旭化成
Asahi Kasei Corporation
世界の人びとの“いのち”と“くらし”に貢献します
旭化成は1922年に宮崎県延岡で創業した化学メーカー。化学・素材を祖業としながら、住宅(ヘーベルハウス)、医薬・医療機器(クリティカルケアの除細動器など)へと事業を広げ、現在は「マテリアル」「住宅」「ヘルスケア」の3領域を持つ多角化企業となっている。マテリアル領域ではリチウムイオン電池用セパレータ、電子部品材料、エンジニアリングプラスチック、合成ゴム、基礎化学品などを手がけ、エッセンシャルケミカル事業の構造転換にも取り組む。2026年3月期(日本基準連結)の売上高は約3.07兆円、親会社株主に帰属する当期純利益は約1,588億円(決算短信)。グループミッションは「世界の人びとの“いのち”と“くらし”に貢献します」。新卒採用は旭化成グループとして事務系・技術系・MRなどに分かれ、事務系のESでは「あなたの魅力を自由に表現」「学生時代について自由に」など自由記述型の設問が特徴。技術系は研究発表を中心とした面接が行われる。
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事業セグメント
マテリアル
リチウムイオン電池用セパレータ、電子材料、エンジニアリングプラスチック、合成ゴム、基礎化学品、繊維などの素材事業。環境・モビリティ・デジタル分野向けが中心。
住宅
旭化成ホームズを中心とした戸建・集合住宅(ヘーベルハウス・ヘーベルメゾン)、建材、リフォーム、不動産、北米・豪州の海外住宅事業。
ヘルスケア
旭化成ファーマの医薬品、血液浄化・ウイルス除去フィルターなどの医療機器、米国ZOLL社のクリティカルケア(除細動器等)。
選考フロー
28卒(2028年3月卒)の想定スケジュール:夏インターン(事務系の1dayキャリア形成プログラム、企画営業体感型のグループワーク、技術系の3days対面オープンカンパニーなど)は27卒実績で6〜7月にES・玉手箱・GD、8〜9月開催。28卒では公式に、事務系の5days Internship(2026年8月24〜26日東京対面、10〜12月にオンラインのDay4・Day5)、Summer 1dayキャリア形成プログラム(8月19日〜9月17日の計4日)が6月10日締切で募集され、選考は書類→適性検査(TG-WEB)と1分間動画→面接。1day会社理解プログラム(9月25日オンライン、選考なし)もある。技術系の「技術交流会」(研究ポスター提出型)の選考報告もあり、理系博士後期課程向けには2028新卒採用エントリーの受付が始まっている。秋冬にも1dayプログラムや技術交流会の開催が見込まれる(推定)。本選考は、技術系は26卒で2024年12月〜2025年2月に面接が進んだ報告があり、28卒も2026年12月〜2027年3月頃と推定。事務系は26卒で3月中旬にES・玉手箱、4月上旬に内定の報告があり、27卒は内定が3月に早まっているため、28卒は2027年2〜3月頃にES・適性検査、3〜4月に面接・内々定と推定。公式の2028年卒募集要項は2026-10-10の再確認でも「順次公開」の段階で未掲載。2028年卒向け採用マイページは2026年8月1日に理系博士後期課程向けのエントリーを始め、文系(博士・修士・学部・高専)は2027年3月以降に登録するよう案内している(理系修士・学部の登録時期は記載なし)。このため文系の28卒本選考は2027年3月以降に始まる見込み。
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プレエントリー・ES提出
所要:インターンは6〜7月、本選考は2〜3月頃(25〜27卒実績から推定)採用マイページから応募。27卒本選考では事務系・技術系とも「学生時代について自由に」400字以内の自由記述が中心。26卒本選考では「学生時代最も注力したこと」(400字)に加え、指定ワードを使う自由作文(200字)や引退時の会社人生(300字)といった独自設問が報告されている。インターン選考では「あなたの魅力を自由に表現(テーマ15字+本文200字)」「はみだした経験」など個性を問う設問が多い。技術系は希望職種・事業領域・勤務地などの入力もある。MRは職種志望理由が加わる。
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Webテスト(玉手箱中心)
所要:約1時間(27卒事務職インターンの報告)26卒本選考は事務系・技術系とも自宅受検の玉手箱(言語・計数・性格)の報告が多い。講談社の実施企業一覧はインターンで玉手箱・Web-CAB、本選考で玉手箱と記載。技術系では法則性・暗号などCAB系科目や、テストセンター形式(24・25卒)の報告もある。27卒ではSPIの報告も出ており、28卒事務系インターンの公式案内ではTG-WEBと明記されているため、形式は年度・選考で変わる。
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グループディスカッション(主に事務系インターン選考)
