎年問われていることと対応する。

    高い人の特徴:長期間の取り組みを途中で投げ出さずに完遂できる、壁にぶつかっても手段を変えて前に進める
    注意ポイント:短期間で成果が出ないと関心を失う、結果までやり切った経験を語れない
  • 多様な関係者との調整力

    相手国政府、日本企業、民間銀行、国際機関など利害の異なる関係者の間に立ち、合意をつくる力。ワークショップでも関係者との連携がテーマになっている。

    高い人の特徴:立場の違う人の利害を整理し、落としどころを探れる、粘り強い対話で信頼を得られる
    注意ポイント:自分の主張を通すことにこだわる、対立を避けて調整を先送りする
  • 論理的思考・リスク分析力

    プロジェクトのリスクを洗い出し、国際情勢や各国の事情を踏まえて判断する力。インターンではプロジェクトファイナンス案件のリスク整理ワークが行われている。

    高い人の特徴:物事を構造的に分解し、根拠を持って結論を出せる、不確実な情報の中でもリスクを整理して判断できる
    注意ポイント:印象や感覚で結論を出す、リスクの指摘だけで、対処の方法を考えない
  • グローバル志向・異文化対応力

    海外の人々と協働し、異なる文化や制度の中で成果を出す力。総合職は海外駐在員事務所への赴任も想定され、語学を学び続ける姿勢も求められる。

    高い人の特徴:異なる価値観を持つ人と前向きに関係を築ける、語学や国際情勢の学習を継続している
    注意ポイント:海外経験の有無だけを語り、そこでの学びがない、慣れない環境で受け身になる
  • 自己理解・誠実さ

    自分の長所・短所や価値観がどう形成されたかを正直に理解し、言葉にできる力。長所・短所を50字で問うESや、後半の面接で価値観を掘り下げる選考と対応する。

    高い人の特徴:短所も含めて自分を客観的に説明できる、価値観の由来を具体的な経験で語れる
    注意ポイント:短所を実質的な長所に言い換えてごまかす、面接ごとに自己像がぶれる

適性検査

ワンキャリア・就活会議・TG-WEB解説サイト・就活メディアでTG-WEB(言語・計数・性格)の報告が一致。自宅受検の従来型(難度の高い形式)とする解説が多く、時間は言語約20分・非言語約25分・性格約15分の報告がある。22卒ではヒューマネージ社のテストセンター(TG-WEBの提供元)とGROW360、23卒冬インターンではGROW360と能力検査・性格診断の報告があり、年度によってはSPIの報告も混在する。GROW360は周囲の3名以上に評価を依頼する必要があるため、課された場合は早めに依頼する。TG-WEBの新型か従来型かは年度で変わりうるため、新型(tgweb-new-*)も併せて練習しておくと安全。28卒の形式は未公表のため推定、確度は中。

情報源(18件、Tier付き)
  • T1[official]https://saiyou.jbic.go.jp/newgrad/careerdesign/28卒向け「JBIC WORKSHOP 2026(2days)」の日程(ターム①=2026年8月下旬・9月上旬(対面)/ターム②=10月中旬(オンライン)・下旬(対面))、ES提出後に希望日程を選び調整のうえ決定、採用選考とは無関係である旨。オンラインイベント「JBIC STATION」(マイページ登録者限定・先着順・8月20日・28日など、選考に影響しないと明記)。
  • T1[official]https://saiyou.jbic.go.jp/newgrad/application/募集要項・採用フロー(掲載は2027年9月までに卒業見込みの27卒版)。総合職・業務職(併願不可)、初任給、2025年度採用実績(総合職28名・業務職14名)、適性検査→面接(複数回)。
  • T1[official]https://saiyou.jbic.go.jp/newgrad/info_ob/職員訪問はビズリーチ・キャンパス経由で受け付けると明記。
  • T1[official]https://www.jbic.go.jp/ja/information/press/press-2026/image/000015882.pdf2026年3月期(第14期)決算概況(2026年6月5日公表)。連結の親会社株主に帰属する当期純利益1,369億円、貸出金残高など。
  • T1[official]https://saiyou.jbic.go.jp/採用情報サイトトップ。2028年度新卒採用マイページ(jbic2028)の開設、組織概要・4つのミッション・中期経営計画へのリンク。
  • T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/experiences/2/14/210通過ES・体験談一覧。27卒で長所・短所(各50字)、学生時代に時間をかけてやり遂げた重要な実績(300字)、強みとエピソード(300字)。
  • T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/experiences/companies/210/middle_categories/testWebテスト体験談一覧。TG-WEB(言語約20分・非言語約25分・性格約15分)の報告が中心で、年度によりSPIやGROW360の報告もある。
  • T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/companies/210/experiences/2027/582/137413927卒総合職インターン体験談。ES(2025年12月1日締切)→Webテスト→GD→2026年2月上旬の5日間インターン(東京本店・課題解決型グループワーク)。
  • T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/experiences/companies/210/middle_categories/interview面接体験談一覧。面接は3〜4回で、若手→中堅→幹部と段階的に上がり、後半ほど価値観やキャリア観を問う傾向。
  • T2[gaishishukatsu]https://gaishishukatsu.com/selection_reports/2300122卒総合職本選考レポート。ES→ヒューマネージ社テストセンター+GROW360→面接4回(各回の面接官構成と時間)。
  • T2[gaishishukatsu]https://gaishishukatsu.com/selection_reports/2928325卒冬インターン(3日間)レポート。ES(長所・短所各50字等)、GD(買収先を3社から1社選ぶ・学生8名・90分)、プロジェクトファイナンス講義とグループワーク。
  • T3[media]https://tg-web.jp/jbic/WebテストはTG-WEB(従来型・言語・計数・性格、自宅受検・監視なし)と解説。
  • T3[media]https://noahs-ark.co.jp/jbic-test/TG-WEBの解説と過去のES設問(周囲を巻き込んだ挑戦300字、JBICで成し遂げたいこと300字、価値観の形成経緯200字など)。
  • T3[media]https://syukatsu-kaigi.jp/companies/153543/screening_experiences就活会議の本選考体験記。WebテストはTG形式、1次オンライン・2次以降対面・最終は人事責任者、志望理由と職種選択理由(300字)。
  • T3[media]https://syukatsu-kaigi.jp/companies/153543/word_mouths就活会議の社員口コミ。働き方・社会的意義・年収・昇進スピードのテーマ抽出に使用(点数は不使用)。
  • T2[gaishishukatsu]https://gaishishukatsu.com/company/218/aisummaryインターン選考のまとめ。1次面接でES深掘りと、DBJ・JICAとの違いを含む志望動機を問われる傾向。
  • T3[media]https://syukatsu-kaigi.jp/companies/153543/entry_sheets就活会議のES一覧。27卒冬インターン(5Days・総合職:長所・短所各50字、学生時代に最も力を入れて取り組んできたこと)、27卒夏1dayワークショップ(長所・短所、強みとエピソード300字)、27卒本選考総合職。
  • T2[gaishishukatsu]https://gaishishukatsu.com/selection_reports/2614023卒総合職冬インターン選考レポート。ES(長所・短所・他の志望業種・企業、各50字など)→GROW360・能力検査・性格診断→オンライン面接30分(社員1名、ES質問約20分・逆質問約10分)。インターンは2月中旬の2日間オンライン、ソブリン金融とプロジェクトファイナンスのケーススタディ。

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