論理的読解言語GAB
ある地方のスーパーマーケットでは、消費期限が近づいた総菜や弁当を値引きして販売してきたが、それでも閉店時には売れ残りが出ていた。売れ残った商品は廃棄するしかなく、その量は一日あたり数十キロに及ぶこともあった。同店は昨年、過去の販売データと天気予報をもとに、曜日や天候ごとに総菜の製造量を調整する仕組みを導入した。例えば、雨の日は来店客が減る傾向があるため、製造量を少なめにする。反対に、近くの学校で行事がある日などは、多めに製造する。導入後の一年間で、廃棄された総菜の量は前年に比べて約四割減った。一方、夕方に商品が売り切れてしまう日が増え、「来店したときには欲しい総菜がなかった」という客の声も寄せられた。同店は、廃棄を減らすことと品切れを防ぐことの両立が課題だとしており、夕方の時間帯に限って少量を追加で製造する体制を試している。
導入後の一年間で、廃棄された総菜の量は前年より増えた。