所要:約60分27卒事務職インターン選考で、オンラインの学生5名・1時間のGD(抽象的なお題、最後に代表者が2分で発表)の報告がある。本選考では、26卒事務職の内定体験談・就活会議の選考フローまとめともにGDの記載がなく、ES→Webテスト→面接3回の流れだった。
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一次・二次面接
所要:15〜35分事務系は若手社員・人事や管理職との20〜25分前後のオンライン面接が2回程度。技術系は人事面接に加え、研究発表(3〜10分)と深掘り質問を中心とした面接が行われる。26卒技術職では一次がオンライン25分(人事1名+研究者2名、研究発表10分)、二次が東京本社で25分(人事2名+部長クラス2名、研究説明5分)の報告。
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最終面接
所要:約30分対面。事務系は管理職2名+人事で挫折経験や周囲からの評価などの人物面、技術系は研究職+人事で事前資料に基づく研究プレゼンと深掘り。
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内々定
所要:公開情報なし最終面接後に連絡。技術系の本選考は3月に面接が行われた報告があり(25卒)、26卒技術職は2024年12月〜2025年2月に選考が進んだ。26卒事務職は3月中旬にES・Webテスト、4月上旬に内定の報告。内定時期は26卒4〜5月、27卒3月との集計があり早期化している。
注意点
- ・事務系・技術系・MRで選考が分かれる。技術系は研究発表が面接の中心、事務系は人物面の深掘りが中心。
- ・旭化成グループとして採用しており、旭化成ホームズなど一部グループ会社は別途採用を行う。
- ・技術系のESでは希望職種・事業領域・勤務地(NG勤務地を含む)を入力する形式の報告がある(25卒)。
- ・人事が「Webテストだけで落とすことはない」と話したという体験談がある一方、書類段階の通過率は高くないという記事もあり、ES・テストとも油断しない方がよい(推定)。
求める人物像(旭化成「未知を道に変える」6因子。編集部の整理で、公式の評価基準ではありません)
採用サイトのメッセージ「未知を道に変える人」、グループミッション(いのちとくらしへの貢献)、多角化経営の事業構成、および選考で問われる観点(自由記述ESでの自己表現、はみだした経験、研究発表、挫折経験、周囲からの評価)を6つの因子に整理したもの。就活マスター編集部による再構成で、同社の公式な評価基準ではない。
未知への挑戦心
前例のないことや、決まった枠からはみ出すことを恐れず、自ら道をつくろうとする姿勢。インターンESで「はみだした経験」を問われるなど、枠を越えた行動が重視される。
高い人の特徴:周囲がやっていないことに自分から踏み出した経験がある、新しい分野を学ぶことを楽しめる注意ポイント:決められた範囲の中で無難にこなした経験しか語れない、変化の大きい環境を避けたがる自分らしさの表現力
自分の魅力や経験を、型にはまらず自分の言葉で表現する力。「魅力を自由に表現」「学生時代について自由に」など自由記述型のESで最初に試される。
高い人の特徴:自分の特徴を一言のテーマで言い表せる、エピソードに自分の考えや感情を込めて語れる注意ポイント:ガクチカのテンプレートをそのまま流用し、人柄が見えない、自由記述で何を伝えたいかが定まらないいのちとくらしへの貢献意識
素材・住宅・医療という人の生活に直結する事業を通じて、社会に役立ちたいという思い。入社後にやりたいことやセグメント希望とあわせて問われる。
高い人の特徴:関心のある事業領域と社会への貢献を結びつけて語れる、身近な製品や医療・住まいへの関心を自分の経験から説明できる注意ポイント:3領域のどこにも具体的な関心がない、貢献を抽象的なスローガンでしか語れない多様な人との協働
異なる専門や背景を持つ人と協力し、議論をまとめて成果につなげる力。GDでの合意形成やグループでのポジションが問われる。
高い人の特徴:議論の方向性を整理し、多様な意見から合意をつくれる、チームで自分がどの役割を担うかを自覚している注意ポイント:自分の意見を通すことを優先し、議論を分断する、周囲に合わせるだけで貢献が見えない探究と論理的説明力
物事を深く掘り下げ、その過程と結果を筋道立てて説明する力。技術系では研究発表と深掘り質問が面接の大半を占め、事務系でも取り組みの論理性が見られる。
高い人の特徴:研究や取り組みの目的・方法・結果を短時間で分かりやすく説明できる、想定外の質問にも考え方の筋道を示して答えられる注意ポイント:発表は準備できても、深掘り質問で根拠を示せない、専門用語に頼り、聞き手に合わせた説明ができない挫折から立ち上がる力
失敗や挫折を受け止め、学びに変えて次の行動につなげる力。最終面接で挫折経験や周囲からの評価を問われた報告がある。
高い人の特徴:挫折の経験と、そこから行動を変えた過程を率直に話せる、周囲からの評価を客観的に受け止めている注意ポイント:挫折経験を小さくまとめ、学びが浅い、自己評価と周囲の評価がかけ離れている
適性検査
本選考は玉手箱が中心。26卒は事務系(ワンキャリアの内定体験談で言語・非言語・性格)・技術職(外資就活ドットコムで言語・計数・パーソナリティ・法則性)とも自宅受検の玉手箱で、講談社の「Webテスト実施企業一覧」もインターンで玉手箱・Web-CAB、本選考で玉手箱と記載。ワンキャリアの体験談では言語は論理的読解(GAB形式)、計数は図表の読み取りで、言語32問15分・計数29問15分の構成。英語科目は一部の対策記事に記載があるだけで、体験談では確認できないため、英語は出ない可能性が高い(推定)。技術系は法則性・暗号など CAB 系科目の報告が複数あり(27卒技術系でもCABの報告)、Web-CABへの備えが必要。24・25卒の技術系ではSPIのテストセンター受検の報告もある。27卒では事務系・技術系でSPIの報告も出ている。28卒事務系インターン(5days・キャリア形成)の公式案内では適性検査をTG-WEBと明記(従来型・新型の別は公式案内に記載がなく、2026-10-10の再調査でも28卒の公開体験記で形式を確認できなかった。ここでは従来型の模擬テストを参照先にした)。28卒本選考の形式は未公表で、玉手箱を主にTG-WEB・CAB・SPIにも備えるのが安全(確度は中〜低)。
情報源(21件、Tier付き)
- T1[official]https://www.asahi-kasei-jobs.com/newgrads/旭化成グループ新卒(総合職)採用サイト。グループミッション、採用メッセージ「未知を道に変える人」、技術系(研究開発・生産技術・プラントエンジニア・医療機器開発・IT等)、事務系、MR・DXなどの職種区分、2028年卒向けプレエントリー導線。
- T1[official]https://www.asahi-kasei-jobs.com/newgrads/recruit/guide.html2027年度新卒採用 募集要項(事務系・技術系5分野・MR、初任給 学部30万円/修士32万円/博士38万円〔2026年6月改訂〕、国内外の勤務地、採用予定数の記載なし)。2027年卒の受付は終了、2028年卒の求人は順次公開と記載(2026-09-30 再確認)。(2026-10-10 再確認でも27年度版のまま、2028年卒は順次公開)
- T1[official]https://www.asahi-kasei.com/content/dam/asahi-kasei/jp/ja/ir/library/financial-briefing/pdf/202603-cnsldtd.pdf2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(2026年5月12日公表)。売上高・親会社株主に帰属する当期純利益、3つの報告セグメント(マテリアル・住宅・ヘルスケア)。
- T3[media]https://spi.kodansha.co.jp/content/spi/pdf/webtest2024.pdf講談社の就活対策書籍の付録「Webテスト実施企業一覧」(過去5年の調査)。旭化成はインターンで玉手箱・Web-CAB、本選考で玉手箱と記載。
- T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/experiences/companies/35/middle_categories/testワンキャリアのWebテスト体験談一覧。玉手箱形式が主流で、言語は論理的読解、計数は図表の読み取りの報告(言語32問15分・計数29問15分)。法則性・暗号・図の規則(CAB系)の科目、一部SPIの報告。英語科目の報告は見当たらない。
- T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/companies/35/experiences/2027/122/133750427卒事務職インターン選考のWEBテスト(2025年7月上旬・自宅受検の玉手箱、言語・非言語)。
- T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/companies/35/experiences/2027/122/132110227卒事務職インターン選考のGD(2025年7月中旬・オンライン、学生5名・1時間、抽象的なお題)。
- T2[media]https://syukatsu-kaigi.jp/companies/69923/entry_sheets就活会議のES一覧(公開部分)。27卒本選考(事務系・技術系)の「学生時代について自由に」400字、MR職の志望理由、インターンの「はみだした」経験、28卒技術交流会の研究ポスター提出など。
- T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/companies/35/experiences/2025/122/99174525年卒事務職インターン選考のES。「あなたの魅力を文章で自由に表現してください」(テーマ15字以内+本文150〜200字)。
- T2[gaishishukatsu]https://gaishishukatsu.com/selection_reports/3055925卒技術職の本選考レポート。ESは希望職種・事業領域・自己紹介100字など、テストセンター形式の適性検査、1次(オンライン25分・研究発表3分)・2次(対面35分・研究発表10分)。
- T2[media]https://syukatsu-kaigi.jp/companies/69923/screening_experiences/interview就活会議の面接体験記一覧(公開部分)。27卒事務系1次・2次(オンライン25分前後)・最終(対面・管理職2名+人事)、技術系1次(人事・約16分)・最終(研究プレゼン約30分)。
- T3[media]https://noahs-ark.co.jp/asahikasei-test/選考対策記事。玉手箱(言語・計数・英語・性格)と記載、面接は1次・2次オンライン、最終は対面3〜4名。英語科目の記載は他ソースで未確認。
- T1[official]https://www.i-note.jp/asahi-kasei/so/ji/28s_pro.html旭化成の28卒向け事務系総合職プログラム案内(採用マイページ系の公式ページ)。5days Internship(8/24〜26東京対面+10〜12月オンライン)、Summer 1dayキャリア形成プログラム(8〜9月)、1day会社理解プログラム(9/25オンライン・選考なし)。5days・キャリア形成は6/10締切、書類選考→適性検査(TG-WEB)と1分間動画→面接。(2026-10-10 再確認:TG-WEBの種類・科目の記載なし)
- T1[official]https://www.asahi-kasei-info.com/2028/2028年卒向け採用マイページ。インターンシップ・キャリアセミナー・採用情報を順次掲載予定とし、理系博士後期課程向けの2028新卒採用エントリーを受付中。(2026-10-10 再確認:2026年8月1日のお知らせで、文系の博士・修士・学部・高専は2027年3月以降に登録と案内。2026年9月1日に旭化成グループ採用活動方針を制定)
- T2[gaishishukatsu]https://gaishishukatsu.com/selection_reports/3841726卒技術職の本選考レポート(公開部分)。ES(学生時代最も注力したこと400字)、自宅受検の玉手箱(言語・計数・パーソナリティ・法則性)、1次(人事1+研究者2・オンライン25分、研究発表10分)、2次(人事2+部長クラス2・東京本社25分、研究説明5分)。2024年12月中旬〜2025年2月上旬。
- T2[media]https://syukatsu-kaigi.jp/companies/69923/entry_sheets/18967326卒技術系(総合職)本選考の通過ES。学生時代最も注力したこと(400字)、9つのワードから3つ以上を使う自由作文(200字)、会社を引退するときに幸せだと思える会社人生(300字)。
- T2[onecareer]https://www.onecareer.jp/companies/35/experiences/2026/122/120395426卒事務職の内定体験談(公開部分)。ES・WEBテスト(玉手箱:言語・非言語・性格)が2025年3月中旬、一次3月下旬、二次4月上旬、最終を経て4月上旬に内定。GDの記載なし。
- T2[media]https://syukatsu-kaigi.jp/companies/69923/screening_experiences/interview/112250226卒総合職の1次面接(2025年2月下旬・オンライン20分、若手社員1名)。ガクチカに取り組んだ理由と困難を質問、3日以内にメールで通過連絡。
- T2[media]https://syukatsu-kaigi.jp/companies/69923/screening_experiences/web_and_spi_test就活会議の本選考WEBテスト体験記一覧(公開部分)。26卒は事務系・技術職とも玉手箱、27卒は事務系・技術系でSPIの報告、技術系で玉手箱・CABの報告、MRは性格検査。
- T2[media]https://syukatsu-kaigi.jp/companies/69923/screening_experiences/ob_visit就活会議のOB・OG訪問体験記一覧(公開部分、23〜27卒)。セグメントごとの働き方や職場の雰囲気、研究室生活との違い、キャリアプラン、他部門との協働などが話題。
- T2[media]https://syukatsu-kaigi.jp/companies/69923/screening就活会議の選考フローまとめ。事務系(26卒)ES→WEBテスト→1次→2次→最終、技術系(27卒)ES→1次→最終が最多、MR(26卒)は座談会を挟む。内定時期は26卒4〜5月、27卒3月。
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